2020年7月28日火曜日

入間アミーゴでリハーサル

 当日の会場の入間アミーゴで、ひさびさに再会した江口正祥君とリハーサル。2本のアコギがどんな風に会場に響くかを聴きながら、アレンジを確認していった。
 今回はグランドピアノを使わないセットリストにしたから、スペースに余裕がある。椅子と椅子の間に十分な間隔を取って見てもらうことができる。
 この会場でしか感じることができない絶妙な音の混じり合いを、ぜひ感じに来てね。


















photo : Staff


2020年7月27日月曜日

体重を少ししぼった

 自粛太りという話をよく聞くが、俺はいつも以上に体を動かすようにして、少し体重をしぼった。見た目はさほど変わらないが、体重計は嘘はつかないだろう。

 以前、一時的に太ったことがある。
 1989年の4月、東京 恵比寿 Factory1での4日連続ライヴの前、喉にポリープができた。声帯ににきびのようなものができる症状で、声帯がうまくしまらなくなり、声が枯れてハイ・トーンが出にくくなる。
 ポリープは手術で切除するしかなく、連日のリハーサルと4日間のライヴを乗り切るため、毎日のど飴をなめ続けた。今みたいにノンシュガーなどなく、それが原因で太ってしまった。当時は色々なストレスを抱えていて、それもあったかもしれない。

 ライヴの直後に手術をした。執刀は、耳鼻咽喉科では日本で指折りといわれる、米山文明先生にお願いした。腕の悪い医師だときちんと切除できなくて、一生声がかれたままになるという話を聞いていた。
 米山先生は、初来日して声の調子を落としたマイケル・ジャクソンを診察するため、ライヴ当日に後楽園球場の楽屋へ行ったという逸話を持っている。
 先生の医院は、声を仕事として使うたくさんの人たち(シンガー、政治家、アナウンサーなど)の駆け込み寺になっていた。
 手術は成功し、半月ほど絶対に声帯を動かしては駄目ということで、無言の行になった。当時はメールもなく、仕事の連絡などが大変だったことを思い出す。

 それ以来、声のケアには気を遣うようになった。ライヴが続いた後は十分に休ませる、冬は部屋で加湿器を使う、乾燥したホテルではマスクをして寝る。とはいえ、煙草をやめたのはそれから20年以上後になるが。





















1989年 東京 恵比寿Factory1 photo : Junji Naito


2020年7月24日金曜日

入間 アトリエ アミーゴ 完全生声ライヴ

 いつも応援してくれている人から「私の地元の入間に素敵なスペースがあるんです」と教えてもらったのがきっかけでスタートした完全生声ライヴは、今年でもう連続11年目になる。
 毎年、ここでのライヴは特別なものになる。
 去年はギターを持ち寄ったファンの人たちとのセッションがあったが、今年は1回お休みにする。椅子の間のスペースは多めに取り、途中で換気のためのインターバルを入れる。

 今回は、ひさびさにギタリストの江口正祥君をサポートに迎えることにした。そのきっかけがおもしろい。
 江口君はコンスタントに北海道の小樽でライヴをやっている。そのライヴを、俺のライヴにいつも来てくれる男性が見に行き、打ち上げにも参加した。その席で。

男性「最近はあまり小山さんとライヴやりませんね」
江口「やりたいんだよ。声かけてくれたらいつでもやるよ」

 そこで男性が俺のスタッフにメール。スタッフから俺にメール。
 おお、やろうよ! じゃあ入間でやってもらいましょうか。いいね。スケジュール確認してみます。よろしく。決まりました。
 その間、10分くらいだったかな。

 俺から江口君にメール。「よろしくね。楽しみにしてるよ!」「こちらこそ、楽しみです!」

 こんなノリで決まることも、まれにある。
 関東圏で江口君とプレイするのは、3年半ぶりくらいになる。音資料も送った。生音で奏でる2本のアコギのアンサンブルを、じっくり体感してね。



〈Gallery〉 with 江口正祥 2018/3/18 名古屋 ロックバーUK
〈種の歌〉 2011/8/7 入間 アトリエ アミーゴ
〈傷だらけの天使〉 2019/8/3 入間 アトリエ アミーゴ















photo : Masashi Koyama


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
7/11 東京 自由が丘 Mardi Gras
photo:Yukari Watanabe


2020年7月22日水曜日

〈小山卓治 × 白浜久 〉愛知で初の開催

 ようやく調整ができて告知できることになった。

〈小山卓治 × 白浜久〉
8月29日(土)愛知 刈谷 サンダンス
8月30日(日)名古屋 今池 りとるびれっじ

 詳細は近日中に発表する。人数制限で各20人ずつのライヴになる。コロナ対策も万全に整える。
 白浜さんが愛知県でライヴをやるのは、何と14年ぶりとのこと。それぞれのソロをたっぷりと。俺は2日間、まったく違うアプローチでセットリストを組む。そして愛知では初披露になる2人のセッションを存分に楽しんでもらう。
 さらに、会場限定のCDを販売する。俺の曲を白浜久プロデュースで新たにレコーディングした曲などを収録する。8月に入ったらボーカル録りをやる予定だ。


