2021年9月30日木曜日

明日はきっと

  〈最終電車〉の歌詞。

明日はせめて今日よりも、ましな1日を

 今なら、こう歌いたい。

明日はきっと今日よりも、ましな1日を

 緊急事態宣言とまん延防止等重点措置は、今日で解除される。すべてが通常に戻るわけではないが、少なくともライヴはできる。
 マスクやシールド、換気のためのインターバルはしばらく必要かもしれない。みんなででっかい声で歌うのは、もうしばらくお預けかもしれない。
 それでも、ライヴができる!


photo : Yukari Watanabe


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
9/18  阿佐ヶ谷harness〈花の歌〉
photo:Yukari Watanabe


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2021年9月27日月曜日

苫小牧、札幌、弘前へ

  2回続けて延期になった、苫小牧、札幌、弘前。今度こそ、今度こそ開催する。
 毎日ニュースでコロナ感染者数を確認しながら、祈る想いだ。

■10月15日(金)北海道 苫小牧ロックバーJAM
■10月16日(土) 北海道 札幌 円山夜想
■10月17日(日) 青森 弘前市 フォーク酒BARてふてふ

 青年(+α)は、大志を抱くのだ。


クラーク像の後ろ姿 Photo : Takuji


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2021年9月24日金曜日

〈Passing Bell〉ビデオクリップ

  去年の9月23日に〈Passing Bell〉のビデオクリップをYouTubeにアップした。1年になる。
 空が綺麗で、風が強くて、雲が流れている日、近くの大きな公園に行き、三脚に取り付けたiPhoneをベンチに置いて撮影した。
 究極にシンプルにしたくて、流れる雲に歌詞が重なるだけの構成にした。たまに鳥が空を横切っている。
 
 たくさんの人がコーラスで参加してくれた。改めて記しておく。もう一度、ありがとう。

高橋研
鎌田ひろゆき
深見順也
中嶋ジンロウ
砂田和俊(サンタラ)
白浜久(元 ARB)
佐藤亙(ビードローズ)
染谷俊
目黒寿安
町田直隆
近藤智洋
湯川トーベン(KODOMO BAND)
スティング宮本
黒水伸一
冴沢鐘己
森下寿一
福井大輔
森純太(JUN SKY WALKER(S))
93人のファンのみんな

敬称略 順不同




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2021年9月23日木曜日

松藤英男+高橋研+小山卓治 動画公開

  アンコールで3人でプレイした4曲、〈きんぽうげ〉〈傷だらけの天使〉〈メリーアン〉〈ビューティフル・エネルギー〉の動画がYouTubeにアップされた。


 70年代から80年代初頭にかけて、福岡から新しいバンドやシンガーが続々デビューを果たした。井上陽水、チューリップ、海援隊、シーナ&ザ・ロケッツ、ARB、ザ・ロッカーズ、THE MODS、ルースターズ、甲斐バンド。
 めんたいロックという言葉が生まれた。
 天神にある照和というライヴハウスの伝説は、熊本にも届いていた。高校生の頃、訪れたことがある。
 俺はリスペクトとジェラシーをもって、そんな福岡のシーンを熊本から見ていた。

 最初に甲斐バンドの歌をラジオで聴いたのは〈裏切りの街角〉だった。とっぽいハードボイルドな歌にしびれた。〈漂泊者(アウトロー)〉はテレビから流れてきた。そのハイテンションでたたみかける歌にゾクゾクした。〈ポップコーンをほおばって〉は歌を聴く前にタイトルにやられた。

 1983年当時、甲斐よしひろさんはNHK-FMで『サウンドストリート』という番組のDJをやっていて、俺のデビュー曲を何度もオンエアしてくれた。そこで“小山卓治”を知ったという話は、今でもよく聞く。

 今の東京都庁が建つ以前の広大なスペースで、甲斐バンドが『THE BIG GIG』というイベントを開催することになり、そのオープニングに俺が出演するという話が持ち上がったが、ちょっとした話の食い違いからなしになった。今でも残念に思う。

 1984年、その後何度もツアーを一緒に回る田中一郎さんが甲斐バンドに加入した。

 1986年、解散を決めた甲斐バンドの最後のライヴ映画『HERE WE COME THE 4 SOUNDS』が完成した頃、同じ監督の井出情児さんで、俺は《On The Move》の撮影をしていた。
 ライヴ映画の完成試写パーティーで、初めて甲斐さんにご挨拶した。

