2022年6月30日木曜日

常に“圧倒的”ライヴを

 短い休暇を過ごして帰って来た。
 福岡と熊本でのライヴの感想をたくさんいただいた。とても嬉しい。
 俺が常に目指しているのは、“圧倒的”なライヴだ。来てくれたみんなの心のドアを強く叩いて開く。そしてハグするように歌を届ける。一期一会であることを胸に、これが初めての出会いなら俺のすべてを、これが最後のライヴだとしても俺のすべてを、その1本をライヴにこめる。


 今回のツアーでのエピソードを。
 福岡のライヴに、俺が20歳前後の頃にバンドを組んでいた男が来てくれた。〈汚れたバスケットシューズ〉の「髪の毛だけは(ジャック)ニコルソンのケンジ」のモデルだ。
 彼はSix Pines sandwichesのオーナーとは友人なんだそう。
 お店の女性に「小山さんのファンなんですか?」と聞かれ、「いや、ファンというわけじゃ」。
 俺も会話に参加して「俺が今まで組んだ中で、一番ヘタクソなギタリストでしたよ」。本人も同意。
 そして彼に話した。
「今日歌った新曲〈冒険が始まる〉の歌詞『簡単なことに気づいた 金を稼いで 2人を食べさせていく それが俺の仕事』は、随分昔、おまえに子供が生まれた時、そんな風なことを俺に言ったんだよ。それを憶えてて歌詞にした」
 30年以上前の話だ。

 最近よく東京でのライヴに来てくれる若者がいる。彼は熊本出身で、お父さんの影響で俺の歌を聴き始めたとのこと。去年、熊本でライヴをやった時にその若者の話をしたら、ライヴ後に「私がその父です」と名乗り出てくれた。今回の熊本ライヴでは、その父とその若者が親子で見に来てくれていた。
 歌は世代を超えていく。


Photo : Mari Ohkusu


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2022年6月26日日曜日

熱く盛り上がった福岡、熊本

 熱い熱いファンのみんなが来てくれた福岡と熊本、大盛況だった。やっと本当にコロナの影響から脱却できたと実感できた2日間だった。感謝の気持ちでいっぱいだ。
 ひとまず写真を1枚。福岡 Six Pines sandwiches。

■福岡

01.Hustler
02.Natural Woman
03.HEAT OF THE NIGHT
04.談合坂パーキングエリア
05.西からの便り
06.Rock’n Roll’s Over
07.ハヤブサよ
08.クリスタルレインドロップ
09.冒険が始まる
10.ばあちゃんごめんね
11.裏窓
12.長すぎる夜と遠すぎる朝
13.種の歌
14.傷だらけの天使
15.世界はすばらしい

E1.Aspirin
E2.カーニバル

E3.もうすぐ

■熊本

01.微熱夜
02.Natural Woman
03.HEAT OF THE NIGHT
04.談合坂パーキングエリア
05.西からの便り
06.汚れたバスケットシューズ
07.ハヤブサよ
08.P.M.11:11
09.Rock’n Roll’s Over
10.ばあちゃんごめんね
11.クリスタルレインドロップ
12.長すぎる夜と遠すぎる朝
13.種の歌
14.傷だらけの天使
15.カーニバル

E1.Aspirin
E2.最終電車

E3.もうすぐ




















Photo : Mari Ohkusu




2022年6月21日火曜日

福岡、熊本へ! そして青森、岩手へ!

 リッケンバッカーからギルドに持ち替えて、ツアーの準備。
 6/24(金)福岡は1年ぶりで初めてのSix Pines sandwiches。6/25(土)熊本は1年ぶりのONE DROP
 7/2(土)青森 弘前 フォーク酒BARてふてふは9ヶ月ぶりの2回目、7/3(日)岩手 奥州市 Dee Dee's Cafeは1年7ヶ月ぶり。
 ライヴ詳細はこちら
 歌いたい歌がたくさんある。それをしぼりながらセットリストを組んでいく。






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2022年6月20日月曜日

小山卓治 & 白浜久プロジェクト

 初のメンバーでのバンドライヴ。最高の気分だった。
 リッケンバッカーをかき鳴らした。西川君と服部君の長年組んだリズムがうねり、白浜さんがフライングVで切り込む。
 東京 秋葉原 CLUB GOODMANは、ちょっとアクセスが悪いと感じる人もいるかもしれないが、音も照明もすばらしい。「こんなにクリアに聞こえるのか」と思うくらいモニターの音が整っていて「やりやすいなあ」とメンバーと話した。会場のお客さんも、配信で見てくれた人も、その音のよさを感じてくれたはずだ。

