前回のライヴから3週間。ツアーに向けて体と声を作り直す。
ソロ・ライヴとしては、福岡と熊本は2年ぶり、広島は8ヶ月ぶり、京都は1年8ヶ月ぶり。
ここ数年で、各ライヴハウスで歌った歌をリストアップし、なるべくかぶらないセットリストを組んでいく。
そんな作業の中、それぞれの街並み、それぞれの小屋の空気、それぞれのお客さんの笑顔を思い出しながら、体にパワーを込めていく。
出発進行って毎日くり返してきた
俺たちいったいどこへ出発したんだろう
夢っていうのは少しずつすり切れていくけど
明日はせめて今日よりもましな1日を
電車は闇の中 無言でつき進む
明日こそは幸せな朝を迎えたい
明日こそは幸せな朝を迎えたい
■6/12(土)福岡 Cavern Beat
■6/13(日)熊本 One Drop
■6/18(金)広島 OTIS! 開場 開演の時間が変わりました
開場 17:30 開演 18:00
■6/19(土)京都 パームトーン
■6/26(土)東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
■7/3(土)新横浜 LiT
各ページの一番下に〈チケット予約申込み方法〉が掲載されている。
2021年5月31日月曜日
福岡, 熊本, 広島, 京都へ!
2021年5月28日金曜日
音楽は不要不急じゃない
残念だ。こみ上げる怒りをぶつける場所がない。
苫小牧 JAMと札幌 円山夜想は、感染拡大と緊急事態宣言の延長のため、名古屋 GEM-STUDIOは緊急事態宣言の延長により開催会場からの要望で、中止することにした。
でも絶対にあきらめない。
苫小牧 JAMと札幌 円山夜想は、秋に改めてスケジュールを組む。その際、青森 弘前 フォーク酒BARてふてふも再調整しようと考えている。
愛知は9月に、刈谷 サンダンスと、岐阜 各務原 ミュージックルーム6-21をブッキングする。
福岡、熊本、広島、京都は、万全の対策を取った上で開催する。
広島 OTIS!は、開場 開演時間を変更した。
変更前:開場 19:00 開演 19:30
変更後:開場 17:30 開演 18:00
金曜日だから仕事帰りの人はちょっと慌ただしいかもしれない。予約受付は15名まで。そろそろ満員になる。
京都 パームトーンは、地元のシンガー、籾井優里奈とBBガールズがオープニングアクトで登場して、俺の歌をカバーしてくれることになった。これは楽しみだ。
東京 新宿御苑 Rutoと新横浜 LiTは、変更なく開催する。
みんなの心の中の音楽が遠ざかっていくのが、今は恐い。
もう一度思い出して。
音楽は不要不急じゃない。
Photo : Takuji
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2021年5月26日水曜日
2021年5月23日日曜日
小山 feat. ダディ柴田 全10曲の動画公開
最高の夜になったダディ柴田さんとのライヴ。主催してくれた[Beat The Emotion]から、10曲の動画(ソロ 5曲, with ダディさん 5曲)が公開された。ぜひ見てね!
いつもライヴやアルバムについて語ってくださる、堀克巳さんのサイト〈ストリート・ロックの時代〉でも取り上げていただいた。
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2021年5月21日金曜日
《The Fool》のブックレット
《The Fool 35th Anniversary Edition》のリリースまで、あと11日。
今回のブックレットには、俺の書き下ろしのエッセイを掲載している。
歌詞は、新たに制作したサイトに掲載する方法を取った。そこには俺の手書きのメッセージを載せている。
このふたつは、CDを買ってくれた人だけの特典。楽しみにしていてね。
photo : Masashi Koyama
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2021年5月19日水曜日
尾崎豊君がつないだ絆
ギタリストの江口正祥君は、Heart Of Klaxonのメンバーとして、新宿ルイードから代々木オリンピックプールまで、尾崎豊君を支え続けてきた。
彼の死後、あえてそのキャリアを封じて、尾崎君のことを語ろうとはしなかったそうだ。
最近になって、尾崎君の書籍が出版されると、江口君は、そして俺もインタビューを受けるようになった。
2013年、80年代に俺のパーソナルバンド DADのメンバーだった向山テツさん主催のイベントに誘われた。
セッション・メンバーは、ドラム 向山テツ、ドラム 菊地"ANNIE"英二、ベース 湯川トーベン、キーボード 三国義貴、サックス SMILEY 、そしてギター 江口正祥。
リハーサルのスタジオで初めて江口君と握手を交わし、「やっと会えたね」と笑った。江口君とはいろんな現場でニアミスしていた。
ライヴが終わった楽屋で「今度一緒にやろうよ」と話し、翌年にその約束を果たした。最初のライヴで1度だけ、江口君のギターに合わせて尾崎君の〈シェリー〉を歌った。
それ以来、東京だけじゃなく、北海道、名古屋、大阪、静岡、神奈川と回った。
