コロナ前には年間60本ほどのライヴをやっていた。今年は40本。年の前半はまだコロナが蔓延していたから、やれた方だと思う。
会場に来てくれたみんな、ライヴを企画してくれた友人、会場を提供してくれたライヴハウス、たくさんの人に心から感謝したい。
来年は、もっと多くのライヴを企画して、歌を届けに行く。
来年1/22の〈小山卓治 × 白浜久〉は、ソールドアウトになった。キャンセル待ちは、阿佐ヶ谷harnessに連絡してね。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈小山卓治ワンマンライヴ -Thank You! 2021-〉 with 磯辺舞子
12月18日(土)東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
■ラジオ
〈 Aspirin Radio #014〉
オンエア曲
〈白い冬〉(ふきのとうカバー)
〈きんぽうげ〉(甲斐バンドカバー)
〈LIFE VEST UNDER YOUR SEAT〉
12/30 阿佐ヶ谷harness photo : Yukari Watanabe
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2021年12月31日金曜日
今年も1年ありがとう
2021年12月25日土曜日
「金尾よしろうの音楽魂」ラジオ出演
白浜スタジオでボーカルをレコーディングしたテイクのラフ・ミックスが届いた。ボーカルが入ったことでギターが差し替えられ、さらにかっこよくなった。サウンドがシンプルだから、言葉がグサグサ刺さってくる。
先月、白浜さんが出演したラジオの動画がYouTubeにアップされている。
来年のジョイント・ライヴの前日、俺と白浜さんで出演することになった。
かわさきFM「金尾よしろうの音楽魂」
2022年1月21日(金)12:00 - 13:00
79.1MHZ
ゲスト:白浜久、小山卓治
「Listen Radio」というスマホのアプリで、リアルタイムで聞ける。2人へのメッセージを送ってね。
〈小山卓治 × 白浜久〉
2022/1/22(土)東京 阿佐ヶ谷 harness
photo : Yukari Watanabe
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■ライヴ・ビデオ
〈Blind Love〉
〈嵐からの隠れ場所〉
with 磯部舞子
12/18 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
〈ONE〉facebook
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2021年12月21日火曜日
バンドやろうぜ!
昔、そんなタイトルの音楽雑誌があったな。バンド・ブーム真っ盛りの時代だった。
2019年、白浜久 Projectのメンバーとして、ソロ・ライヴとFUJIROCK FESTIVALに出演した。その後はコロナで、メンバーが集まることは叶わなかった。
先日、白浜さんと「新たにバンドをやろう」と話した。シンプルな王道のサウンドを目ざす。
白浜さんに俺の歌の資料を3曲送っていた。そのアレンジが完成してオケが届いた。明日、ボーカルのレコーディングのために白浜スタジオへ行く。
バンドは、ソロとはまったく違うベクトルで気持ちが燃える。思いっきりシャウトしてくる。
2022/1/22(土)東京 阿佐ヶ谷 harness
〈小山卓治 × 白浜久〉
そろそろソールド・アウト。
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2021年12月20日月曜日
ハオルチアを育てる
モンステラと同じ頃からベランダで育て始めたハオルチア。
最初はツヤツヤして形も綺麗だったんだが、水をあげすぎたのがあげなさすぎたのか、陽に当てすぎたのか当てなさすぎたのか、ちょっとかわいそうなルックスになってきた。
なので、くまパン園芸に仕立て直してもらった。ちょっと小さくなったが、かわいく復活。その模様はくまパン園芸のYouTubeで見てね。
育てるのって、やっぱり難しい。
Photo : Takuji
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2021年12月19日日曜日
2021年ラスト・ソロ・ライヴは、ベチコと
客席は満席だった。やっとこれだけのお客さんに来てもらえるまでになった。本当に嬉しい。
ベチコと2人でやるのは、去年5月の阿佐ヶ谷harnessからの配信、ライヴとしては2019年9月の千葉 佐倉 Soba Cafe 3○1以来になる。
新曲を2曲。〈冒険が始まる〉と〈ダリア〉。ライヴで歌うことで、曲が呼吸を始める。最終形に近づいていく。