 ライヴの後、次のライヴが決まってるわけじゃないのに「リハで会いましょう」なんて話した。
 俺のソロとはまったく違うプロジェクトだが、ぜひ続けていきたい。

01.逃げ出せ
02.What did you say
03.ハヤブサよ
04.救いの扉
05.真夜中のボードビル
06.孤独のゲーム
07.Under Controll

08.ドラムソロ
09.夜を行く
10.絶望のダンス
11.Hello, new world
12.蒼い雨
13.Freedom
14.OWE MY OWN

E1.Wonderful World
E2.夢の島

E3.No Easy Road




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2022年6月17日金曜日

バンドライヴに向けて

  4人でスタジオに入り、6/19(日)東京 秋葉原 CLUB GOODMANに向けて最後のリハーサル。準備万端、最高のサウンドが生まれた。
 当日はライヴ配信もある。参加できない人はぜひ。会場へのアクセスはこちら


Photo : Takuji


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2022年6月13日月曜日

〈小山卓治 × 篠原太郎〉YouTubeに動画掲載

  5/28に開催した〈BEAT THE EMOTION 2022 小山卓治 × 篠原太郎 SPECIAL LIVE SESSION〉から、全12曲の動画がYouTubeに掲載された。

手首
談合坂パーキングエリア
種の歌 [with 篠原太郎]
あの場所にいた友たちへ [with 篠原太郎]
少年の日の記憶
若さという幻
魂の行方
ジオラマ [with 篠原太郎バンド]
Escape [with 篠原太郎バンド]
Natural Woman [with 篠原太郎バンド]
ついてねえや [with 篠原太郎バンド]
キャプテン・トリップ [with 篠原太郎バンド]

 〈ONE - Oyama Takuji Network Eyes〉には〈Heart Attack〉の動画を掲載する予定だ。




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2022年6月9日木曜日

6/19の会場で販売するCD

  白浜さんとやり取りして、6/19(日)東京 秋葉原 CLUB GOODMANのセットリストを決めた。ゴリゴリのロックなライヴになる。
 会場で販売するCDも完成。全9曲の新録音を収録する。俺の曲が4曲、白浜さんの曲が新曲も含め4曲。服部君の曲が1曲。ぜひ手に取ってほしい。
 準備完了。後は体と喉をロック仕様に仕上げる。

01.夜を行く
02.What did you say
03.絶望のダンス
04.蒼い雨
05.Hello, new world
06.孤独のゲーム
07.救いの扉
08.真夜中のボードビル
09.2022年春




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2022年6月8日水曜日

6/10(金)午後8時からライヴ配信

  今年の3月、岐阜 各務原市 ミュージックルーム6-21でのライヴ後の会場で、残ってくれていたお客さんとおしゃべりしていた時。
「私、小山さんのライヴを35年ぶりに見ました!」
 そう声をかけてくれた女性がいた。
 1ヶ月後、その女性 伊藤由美子さんから、ラジオ公開収録ライヴの企画書が届いた。話はトントン拍子に進み、8/1(月)愛知 春日井市 ond°(オンド)でのライヴが決まった。すでに残席わずかとのこと。すごいパワフルだ。

 そして明後日の10日(金)午後8時から、愛知北FMソングレゾネーターで、伊藤さんたちと俺の自宅の仕事部屋をZoomでつないでライヴ配信トークをやることになった。楽しんで。




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2022年6月3日金曜日

小山卓治 & 白浜久プロジェクト リハーサル

  4人が一堂に会する。ドラムの西川君とは以前の白浜久 Projectでプレイしたことがあるが、ベースの服部君と音を出すのは初めてだ。
 西川君と服部君は、The Kidsというバンドのリズム隊として長く活動している。
「じゃあやろうか」
 音を出した瞬間に分かった。リズムがうねっている。これこそがバンド・サウンドだ。
 バンドがバンドとして成立する要素は、ほとんどがリズム・セクションだと俺は思っている。俺と白浜さんはそのリズムに乗って、軽々とプレイすることができる。すごいぞ。

 今回のライヴで俺はアコギを弾かず、全曲リッケンバッカーを弾く。白浜さんはフライングV。若いなあ。

 6/19(日) 東京 秋葉原 CLUB GOODMAN。ぜひその目で、耳で、体で、新たなサウンドに乗った歌を感じてほしい。
 当日はライヴ配信もある。

〈夜を行く〉 小山卓治 & 白浜久プロジェクト




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