 常に俺の前を行くバンドとして、甲斐バンドは存在し続けている。そのオリジナルメンバーの松藤さんと共演できたことは、俺にとってすばらしいプレゼントになった。


photo : Masaaki Suganuma


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2021年9月19日日曜日

〈花の歌〉

  阿佐ヶ谷harnessはソールドアウト。来てくれたみんな、ありがとう。
 全19曲の歌に、どんな花や植物が登場したのかをリストアップしたセットリストを。

01.花を育てたことがあるかい  花
02.2人のはるか  クロッカス
03.クリスタルレインドロップ  ひなげし
04.Gallery  花束
05.ハヤブサよ  コスモス
06.はるかな故郷  さざんか
07.真夜中のボードビル  花
08.Heart Attack  街路樹
09.ダリア ダリア

10.路傍のロック  椿
11.裏窓  赤く染まった花びら
12.DaDa  花
13.きんぽうげ(甲斐バンドカバー)
14.プロポーズ  街路樹の花
15.天国のドアノブ  ブルーデイジー
16.ひまわり  ひまわり
17.Hot Butter  観葉植物の鉢

E1.陽だまりの歌  ひまわり
E2.種の歌  たんぽぽ


 harnessに飾られたひまわりは、以前ゲスト出演したYouTube「くまパン園芸」のスタッフが提供してくれた。ライヴ後は、1人ずつに一輪プレゼントして、記念撮影。
 その写真は、いずれ〈ONE〉に掲載する。
 こういうライヴは、東京だけじゃなく、いろんな街でやりたいな。


photo : Yukari Watanabe


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ライヴビデオ
9/11 東京 荻窪ルースター
〈きんぽうげ〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈傷だらけの天使〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈メリーアン〉[with 松藤英男, 高橋研]
〈ビューティフル・エネルギー〉[with 松藤英男, 高橋研]


2021年9月17日金曜日

メッセージありがとう

  Twitter、facebook、Instagramに、たくさんのメッセージが届いた。
 とても嬉しい。本当にありがとう。
 これからも変わることなく、そして変化し続けながら歌っていく。
 会える日を楽しみにしているよ。


Photo : Takuji


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2021年9月15日水曜日

〈花の歌〉はソールドアウト

  いつも会場に足を運んでくれるみんなに、本当に感謝している。
 花の名前や植物に関する言葉が歌詞に入っている歌を集めたライヴ。ファンの人からもらったアイデアだ。
 セットリストもほぼできた。テーマを決めると、いつもと違う雰囲気のライヴになるからおもしろい。どうしてその花の名前を歌詞に入れたか、などをおしゃべりしながらやろうと思う。楽しんで。

〈小山卓治ワンマンライヴ|花の歌〉
9月18日(土) 東京 阿佐ヶ谷 harness
キャンセル待ち お問い合わせはharnessまで




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2021年9月14日火曜日

64歳になったら When I'm Sixty Four

  〈When I'm Sixty Four〉は、ビートルズの《Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band》に収録されている。

まだずっと先のことだけど
僕が歳を取って髪が薄くなっても
バレンタインや誕生日のカードを送ってくれる?
僕が64歳になっても

 この歌を書いた20代のポール・マッカートニーにとって、64歳というのは“おじいちゃん”のイメージだったんだろう。
 アルバムを聴いた頃、俺にとっても64歳ははるかに先のことだった。
 明後日、64歳になる。若い頃のようなギラギラのギトギトはないが、“おじいちゃん”ではない。幸運なことに。


 大好きな映画『ガープの世界』のオープニングでこの歌は流れてくる。
 原作の作家ジョン・アーヴィングも大好きな作家だ。シュールでコミカルでエッチで、波瀾万丈のストーリーが展開される。
 監督は『明日に向って撃て!』『スティング』のジョージ・ロイ・ヒル。おもしろくないわけがない。
 そしてこの映画で、ロビン・ウィリアムズやグレン・クローズを知って、見たい映画が広がっていった。


Photo : Takuji


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2021年9月13日月曜日

松藤さん、研さんと

 再会と出会いの、最高のライヴになった。
 俺が一番手。伝えられる全部をセットリストに込めた。
 アンコール・セッションでは、〈傷だらけの天使〉の2コーラスを松藤さんが歌ってくれた。〈メリーアン〉のコーラスはアルフィーばりに。〈きんぽうげ〉と〈ビューティフル・エネルギー〉は3人で歌い分け。お客さんも喜んでくれた。