今回のベチコとのプレイのテーマは、テンポだった。ライヴを続けていると、なぜか少しずつテンポが早くなってしまう。改めてアルバムのテイクを聴き直し、元のテンポに戻す。どっしりとしたプレイになった。
今年のライヴはあと1本、30日の鎌田とのジョイント。来られる人は楽しんで。
photo : Yukari Watanabe
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2021年12月15日水曜日
ベチコとのリハーサル
2021年12月13日月曜日
こんなにロッドを聴いているのに
ロッド・スチュワートを聴き始めたのは、フェイセズからだから、1970年以来になる。
ロッドの31枚目のソロ・アルバム《ヘラクレスの涙》を聴いている。2018年に全米1位を獲得したアルバム《ブラッド・レッド・ローゼズ》以来だ。ビデオ・クリップでは、76歳になっても相変わらず綺麗どころをしたがえて歌っている。
しばらくロッドとはご無沙汰していた。2000年代のロッドは、アメリカのスタンダード・ナンバーのカバー・アルバムをシリーズでリリースしていて、それには興味が持てなかった。
2013年のソロ・アルバム以来のロッドにはブレがない。ちゃんとロッド節を披露してくれている。言い方を変えれば、偉大なるマンネリを堂々と歌い上げている。
今年の7月から、ライヴのオープニング曲をロッドの〈Faith of the Heart〉にして以来、またロッド熱が戻って来た。
ロックがどうのとかまったく関係なく、この人は“ボーカリスト”だ。フェイセズ復活の噂もある。ロッドだけは、これからもずっと追いかけ続けることになりそうだ。
ひとつ悩みがある。これだけロッドを聴き続けているのに、ロッドっぽい歌が俺の中から生まれてこないことだ。あ、でもアイリッシュなテイストはロッドから受け取ったかもしれないな。
作ってみたい。シンプルな8ビートで、シンプルなメロディで、(綺麗どころをはべらさなくてもいいから)シンプルなラヴ・ソングを。
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■Poster & Graphic 展 2020年
中止になったライヴのフライヤーも掲載している。
〈ONE〉紹介サイト
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2021年12月9日木曜日
賛美歌だった〈君が代〉
千葉県佐倉にある、国立歴史民俗博物館へ。『学びの歴史像 -わたりあう近代- 』という企画展へ行った。
たくさんの資料が並ぶ中での目当ては、明治20年代まで、教科書に今の〈君が代〉と併記されていたという、賛美歌風の〈君が代〉が聴けるというもの。当時、イギリス人のジョン・ウィリアム・フェントンが作曲した〈君が代〉があった。
QRコードを読みこんでスマホで音声が聴けるようになっていた。びっくりするほど今の〈君が代〉とは別物だった。前半の歌詞だけは同じ。
洋楽の「ドレミ」のメロディが日本人にはなじめず、その後、今の雅楽風メロディの〈君が代〉が国歌として定められたのだという。まったく知らなかった。
展示された様々な資料を見ながら、ふと思った。
企画のテーマを定め、膨大に書庫に収められているだろう資料の中から展示に値するものを選び、これだけの企画展を開催するには、相当な労力がいるだろう。でもきっと、ワクワクしながらの作業なんじゃないかな。
そんな学芸員に、俺がなる可能性やきっかけやターニング・ポイントが、俺の人生にあっただろうか。
多分、すごい勉強が好きで、歴史が好きで、学ぶことが好きで、日々コツコツと励み、資格を取得し、がんばってがんばった一握りの人が、この仕事をしているんだろう。
と考えれば、まあ俺には無理。
でもそんな人がいてくれるからこそ、俺たちの好奇心はこうして満たされているわけだ。尊敬しちゃうな。
ちょっとニュアンスは違うが、三浦しをんの『舟を編む』を思い出した。映画にもなっている。
千葉の佐倉には、いい思い出がある。2017年7月15日、地元の方が企画してくれ、初めてベチコとライヴをやった。たくさんの人が来てくれて、すばらしい夜になった。
photo : Yukari Watanabe
■YouTube情報
〈南十字星〉with 河村博司
12/4 東京 阿佐ヶ谷 harness
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2021年12月7日火曜日
〈Passing Bell〉10000回再生ありがとう
うちの近所に広い公園がある。その一番見晴らしがいいベンチにiPhoneを三脚で立てて、流れる雲の動画を撮った。それにシンプルに歌詞を載せてビデオ・クリップを作った。
YouTubeで配信している〈Passing Bell〉が10000回再生を超えた。見てくれたみんな、ありがとう!
