2019年6月27日木曜日

福岡、熊本、ありがとう!

 1年ぶりの福岡と熊本、来てくれたみんな、ありがとう。手拍子や歌声が小さくても、歌が心に届いたのを強く感じることができた。また行くからね。



 福岡では、以前ジョイント・ライヴをやったコーガンズのボーカル、ジンロウがオープンしたCafe&Bar 夢のちまたへ。最愛の奥様を癌でなくした彼は、人生の後半戦を一番やりたいことだけをやると決心し、この店をオープンしたという。すばらしい音でアナログ・レコードが聴ける。



 熊本では2日休暇を取って、懐かしい友人と会ったり、阿蘇へドライブに行ったり。

photo : Takuji


 戻って、レコーディングの最終作業、マスタリングの音を確認。すべて作業を終え、《ひまわり 35th Anniversary Edition》が完成!


2019年6月21日金曜日

福岡、熊本へ!

 Wonder 5でのレコーディングをすべて終え、河村君が睡眠を削ってミックスしてくれたセルフ・カバーが、たった今完成し、マスタリング・エンジニアにデータを送った。
 ツアーから戻ってその音を確認して、最終的に完成。

 さあ、明日から九州ツアーだ。1年ぶりの福岡と熊本へ。会えるのを楽しみにしているよ!

photo : Masashi Koyama


2019年6月19日水曜日

《ひまわり 35th Anniversary Edition》まもなく完成!

 連日、河村博司君のスタジオに通ってダビング作業。信夫君、Mercy、ベチコ、俺と、スタジオにこもって音を重ねていく。Wonder 5で新しく彩られたサウンドが、形になろうとしている。
 〈家族〉は、1984年に1度だけThe Conxとプレイしたアレンジを出発点にしている。
 〈煙突のある街〉は、レゲエ発のサザン・ロックみたいなサウンドになった。
 〈下から2番目の男〉は、35年たってもエッジがきいたままだ。
 〈ひまわり〉は、これまで多くのバリエーションでやってきたアレンジの最終着地点を目指す。

 マスタリング・エンジニアの穴井君からは、マスタリングされた1984年のThe Conxとのライヴ・テイクが届いた。

 ブックレットのために、新たにコヤマ君と撮影。その写真を掲載した、デザインの最終確認も完了。
 もうすぐだよ。

 6/21の〈ONE〉のイベントでは、できたてホヤホヤのWonder 5のセルフ・カバーを聴いてもらう。

photo : Takuji


2019年6月12日水曜日

ラジオ 公開録音

 来週の金曜日は、阿佐ヶ谷harnessで、オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉主催のイベントを開催する。
 2回目になるラジオの公開録音で、タイトルは「Aspirin Radio もうすぐ発売!《ひまわり 35th Anniversary Edition》」。

 ゲストは、シンガーで、アルバム《はるか》やWonder 5のセルフ・カバーのプロデューサー、河村博司君。そして彼の最愛のパートナーで、Wonder 5のバイオリニスト、磯部舞子
 セルフ・カバーのレコーディングにまつわるエピソードや、ツアーのこぼれ話などに加え、もちろんセッションもやるつもりだ。
 そして、非公開になっている、3/17 名古屋TOKUZOでの“あの人”とのセッション動画を、会場限定で公開する予定だ。
 〈ONE〉メンバーは、気軽に遊びに来てね。


photo : Masashi Koyama


〈ONE〉紹介サイト
すべてのコンテンツを1週間、無料お試し観覧できる。


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2019年6月9日日曜日

マルディグラ

 今回の自由が丘マルディグラでのライヴも大盛況だった。来てくれたみんな、ありがとう。
 開演前のSEは、ライヴの前日に亡くなったというニュースが入った、ドクター・ジョンを流してもらった。
 ライヴ前にMIDORIちゃんから「近々店をクローズするかもしれない」と聞いていて、今回のMIDORIちゃんとのセッションは集大成ということで彼女に提供した2曲を一緒にやった。
 昨日聞いたところ、マルディグラはこれからも続けるとのこと。また半年後くらいにやることになるだろう。
 もう1人のゲストだった目黒寿安君とは、8/17(土)に阿佐ヶ谷harnessで2度目のジョイント・ライヴをやることになっている。楽しみだ。


photo : Yukari Watanabe


 ライヴは続く。
 7/5(金)荻窪 ルースター ノースサイドでの〈全曲披露ライヴ〈Passing〉〈種〉〉は、その時期にリリースしたマキシ・シングル〈手首〉の3曲もやる。ソールド・アウトに近いので、早めに予約してね。


2018/6/22 東京 荻窪 ルースター ノースサイド
photo : Masashi Koyama


 2月に開催した銀座の喫茶店、樹の花でのライヴは、すぐにソールド・アウトになって、「行きたかった」という声をたくさんもらったので、2度目のライヴを7/13(土)に開催することにした。こちらも残り数席だ。

 ライヴの詳細はこちらから。待ってるよ。


2019/2/16 東京 銀座 樹の花
photo : Yukari Watanabe


2019年6月3日月曜日

35年目の《ひまわり》

 7/21にリリースする《ひまわり 35th Anniversary Edition》の制作作業が進んでいる。

 マスタリング・エンジニアは、俺のチームの1人、穴井正和君。
 作業に入る前に、CBS SONY時代のCD、2007年のリマスタリング、そしてアナログ・レコードを聴き直した。アナログの音を何10年ぶりに聴いて、ちょっと震えた。その音を体に染みこませてからマスタリング作業へ。アナログに限りなく近い音に仕上がった。

 その音を聴いていると、当時のことがまざまざと蘇ってくる。
 レコーディングの真っ最中に体調を崩して入院し、ダビングの経過を病院のベッドでカセット・テープで聴いた。2週間くらいで退院してすぐにスタジオに戻ったんだが、うまく歌えなくて大変だった。そのせいでリリースが1ヶ月伸びた。
 当時はクリックなしでレコーディングしていたから、〈傷だらけの天使〉のエンディングでリズムが倍になって盛り上がって行くところは、どんどんテンポが速くなっていきながらフェイドアウトしていった。
 当時、六本木にあった洋書の書店で見つけた、ドイツ人のカメラマンの写真集からジャケットの写真をセレクトした。
 LPにつけた帯は、トレーシング・ペーパーを使った。
 音が、いろいろな記憶を呼び覚ましてくれる。

 お寺ライヴの翌日、撮影で参加したデザイナーのコヤマ君と、アルバム・デザインのミーティングをやった。コヤマ君が提案してくれたアイデアで、ほぼ方向性は決まっていたが、そこでのやり取りを踏まえた上でのデザインが届いた。今回もすばらしいジャケットになる。

 Wonder 5とのセルフ・カバーで、アコースティック・ギターのダビングに使ったのは、35年前と同じマーチンD-28。ここのところしまいっぱなしだったから、岐阜のお寺ライヴで思い切り鳴らしてコンディションを整えた。艶やかでふくよかな低音は、マーチンならではの音だ。


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈アコースティックお寺ライヴ〉
5/25 岐阜 揖斐川 真教寺
5/26 岐阜 海津市 中島寺

 写真は、真教寺のご住職の奥様が、毎年心づくしで用意してくださる、ひまわり。

photo : Masashi Koyama


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