Mercyと3人でやったこともある。Mercyは江口君のプレイに相当刺激を受けたようだった。
江口君との音楽も、まだまだ続いていく。
江口君と信夫君との初ライヴは、7月3日(土)新横浜 LiT。ぜひ参加してね。
2017/2/9 横浜 THUMBS UP リハーサル photo : Yukari Watanabe
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2021年5月17日月曜日
ツアーのラストは新宿御苑と新横浜
《The Fool 35th Anniversary Edition》リリース記念ツアーの締めくくりは、新宿御苑 Rutoと新横浜 LiT。Rutoはソロで、LiTはピアニスト信夫正彦君とギタリスト江口正祥君を迎える。
この3人でやるのは初めてだ。それぞれと2人でやってきたアレンジが微妙に違うから、統一したアレンジにすることと、新しくやる曲を決めることで、音資料をまとめていった。
信夫君との出会いは印象的だった。
彼がバンドを組んでいる黒水伸一君とジョイント・ライヴをやったのが2016年3月。信夫君が見に来て「よかったら聴いてください」とCDをもらった。
俺の理想のピアニストは、ブルース・スプリングスティーンのE Street Bandでピアノを弾くロイ・ビタンだ。弾けるようなフレーズも好きだが、〈Racing In The Street〉で奏でる淡々としたピアノが大好きだ。歌心がなければこんなピアノは弾けない。
これまで何人ものキーボーディストとライヴやレコーディングをやってきたが、どうしても最後の最後でピンときていなかった。
ライヴが終わった深夜、もらったCDを聴いた。立ち上がって叫んだ。
「とうとう見つけたぞ!」
その年の12月には、彼をサポートに迎えたライヴをやった。
2017年になり、河村博司君をプロデュースに迎えてアルバム《はるか》のレコーディングに入った。ピアニストを誰にするかという話になり、何人かの名前が挙がった。河村君に聞いた。
「信夫正彦ってピアニスト知ってる?」
「そうだ! 忘れてた!」
こうして信夫君はレコーディングに参加し、ピアノがいなかったWonder 4はWonder 5になった。
バンド・メンバーとして、ソロのサポートメンバーとして、もう5年の付き合いになる。彼との音楽は、まだまだ続く。
江口君との出会いは、また次回。
photo : Yukari Watanabe
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2021年5月15日土曜日
苫小牧, 札幌, 福岡, 熊本, 広島, 京都, 名古屋へ
6/1リリースの《The Fool 35th Anniversary Edition》リリース記念ツアー。
今の段階で、やる予定だ。微妙な状況ではあるが。
6/04(金)北海道 苫小牧 ロックバーJAM
6/05(土)北海道 札幌 円山夜想
6/12(土)福岡 Cavern Beat
6/13(日)熊本 One Drop
6/18(金)広島 OTIS!
6/19(土)京都 パームトーン
6/20(日)名古屋 GEM-STUDIO
6/26(土)東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
7/03(土)神奈川 新横浜 LiT
詳細はこちらから。
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2021年5月10日月曜日
出会い頭の火花 with ダディ柴田さん
76歳。信じられないほどつややかで力強い音色だった。変幻自在なフレーズは言わずもがな。プレイしながら何度もしびれた。
リハーサルは当日のみだった。初対面でいきなりのライヴは気持ち的にハードルが高いものだが、カウントを入れて音を出した瞬間、一気に通じ合うことができた。
渡しておいた音資料は、すべてSMILEYがプレイしたテイクだった。
「この曲のフレーズはとてもいいね。これは外せない」と、1曲、SMILEYのフレーズをそのまま吹いてくれた。
ある曲をプレイしている時、サックスのフレーズが俺に「リズムをキープしろ」と伝えてきた。こんなことは初めてだ。
ステージではクールな振る舞いだが、オフ・ステージのダディ柴田さんは、すごく気さくにしゃべってくれる人だった。
「またぜひやりましょう」
これはきっと、口約束にはならないだろう。
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2021年5月7日金曜日
明日、ダディ柴田さんと
2021年5月4日火曜日
《The Fool 35th Anniversary Edition》ジャケット完成
ここしばらくの間にリリースしたアルバム・ジャケットは、ほぼモノクロだった。今回はこれまでとはまったく違うテイストのジャケットにした。
内容も《The Fool》《VANISHING POINT》《IMAGINARY BLUE》未発表ライヴ・テイクと、盛りだくさんだ。
くわしい内容はこちら。
リリースは6/1。期待してね!
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