もっとたくさんの人に届けたい。懐かしい友たちに伝えてあげて。
オフィシャルのYouTubeチャンネルには、多くの動画をアップしている。見てほしい動画がたくさんある。時間がある時にのぞいてね。
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2021年12月2日木曜日
明後日 阿佐ヶ谷harnessで、河村博司君と
前回のライヴから1ヶ月が空いた。
アスリートがよく言うセリフで「1日やすんだら取り戻すのに何日もかかる」というのがある。音楽にもそういうところはあるが、喉だけは休ませる期間が必要だ、と俺は思っている。
それにしても1ヶ月空くと、本番の空気感のようなものを忘れそうになる。これだけはライヴをやり続けない限り、リハーサルでは戻ってこない。
河村君とは、今年の頭に配信ライヴをやったが、ちゃんとしたジョイント・ライヴとなると、2年半くらい前になる。その間、お互いにコロナで四苦八苦しながら、やっとまたharnessでジョイント・ライヴができる状況にまでなった。
セッションも楽しみだ。河村君の歌は、いい意味でロックのがさつさがなく、いい意味でロックの繊細さがある。ちゃんと向き合わないとセッションにならない。
おもしろいエピソードとして、1曲の中に1回しか出てこないコードがあったりする。それも押さえるのがけっこう大変なやつ。普通はそんなことないんだけどね。
それをクリアするべく、今日も歌と向き合う。
写真は、ずいぶん前のものになる。2018/6/6 阿佐ヶ谷harnessにて。
photo : Yukari Watanabe
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2021年12月1日水曜日
2022年、新しいトライ
先日、ひさしぶりに白浜久さんと会った。まだ告知前だが、年始恒例〈小山卓治 ×白浜久〉を1/22(土)に阿佐ヶ谷harnessでやるから、そのミーティング。楽しみなセッション曲などを決めた。
白浜さんは最近スリー・ピースのユニットでライヴをやっているという。
田中一郎さんと制作にかかわったTone Bender MKⅡというのが優れものらしく、熱く語っていた。ギタリストのこだわりはすごいな。
ライヴもやるそうだ。ひさびさにゴリゴリのロックが聴けそう。一郎さんにも会いたいし、俺も見に行く。
2022/2/19(土)高円寺 ShowBoat
18:00 / 18:30 ¥4000 / ¥4500(D別)
THE KIDS(桐明孝侍 / 服部 螢 / 西川貴博)
H.SHIRAHAMA Project(白浜 久 / 服部 螢 / 西川貴博)
田中一郎バンドPSI(田中一郎 / 松本慎二 / ぴのり)
「今年は何もできなかったけど、来年はまた新しいことをやろう」
いいね! “新”がつくことをやりましょう!
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■WORDS 心に刻まれた言葉
ジャック・ロンドン 「荒野の叫び声」
田中泰延 「読みたいことを、書けばいい」
フレドリック・バックマン 「おばあちゃんのごめんねリスト」
片岡義男 「10セントの意識革命」
ジョン・クラカワー 「荒野へ」
たかのてるこ 「ガンジス川でバタフライ」
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2021年11月28日日曜日
7時間50分のザ・ビートルズ
我が家にザ・ビートルズを持ち込んだのは、5歳上の兄だった。俺は小学生。NHKの『みんなの歌』を聴いていた頃だ。エレキ、ビート、シャウト、すべてが初めての体験だった。その衝撃は、未だに消えていない。
1969年、アルバム《アビイ・ロード》、1970年アルバム《レット・イット・ビー》リリース。
自分でレコードを買う年齢になった頃には、ザ・ビートルズは解散していた。
いつだったか憶えていないが、映画『レット・イット・ビー』を見た。個人的な感想だが、解散に向けて無残に空中分解していく4人の姿があった。
後に知ることになるのが、《レット・イット・ビー》の後に《アビイ・ロード》がレコーディングされ、実質として最後のアルバムは《アビイ・ロード》だったということ。
あれほどの仲違いの後、名盤《アビイ・ロード》が制作できたということが、どうにも理解できなかった。
その謎が解けた。
ディズニー+で公開された『ザ・ビートルズ GET BACK』。映画『レット・イット・ビー』で撮影されたフィルムを50年の歳月を経て新たに編集した作品だ。そのボリュームは7時間50分。
アルバムのレコーディングと、ずっとやっていなかったライヴを念頭に集結した4人。軽快に音楽を奏でてはいるが、どこかギスギスしている。スタジオの外では、ビートルズやジョンとヨーコに関するゴシップが渦巻いている。
時間の無駄とも思えるほどカバー曲を何曲もプレイしながら(もちろん編集の仕方だろうが)一転して、名曲の原石が生まれていく。
ポールが何気なくベースを弾きながら歌い始めたメロディが〈Get Back〉になり、全体の“核”になっていく。
ジョージがある日、バンドからの脱退を告げてスタジオを去る。以前見た映画『レット・イット・ビー』では、ポールとジョージがアレンジのことであからさまに喧嘩するシーンがあったが、今回の作品ではカットされていた。
話し合いが持たれ、スタジオの場所を移してまた4人でのレコーディングが再開される。そこではアルバム《アビイ・ロード》に収録されることになる曲が何曲もプレイされる。
つまり《レット・イット・ビー》だけじゃなく、もう1枚アルバムを作るだけの余力があったということ。
ちなみに《レット・イット・ビー》は、ザ・ビートルズ解散後にフィル・スペクターのプロデュースでリリースされた。メンバーは仕上げに参加していない。
『ザ・ビートルズ GET BACK』のラストは、もちろん屋上でのライヴ・シーン。ほぼノー・カット。ザ・ビートルズがいかに優れたライヴ・バンドだったかということが再認識できる。