 写真は、去年8/31に初めて訪れた刈谷 サンダンス。また行くことになって本当に嬉しい。
 サンダンスのハンバーガーとスペアリブは、超うまいよ。

















photo : Dosyo





















photo : Takuji


2020年7月21日火曜日

ストリート・ロックの時代

 俺のアルバムがリリースされるたびに、とても的確で丁寧な論評を書いてくださる堀克巳さんが、《Passing 35th Anniversary Edition》についてのコラムをサイト〈ストリート・ロックの時代〉に載せてくれた。
 堀さんはこのサイトで、何度も俺のことを取り上げてくれている。他のコラムも、ぜひじっくり読んでほしい。











2020年7月18日土曜日

〈小山卓治 × 古明地洋哉〉来てくれてありがとう

 阿佐ヶ谷harnessも、人数限定でのライヴだった。何度も繰り返すが、会場に来てくれて本当にありがとう。
 前回の古明地君とのジョイントは配信だけだった。やっと本当のジョイント・ライヴをやることができた。「またやろう」と約束した。
 このライヴは後日「note」でライヴ配信する。


 本来なら、今日から札幌にいるはずだった。
 しばらくこの状況は続くと思う。でも、生で体で感じるのがライヴだということを、忘れないでほしい。


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。

ライヴビデオ
■6/20 新宿御苑 Ruto
〈Night After Night〉
〈Lucky Guy〉
〈Escape〉
〈俺は帰って来たんだ〉
〈祈り〉
■6/21 新横浜 LiT
〈傷だらけの天使〉
〈Night After Night〉
〈裏窓〉
〈もうすぐ〉
〈気をつけた方がいいぜ〉















6/21 新横浜 LiT photo : Yukari Watanabe


 更新情報をいち早く知りたい人はこちら





2020年7月16日木曜日

The Conxとの共作〈Dead End Street〉

 以前リクエストをもらっていた。
 オフィシャルサイト〈RED & BLACK〉で歌のコード譜を掲載している〈Score〉ページに、The Conxとの共作で《NG! 35th Anniversary Edition》に収録した〈Dead End Street〉のコード譜を掲載した。


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉に、ラジオ・プログラム〈Aspirin Radio〉を掲載した。
■収録曲
〈都会〉 1984年 未発表曲
〈逃げ出せ〉 with 磯部舞子 2020/5/17 東京 阿佐ヶ谷 harness
〈もうすぐ〉 with 中嶋仁郎 新レコーディング














2020年7月14日火曜日

9月26日 長野 OREADライヴを中止する

 今の状況で、関東からたくさんのお客さんが移動するリスクを考えた、三浦さんと俺の判断だ。 
 7年の間続いてきた、聖地巡礼が途切れてしまった。残念だ。
 今年も楽しみにしていてくれたみんな。状況が好転したら、必ず開催する。必ず。















photo : Masashi Koyama

2020年7月12日日曜日

東京 自由が丘 Mardi Gras

 今回も人数を制限してのライヴになった。会場にきてくれたみんな、本当にありがとう。
 途中、換気する時間を取った。

 まだまだ予断を許さない状況の中、決まっているスケジュールがある。どこまでできるか分からないが記しておく。

■8/2(日)埼玉 入間市文化創造アトリエ AMIGO
 ゲストミュージシャン参加の予定
■8/22(土)東京 阿佐ヶ谷 harness 〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉
■8/29(土)愛知 刈谷 サンダンス 〈小山卓治 × 白浜久〉
■8/30(日)愛知 名古屋 りとるびれっじ 〈小山卓治 × 白浜久〉
■9/13(日)東京 江古田マーキー
 ゲスト : SMILEY
■9/20(日)東京 新宿御苑 ライブ&バー Ruto 〈小山卓治 × サンタラ〉
■9/26(土)長野 辰野町 OREAD
■10/18(日)東京 阿佐ヶ谷 harness 〈熊本応援ライヴ〉

 その後のライヴも決まっているが、ひとまずここまで。



photo : Yukari Watanabe


2020年7月8日水曜日

7/11 自由が丘 Mardi Gras 開催!

 ライヴを開催するか延期にするか、ギリギリまでMardi Grasと協議してきた。今日の感染者の減少を確認し、開催を最終決定した。
 予約してくれていた人たち、心配かけちゃったね。
 予約は今日まで! 来場も配信も、まだ枠はあるよ。

















photo : Yukari Watanabe


2020年7月6日月曜日

世界は角を曲がった

 新型コロナの影響で、世界が曲がり角を曲がった。
 これまでと同じようには暮らしていけない。新しい常識、新しい日常を模索していかなければいけない。
 明日が今日の続きで、明日は今日よりもっとよくなっていくはずという、これまでのぼんやりとした想いは、もう通じなくなった。
 こんな世の中で、何を歌えばいいのか、何を信じて明日を迎えればいいのか、見えてこない

 個人的には、考えても考えても、歌い続けることしか思いつかない。
 みんなの前で歌えるということがこんなにも幸せなのかと、今は心の底から感じている。

 歌わせてくれて、ありがとう。
















2020.7.4 大阪 music bar SORa































2020.7.5名古屋 りとるびれっじ photo : Dosho


2020年7月1日水曜日

大阪と名古屋の予約は今日まで

 小樽でクラスターが起きたことで、札幌のライヴは中止とした。残念だ。一喜一憂の毎日。
 もう札幌ライヴの準備をしている人がいたかもしれない。本当にごめんなさい。

 大阪15人、名古屋20人の人数限定ライヴだが、やはり密集を懸念してか、あと少し余裕がある。
 万全の準備はしてある。よかったら足を運んでね。
 予約はこちらから。















photo : Yukari Watanabe