「またぜひやりましょう!」
 そう松藤さんと約束した。

 リハーサル中の2人。


Photo : Takuji


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2021年9月7日火曜日

籾井優里奈が歌う〈下から2番目の男〉

 京都で活動を続けている籾井優里奈が、最新アルバム《季節風便》で〈下から2番目の男〉をカバーしてくれた。
 先日の京都 パームトーンのオープニング・アクトで歌ってくれたが、なかなかポップにかわいく仕上がっている。興味があったら聴いてみて。
 しかしまさか〈下から2番目の男〉をアイドルが歌うことになるとは。




オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■卓治写真館
9/4, 5 愛知県 刈谷

ごくたまにしか見ることがない、整備点検車両の新幹線、ドクター・イエロー。見ると幸せになるという都市伝説がある。

〈ONE〉紹介サイト


Photo : Takuji


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2021年9月6日月曜日

14ヶ月ぶりの愛知ライヴ

  みんながワクワクしながら待っていてくれた。俺もワクワクしながら訪れた。そこで生まれた熱、これこそがライヴだ。
 1本だけのライヴになったが、行くことができて本当によかった。たくさんの人への感謝でいっぱいだ。

01. Hustler
02. 逃げ出せ
03. Night Walker
04. 流れ者
05. 第3章
06. DaDa
07. The Fool On The Build’
08. 大統領様
09. Yellow Center Line

10. 失われた週末
11. Midnight Primadonna
12. Motherless Child
13. DINER
14. Blind Love
15. こわれた自転車
16. Aspirin
17. 最終電車

E1. いつか河を越えて
E2. 傷だらけの天使 [with 小林和揮]
E3. Bad Dream [with 小林和揮]

E4. Rock’n Roll's Over


Photo : Takuji


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ラジオ
オンエア曲
 〈クリスタルレインドロップ〉(デモ・テイク)
 〈デイドリームビリーバー〉with 中野督夫
 〈遠くへ行きたい〉(カバー)

〈ONE〉紹介サイト




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2021年9月1日水曜日

スティング宮本のアルバムにゲストボーカル

  スティング宮本と初めて会ったのは1991年、名古屋のテレビ番組収録の現場だった。同じ日に収録するゲストとしてデビューしたばかりのRIOがいて、挨拶に来てくれた。
「小山さん、アマチュアの頃にバンドを組んでた宮本って憶えてますか?」
「もちろん憶えてるよ」
「俺のアニキです」

 1994年にアルバム《ROCKS!》をレコーディングしている時、パーソナル・バンドを組むことにした。レコーディングに参加したギターの島山信和とドラムの未来淳史、お馴染みSMILEYの参加は決まっていたが、ベースが見つからなくて探していた。
 ある日ギターの島ちゃんが「小山さん、スティング宮本ってベーシスト知ってる?」
 スタジオに来てもらって一緒にプレイし、すぐに参加が決まった。そのバンドがBACCHUSだ。
 短い活動期間だったが、大好きなバンドだった。

 2002年頃には、中野督夫さんをバンマスにしたバンドにも参加してもらった。そのプレイはDVD《MANY RIVERS TO CROSS》に収録されている。

 そんなスティング宮本が、満を持して制作した初のソロ・アルバムがリリースされた。
 2枚組、20曲が収録され、俺はスティング宮本作詞作曲の〈MEGURU〉という歌にボーカルで参加している。
 他にも豪華ボーカリストとュージシャンが大勢参加している。
 10月にレコ発ライヴ Vol.2を開催する予定で、俺も参加することになっている。詳細が決まったら知らせるね。


Photo : Takuji


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
8/22 江古田マーキー ゲスト : SMILEY

■WORDS 心に刻まれた言葉
植草甚一 「ワンダー植草・甚一ランド」
ダスティン・ホフマン主演 「ヒーロー  靴をなくした天使」
沢田研二 主演ドラマ 「悪魔のようなあいつ」
ジュリア・キャメロン 「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
アントン・チェーホフ  「コメント」
草柳大蔵 「礼儀覚え書」

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photo : Yukari Watanabe


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