以前見た映画『レット・イット・ビー』はそこで終わっていたが、今回は、スタジオに戻って屋上ライヴのテイクを4人で笑顔で聴いているシーンや、ライヴの翌日もスタジオに入って真摯にレコーディングに取り組む姿があった。
すばらしいパフォーマンス、軽快なジョーク、現場のスタッフの動き、スタジオ機材などなど、時を越えて見ることができ、改めてザ・ビートルズの偉大さを感じた。
そして思う。ジョンとジョージが、もうこの世にいないことを。
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2021年11月24日水曜日
叫ばなければいけない時
ブルース・スプリングスティーン & E STREET BANDの新譜《ノー・ニュークス・コンサート1979》。
恐ろしいほどパワフルだった。映像を見ながら震えた。いや、正確に言うと、震えていたあの頃を思い出した。
ブルースのサード・アルバム《明日なき暴走》がアメリカで大ヒットした頃、ロンドンでは、ザ・クラッシュやセックス・ピストルズなどのパンクが台頭していた。
パンクも熱かったが、何かが決定的に真逆だった。赤い炎と青い炎、とでも言えばいいか。
変わらないことの大切さを、日々思う。
だがやはり、変化こそが重要。同じテーマで同じ歌を作っていても、まったく意味がない。ブルースだってそう思っているはずだ。
年齢を重ねるうちに、歌のテーマは“怒り”ではなく、“切なさ”になっていく。
「世の中なんてひっくり返してやる」と息巻いていた若造は、やがて、自分の力ではどうしようもなく変えられないことが世の中には山ほどあると知り、それでも生きていかなきゃと、前ほどのフットワークがなくなった足でも強く歩き始める、その“切なさ”がテーマになる。
「世の中を変える」のではなく「自分を変える」ことなのだと気づいた時、人は謙虚になれる。
〈最終電車〉を世に出した頃、当時の若い男性のお客さんは、1コーラスに出てくる若い男に思い入れてくれた。その同じ男性が、今は3コーラスの酔っ払いの男にリアルを感じている。
25歳で作った〈カーニバル〉は今も歌える。でも今、〈カーニバル〉のような歌を作ることに意味を感じない。作るなら、違うテイストになるのは当然のことだ。
シャウトは遠くなった。
それでも! 叫ばなければいけない時がある。
Photo : Takuji
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2021年11月22日月曜日
魔法の粉
図書館でたまたま手に取った『世界の民話』を読んだのがきっかけで、改めて『グリム童話集』を読んでいる。『初版』から『7版』まであって、日本で出版されている本にも様々なバージョンがあり、翻訳者も違う。筑摩書房から出ている『完訳グリム童話集 全7巻』にした。
たまたまだが、『アイヌ神謡集』も読んだところだ。
ドイツ語ではメルヒェン、英語ではフェアリーテイル、日本語だと伽話。多分ちょっとずつニュアンスが違うんだろう。
『グリム童話』は残酷、というかシュールなシーンが多いとされる。『シンデレラ』の原作の『灰かぶり』では、金の靴に足を入れるために指を切ったりする。
浦島太郎と同じシチュエーションの話があって、びっくりした。
『死に神の名付け親』という話は、初代三遊亭圓朝が落語の噺にしている。
『グリム童話集』も『アイヌ神謡集』も、口づたえの伝承の物語とされているから、日本神話にも繋がる気がする。
これらには、曲作りのための魔法の粉が振りかけられている、と感じる。
挿絵は、ブレーメンの音楽隊。
Photo : Takuji
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■ライヴビデオ
2021/7/31 埼玉 入間市文化創造アトリエ アミーゴ
〈真夜中のボードビル〉
〈天国のドアノブ〉
『水面のあかり』という映画が、11/20からレイトショーで上映されるという情報をもらった。興味がある人はぜひ。
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2021年11月19日金曜日
2021年を締めくくる3本のライヴ
今年のライヴは、あと3本。
2021年を締めくくるソロ・ライヴ〈小山卓治ワンマンライヴ -Thank You! 2021-(12/18)〉は、ひさしぶりにバイオリンの磯部舞子(ベチコ)を迎えて、東京 新宿御苑 ライブ&バーRutoで開催する。
ベチコとやるのは今年の2月以来。新しいアレンジに取り組むつもりだ。
コロナが収まってきたおかげで、これまで以上に早く予約が入ってきている。心配しないで会場に来てくれてだいじょうぶだよ。コロナ対策は十分にしてある。
〈小山卓治 × 河村博司(12/4)〉と 〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき(12/30)〉は、阿佐ヶ谷harnessに予約してね。
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2021年11月17日水曜日
密かな記念日
今日は、禁煙して10年目の記念日。10年もたてば、肺もずいぶん綺麗になったんじゃないかな。あの時やめたから、今の声がある。
2011年を振り返ると、Aloma Black'sとのラスト・ライヴ、ソロでの〈New Days ツアー〉、鳥取でのバンド・ライヴ、沖縄県那覇市と石垣島、石川県加賀、秋田での初ライヴ、新潟でのひさびさのソロ、鎌田ひろゆきと近藤智洋との〈唄旅〉、磯部舞子と天神タケシの初登場。いろんなことがあった1年だった。
photo : Masashi Koyama
石垣島の海 Photo : Takuji
■〈ONE〉更新情報
〈ONE〉のメンバーの誕生日に直接届く、音声と映像のバースデイ・メッセージを新たに作った。メンバーは楽しみにしていてね。
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2021年11月15日月曜日
泣くのはいやだ笑っちゃおう 進め!
この歌詞に憶えがある人、いるかな。俺と同世代ならいるかも。
丸い地球の水平線に
何かがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ
悲しいこともあるだろさ
だけど僕らはくじけない
泣くのはいやだ笑っちゃおう
進め!
「ひょっこりひょうたん島(歌詞:井上ひさし 山元護久 )」のテーマソングだ。
ふと思い出して改めて思った。とんでもなくポジティブな歌詞だったんだな。子供のための歌はこうでなくちゃいけない。
ドン・ガバチョとトラヒゲのボケとツッコミに笑い転げた。サンデー先生が金髪なのに違和感はなく、ダンディさんのクールさに憧れたものだ。そのキャラはムーミンでいうスナフキン、ぼのぼのでいうスナドリネコさん。
子供の頃、NHKの「みんなの歌」で流れた〈勇気のうた〉の歌詞。
熱い砂漠に風が吹き
砂塵にけむる地平線
飲まず食わずに一週間
もう最後かと思う時
勇気が僕にささやいた
倒れちゃだめだ
がんばれと
突拍子もない設定だとは思ったが、子供のための歌はこうでなくちゃいけない。
作詞は、やなせたかし氏。まさにアンパンマンの世界じゃないか。
話は逸れるが、「ひょっこりひょうたん島」の後番組として始まった「ネコジャラ市の11人」のテーマソングは、やたらアバンギャルドでパンクだった。
手塚治虫の「どろろ」のテーマも、ある意味パンク。
「鉄腕アトム(作詞:谷川俊太郎)」の後に放映されたのは「ジャングル大帝(作曲:冨田勲)」だった。贅沢だなあ。
今の子供たちは、どんな歌から勇気をもらっているんだろう。
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2021年11月10日水曜日
Bruuuuuuuuuuuuuce!
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドが、1979年に出演した〈ノー・ニュークス・コンサート〉のフル・サイズの音源と動画がリリースされる。
当時は、数曲とダイジェスト映像しか見ることができなかった。でも世界中が度肝を抜かれた。どれほどのミュージシャンが刺激と影響を受けたことか。
俺も当時、輸入レコードショップで、ブルース・スプリングスティーンの今で言う〈Bootleg〉のレコードを何種類も買い、隠し録りの最悪な音源のライヴを聴きまくった。動画なんてほぼ手に入る時代じゃなかった。レコード盤がよれよれで、レコード針がすごい上下していた。
ライヴ・アレンジもさることながら、長いMCで何をしゃべっているのか、英語が堪能な友人の家に持って行って翻訳してもらった。あまりに音が悪くて友人も困っていたっけ。
今では考えられない時代だったな。
クラレンス・クレモンズがいる。ダニー・フェデリシもいる。
29歳のブルースがいる。
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2021年11月9日火曜日
スティング宮本とのバンド・ライヴ
2021年11月7日日曜日
ジェラシー
鈴ノ木ユウとのライヴ。俺はどうしてもユウキって呼んでしまう。
お客さんで、ユウキが漫画家だということを知らない人もいた。3年もたてばな。
ユウキの歌を聴いていると、かすかにジェラシーを感じてしまう。それほどいい歌を作るやつだ。
ラストに〈落とし穴しかない場所〉を歌う前、ユウキがこんな話をした。
「この歌を聴いたアニキが言ったんだ。『すごい歌を作ったな。これは10年に1曲書けるかどうかの歌だぞ』って」
確かにそう言った。ちゃんと憶えていたんだな。
ライヴが終わり、お客さんがユウキにサインを求めたら、ユウキが俺の似顔絵を描いてくれた。さすがプロだ。
来年から、また新しいマンガを書き始めるそうだ。そうなると、また歌はしばらくお預け。でも「またやろうな」と、熱いハグで約束した。
Photo : Takuji
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2021年11月3日水曜日
鈴ノ木ユウとのライヴ
3年ぶりのジョイント・ライヴは、告知から1日でソールドアウトになった。『コウノドリ』だけじゃなく、みんなあいつの歌を待っているんだな。
セッション曲の資料を送り、さて何を歌おうか。
スティング宮本のライヴでギターを弾いていた木村建君が、Twitterに写真を載せてくれた。嬉しいね。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■WORDS 心に刻まれた言葉
フォレスト・カーター 「リトル・トリー」
桐山襲 「パルチザン伝説」
ジョージ・プリンプトン 「イーディ― ’60年代のヒロイン」
燃え殻 「ボクたちはみんな大人になれなかった」
パウロ・コエーリョ 「ザーヒル」
佐藤多佳子 「神様がくれた指」
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2021年10月23日土曜日
スティング宮本のライヴにゲスト出演
8月に開催された、スティング宮本 Soloアルバム発売記念ライヴ〈Re.Thanks〉は、配信だけのライヴになった。
10/30(土)〈Re.Thanks The Revenge〉は、有観客、配信ありで、ゲスト・ボーカリスト12人で大々的に開催される。俺も出演して、スティング作詞作曲の〈MEGURU〉と俺の歌をバンドで歌う。たくさんのミュージシャンやシンガーとの出会いも、すごい楽しみだ。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■卓治写真館
10/15〜17 北海道, 青森ツアー
■ライヴフォトグラフ
10/9〈熊本応援ライヴ〉
photo : Yukari Watanabe
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2021年10月21日木曜日
モンステラを育てる Part 4
2021年10月19日火曜日
苫小牧、札幌、弘前、ありがとう!
幸せな3日間だった。ずっと行きたくて、やっと行くことができた苫小牧、札幌、弘前。
2年半ぶりの苫小牧 JAMは、とてもアットホームな雰囲気だ。「帰って来た」という気持ちになれる。
前半はソロで、後半はマスターの青葉さん率いるJAMバンドの大森さんとテルさんが参加したバンド・ライヴ。笑顔があふれた。
2年ぶりの札幌 円山夜想。サウンドがしっかりしたライヴハウスで、アップライトのピアノは枯れたいい音を響かせる。
80年代の渋谷 LIVE INNで客席から撮った写真を引き伸ばして持って来てくれた男性がいた。「すごくひさしぶりに来ました」という男性や女性も。
先週辺り、青森のコロナ感染者の数が微妙に増えてきていて、気が気じゃなかった。
新千歳空港から青森空港へ移動。バスで初めての弘前。みぞれと強風に迎えられた。
初めての、フォーク酒BARてふてふ。コロナ対策万全で迎えてくれた。
俺の歌を初めて聴く人が大半のお客さん。でも伝わると確信しながら歌った。熱い拍手が胸に染みた。こんなに手応えを感じたのはひさしぶりだ。
ライヴ後、マスターの清藤さんと「次はいつにしましょうか?」と話した。次につながった。
参加してくれた人たちに心から感謝。また行くよ。絶対行くからね。
Photo : Takuji
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2021年10月14日木曜日
明日から、北へ
2年半ぶり、2年ぶり、初めての街へのツアーが明日からスタート。
■10月15日(金)北海道 苫小牧ロックバーJAM
■10月16日(土) 北海道 札幌 円山夜想
■10月17日(日) 青森 弘前市 フォーク酒BARてふてふ
このワクワクが、きっとすばらしいライヴを生み出す。間違いなく。
Photo : Takuji
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2021年10月10日日曜日
〈熊本応援ライヴ〉来てくれてありがとう
今回もソールドアウトで盛り上がった。本当にありがとう。
ライヴの収益と〈熊本応援CD〉の売り上げ、¥111,500を「熊本城 災害復旧支援金」へ送る。
熊本城は今、特別公開で天守閣に上れる。いつか機会があったらぜひ訪れてね。
photo : Yukari Watanabe
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2021年10月4日月曜日
青森 弘前市 フォーク酒BARてふてふ
一昨年、初めて青森市でライヴをやった。その打ち上げで、昔から俺の歌を聴いてくれているという2人の男性と話した。
「僕らの住んでる弘前でも、ぜひライヴをやってください」
青森市から弘前市までは、JRで43分。
「もちろん行くよ」
去年の12月に計画したライヴは、弘前でクラスターが起きたことで中止になった。
あきらめない。呼んでくれた人たちの気持ちに応えたい。
今年の6月、コロナが終息することを見込んでブッキングしたが、感染者は減ることなく中止になった。
絶対あきらめない。10月17日で日程を決めた。それからは祈る想いだった。
昨日、フォーク酒BARてふてふさんと、青森で話した男性からメールが届いた。
初めての弘前。今度こそ行く。そして全力で歌う。
10月17日(日) 青森 弘前市 フォーク酒BARてふてふ
開場 17:00 開演 17:30
詳細と予約は、このページの一番下
または、フォーク酒BARてふてふまで
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2021年10月2日土曜日
〈熊本応援ライヴ〉
2016年8月から始めた〈熊本応援ライヴ〉は、harnessで13回目になる。今回もソールドアウト(キャンセル待ち)になった。
10/9はアルバム《夢の島》を全曲歌う。お客さんとのセッションは、来春にはできるようになるかな。
リクエストがあったらどしどし送ってね。
そして今回も〈熊本応援CD〉を作った。懐かしいテイクから最新テイクまでを収録した。この売り上げも熊本に送る。
01.夢の島 [2000/6/21 千葉 LOOK with 梅津和時]
02.Once [2000/7/20 群馬 前橋 CLUB FLEEZ with SMILEY]
03.嵐からの隠れ場所 [2017/3/11 愛知 名古屋 TOKUZO with 磯部舞子]
04.Heart Attack [2009/3/28 東京 芝浦 Studio Cube 326]
05.PM11:11 [2021/3/28 神奈川 新横浜 LiT with 信夫正彦]
06.Gallery [2015/10/2 大阪 ANOTHER DREAM with 江口正祥]
07.LIFE VEST UNDER YOUR SEAT [2021/3/28 神奈川 新横浜 LiT]
08.大統領様 [2021/2/14 東京 江古田 マーキー]
09.Shadow Land [2013 春号 〈ONE〉ポエトリー・リーディング]
10.夏の終わりに [2021/3/28 神奈川 新横浜 LiT]
2020/10/18 阿佐ヶ谷harness photo : Yukari Watanabe
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■WORDS 心に刻まれた言葉
ヘンリー・ミラー 「モロク」
橋本治 「'89」
ウィリアム・ブレイク 「ブレイク詩集」
青春18きっぷ 「キャッチ・コピー」
トバイアス・ウルフ 「バック・イン・ザ・ワールド」
河上徹太郎 「私の詩と真実」
〈ONE〉更新情報 facebook
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2021年9月30日木曜日
明日はきっと
〈最終電車〉の歌詞。
明日はせめて今日よりも、ましな1日を
今なら、こう歌いたい。
明日はきっと今日よりも、ましな1日を
緊急事態宣言とまん延防止等重点措置は、今日で解除される。すべてが通常に戻るわけではないが、少なくともライヴはできる。
マスクやシールド、換気のためのインターバルはしばらく必要かもしれない。みんなででっかい声で歌うのは、もうしばらくお預けかもしれない。
それでも、ライヴができる!
photo : Yukari Watanabe
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
9/18 阿佐ヶ谷harness〈花の歌〉
photo:Yukari Watanabe
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2021年9月27日月曜日
苫小牧、札幌、弘前へ
2021年9月24日金曜日
〈Passing Bell〉ビデオクリップ
去年の9月23日に〈Passing Bell〉のビデオクリップをYouTubeにアップした。1年になる。
空が綺麗で、風が強くて、雲が流れている日、近くの大きな公園に行き、三脚に取り付けたiPhoneをベンチに置いて撮影した。
究極にシンプルにしたくて、流れる雲に歌詞が重なるだけの構成にした。たまに鳥が空を横切っている。
たくさんの人がコーラスで参加してくれた。改めて記しておく。もう一度、ありがとう。
高橋研
鎌田ひろゆき
深見順也
中嶋ジンロウ
砂田和俊(サンタラ)
白浜久(元 ARB)
佐藤亙(ビードローズ)
染谷俊
目黒寿安
町田直隆
近藤智洋
湯川トーベン(KODOMO BAND)
スティング宮本
黒水伸一
冴沢鐘己
森下寿一
福井大輔
森純太(JUN SKY WALKER(S))
93人のファンのみんな
敬称略 順不同
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2021年9月23日木曜日
松藤英男+高橋研+小山卓治 動画公開
アンコールで3人でプレイした4曲、〈きんぽうげ〉〈傷だらけの天使〉〈メリーアン〉〈ビューティフル・エネルギー〉の動画がYouTubeにアップされた。
70年代から80年代初頭にかけて、福岡から新しいバンドやシンガーが続々デビューを果たした。井上陽水、チューリップ、海援隊、シーナ&ザ・ロケッツ、ARB、ザ・ロッカーズ、THE MODS、ルースターズ、甲斐バンド。
めんたいロックという言葉が生まれた。
天神にある照和というライヴハウスの伝説は、熊本にも届いていた。高校生の頃、訪れたことがある。
俺はリスペクトとジェラシーをもって、そんな福岡のシーンを熊本から見ていた。
最初に甲斐バンドの歌をラジオで聴いたのは〈裏切りの街角〉だった。とっぽいハードボイルドな歌にしびれた。〈漂泊者(アウトロー)〉はテレビから流れてきた。そのハイテンションでたたみかける歌にゾクゾクした。〈ポップコーンをほおばって〉は歌を聴く前にタイトルにやられた。
1983年当時、甲斐よしひろさんはNHK-FMで『サウンドストリート』という番組のDJをやっていて、俺のデビュー曲を何度もオンエアしてくれた。そこで“小山卓治”を知ったという話は、今でもよく聞く。
今の東京都庁が建つ以前の広大なスペースで、甲斐バンドが『THE BIG GIG』というイベントを開催することになり、そのオープニングに俺が出演するという話が持ち上がったが、ちょっとした話の食い違いからなしになった。今でも残念に思う。
1984年、その後何度もツアーを一緒に回る田中一郎さんが甲斐バンドに加入した。
1986年、解散を決めた甲斐バンドの最後のライヴ映画『HERE WE COME THE 4 SOUNDS』が完成した頃、同じ監督の井出情児さんで、俺は《On The Move》の撮影をしていた。
ライヴ映画の完成試写パーティーで、初めて甲斐さんにご挨拶した。
常に俺の前を行くバンドとして、甲斐バンドは存在し続けている。そのオリジナルメンバーの松藤さんと共演できたことは、俺にとってすばらしいプレゼントになった。
photo : Masaaki Suganuma
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2021年9月19日日曜日
〈花の歌〉
阿佐ヶ谷harnessはソールドアウト。来てくれたみんな、ありがとう。
全19曲の歌に、どんな花や植物が登場したのかをリストアップしたセットリストを。
01.花を育てたことがあるかい 花
02.2人のはるか クロッカス
03.クリスタルレインドロップ ひなげし
04.Gallery 花束
05.ハヤブサよ コスモス
06.はるかな故郷 さざんか
07.真夜中のボードビル 花
08.Heart Attack 街路樹
09.ダリア ダリア
10.路傍のロック 椿
11.裏窓 赤く染まった花びら
12.DaDa 花
13.きんぽうげ(甲斐バンドカバー)
14.プロポーズ 街路樹の花
15.天国のドアノブ ブルーデイジー
16.ひまわり ひまわり
17.Hot Butter 観葉植物の鉢
E1.陽だまりの歌 ひまわり
E2.種の歌 たんぽぽ
harnessに飾られたひまわりは、以前ゲスト出演したYouTube「くまパン園芸」のスタッフが提供してくれた。ライヴ後は、1人ずつに一輪プレゼントして、記念撮影。
その写真は、いずれ〈ONE〉に掲載する。
こういうライヴは、東京だけじゃなく、いろんな街でやりたいな。
photo : Yukari Watanabe
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ライヴビデオ
9/11 東京 荻窪ルースター
〈きんぽうげ〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈傷だらけの天使〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈メリーアン〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈ビューティフル・エネルギー〉[with 松藤英男, 高橋研]
2021年9月17日金曜日
メッセージありがとう
Twitter、facebook、Instagramに、たくさんのメッセージが届いた。
とても嬉しい。本当にありがとう。
これからも変わることなく、そして変化し続けながら歌っていく。
会える日を楽しみにしているよ。
Photo : Takuji
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2021年9月15日水曜日
〈花の歌〉はソールドアウト
いつも会場に足を運んでくれるみんなに、本当に感謝している。
花の名前や植物に関する言葉が歌詞に入っている歌を集めたライヴ。ファンの人からもらったアイデアだ。
セットリストもほぼできた。テーマを決めると、いつもと違う雰囲気のライヴになるからおもしろい。どうしてその花の名前を歌詞に入れたか、などをおしゃべりしながらやろうと思う。楽しんで。
〈小山卓治ワンマンライヴ|花の歌〉
9月18日(土) 東京 阿佐ヶ谷 harness
キャンセル待ち お問い合わせはharnessまで
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2021年9月14日火曜日
64歳になったら When I'm Sixty Four
〈When I'm Sixty Four〉は、ビートルズの《Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band》に収録されている。
まだずっと先のことだけど
僕が歳を取って髪が薄くなっても
バレンタインや誕生日のカードを送ってくれる?
僕が64歳になっても
この歌を書いた20代のポール・マッカートニーにとって、64歳というのは“おじいちゃん”のイメージだったんだろう。
アルバムを聴いた頃、俺にとっても64歳ははるかに先のことだった。
明後日、64歳になる。若い頃のようなギラギラのギトギトはないが、“おじいちゃん”ではない。幸運なことに。
大好きな映画『ガープの世界』のオープニングでこの歌は流れてくる。
原作の作家ジョン・アーヴィングも大好きな作家だ。シュールでコミカルでエッチで、波瀾万丈のストーリーが展開される。
監督は『明日に向って撃て!』『スティング』のジョージ・ロイ・ヒル。おもしろくないわけがない。
そしてこの映画で、ロビン・ウィリアムズやグレン・クローズを知って、見たい映画が広がっていった。
Photo : Takuji
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2021年9月13日月曜日
2021年9月7日火曜日
籾井優里奈が歌う〈下から2番目の男〉
京都で活動を続けている籾井優里奈が、最新アルバム《季節風便》で〈下から2番目の男〉をカバーしてくれた。
先日の京都 パームトーンのオープニング・アクトで歌ってくれたが、なかなかポップにかわいく仕上がっている。興味があったら聴いてみて。
しかしまさか〈下から2番目の男〉をアイドルが歌うことになるとは。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■卓治写真館
9/4, 5 愛知県 刈谷
ごくたまにしか見ることがない、整備点検車両の新幹線、ドクター・イエロー。見ると幸せになるという都市伝説がある。
〈ONE〉紹介サイト
Photo : Takuji
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