2023年8月30日水曜日

渋谷で『ソール・ライター展』

  先週だったか、ひさしぶりに渋谷へ。駅周辺が大規模な再開発をしているからカオス状態。どこを歩いているかも分からなくなる。最近はめっきり足が遠のいた。
 渋谷はいつだって若者の街だ。デビュー前、The Conxの連中と渋谷のスタジオでリハーサルをして、必ずといっていいほど渋谷の街へ繰り出したものだ。あの頃、俺たちも若者だった。

 渋谷ヒカリエで『ソール・ライターの原点 ニューヨークの色』を見た。ストリートを撮ったスナップ写真、ファッション誌。絵画も展示されていた。
 ソール・ライターのスナップ写真は、自身が住んでいたニューヨーク五番街の界隈で撮った写真が圧倒的に多いそうだ。作り込んでいないさりげない風景、期せずして出会った一瞬、市井の人々の横顔などを、独自の切り取り方で写真に収める。縦位置の写真が多い。
 ファッション誌の写真も、衣装をまとったモデルさんがキメキメのポーズを撮った写真だけじゃなく、ふと気を抜いた瞬間をとらえた写真が多い。それを採用した編集社の着眼点もすごい。そんな時代の空気だったのかな。
 雪が降るストリートを赤い傘を差して歩く人の写真は、以前の『ソール・ライター展』で展示されていて、ポストカードを買って今もピアノの上に飾っている。映画『キネマの神様』で同じ構図のシーンがあった。

 ポストカードを5枚買った。オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉のメンバー5名を抽選で選んで、手書きのメッセージを添えて送る。楽しみに待っていてね。




Photo : Takuji


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2023年8月27日日曜日

ありがとう、江古田

  たくさんのお客さんが集まってくれた。SMILEYへの歓声と、最近では一番の歌声がすごかった。SMILEYはブーケを、俺も花束をいただいた。
 拓郎さんの歌は〈午前0時の街〉と〈落陽〉。楽しんでくれたかな。
 〈Hustler〉では、3人のサインを書いたトランプをSMILEYが巻いた。これもいつもの恒例になった。
 また来年、江古田で会おう。

01.New Days [with 信夫正彦]
02.夢の島 [with 信夫正彦]
03.Night Walker [with 信夫正彦]
04.Once [with 信夫正彦]
05.西からの便り [with 信夫正彦]
06.The Fool On The Build’ [with 信夫正彦]
07.結晶 [with 信夫正彦]
08.美しい沈黙 [with 信夫正彦]
09.サヨナラまたねのすぐ後に *新曲 仮タイトル
10.ダリア *新曲 仮タイトル
11.午前0時の街(吉田拓郎) [with SMILEY, 信夫正彦]
12.落陽(吉田拓郎) [with SMILEY, 信夫正彦]
13.長すぎる夜と遠すぎる朝 [with 信夫正彦]
14.傷だらけの天使 [with 信夫正彦]
15.嵐からの隠れ場所 [with 信夫正彦]
16.Hustler [with 信夫正彦]

E1.今までの僕は [with 信夫正彦]
E2.もうすぐ [with 信夫正彦]

E3.こわれた自転車 [with 信夫正彦]

E4..Night After Night


photo : Yukari Watanabe


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2023年8月24日木曜日

ニューアルバム、レコーディングは続く

  河村博司君のスタジオで、アコースティックギターとボーカルのダビング。後半は信夫正彦君が来てピアノをダビング。

 デザイナーのコヤマ君と、熱いやり取りを幾度も交わす。
 使用する写真が決まり、ラストに4種類のジャケットデザインが届く。微かなトリミングの違い、使用するフォントの違い。最終的には、12センチ×12センチの中、より空気の流れを感じるデザインに決定した。
 近々、ジャケット、収録曲などの詳細を発表する。
 もうすぐだ。


Photo : Takuji


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2023年8月22日火曜日

江古田マーキーでは、吉田拓郎さんを

  信夫正彦君とのリハーサルも順調に進んだ。
 今週末の江古田マーキーでは、毎年恒例で登場して、アコースティックギターを弾くSMILEYのネタ……じゃなくてコーナーがある。これまで洋楽だったが、今年はSMILEYのリクエストで吉田拓郎さんの歌をやることになった。といってもSMILEYはギターを弾くだけだから歌うのは俺だ。昔聴いていた懐かしい歌を練習。
 来られる人は、年に1度のSMILEYの勇姿を楽しんで。




photo : Yukari Watanabe

2023年8月20日日曜日

千葉トリオと奏でる浜田省吾さんの歌

  千葉トリオといっても、ピンとこない人もいるかもしれない。浜田省吾さんのライヴ映画『A PLACE IN THE SUN at 諸園』の時のバンドメンバーだ。
 他にも、西本明さんは、甲斐バンドさん、佐野元春さん、尾崎豊君などのレコーディングやライヴに参加。
 江澤宏明さんは、甲斐バンドさん、尾崎豊君、村下孝蔵さんなどのレコーディングやライヴに参加。
 板倉雅一さんは、甲斐バンドさん、尾崎豊君、松山千春さんなどのレコーディングやライヴに参加。
 つまり、日本のロックシーンのサウンドに大きく携わってきた3人が組んだユニットということになる。そこに俺が加わってどんなサウンドが生まれるのか、ものすごく楽しみだ。
 
 浜田省吾さんのバンドメンバーといえば、俺はこれまで、ライヴとレコーディングでご一緒した町支寛二さんや古村敏比古君、レコーディングでは美久月千春さん、小田原豊さんに参加してもらっている。

 これまで2度共演した西本明さんから連絡があり、セッション曲を出し合っている。俺は浜田省吾さんの歌を歌うことになった。他にも候補があがってくる予定だ。ぜひ目撃しに来てね。




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2023年8月19日土曜日

ニューアルバム、ボーカルダビング

  白浜さんの自宅スタジオで〈under control〉のボーカルダビング。白浜さんがメロディを、俺が歌詞を書いた歌だ。

 「under control」とは「制御されている 管理されている」という意味。
 2021年に日本でオリンピックが開催された。そのオリンピックを日本に招致するための、2013年のIOC総会で、安倍首相がスピーチをした。
「Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control」
「福島について懸念している方もいるでしょう。私は保証します。状況は制御されています」

 東日本大震災で、福島第一原子力発電所の大事故が起きたのが2011年。たった2年しかたっていない時期のそのスピーチに、強烈な違和感を感じ、詞を書いた。
 歌は白浜さんのアレンジで、〈白浜久 Project〉名義でCDに収録した。

 ニューアルバムに収録することを考えていたが、2022年に安倍元首相が殺害されたことで、この歌の役割の半分は終わったと感じ、bonus trackとして収録することにした。


Photo : Takuji


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2023年8月17日木曜日

ニューアルバム、ジャケット撮影

  先週、デザイナーでカメラマンのコヤマ君とミーティングした。これまでの23年間、一緒に作ってきた作品とは違う、新しいテイストのアイデアを出し合った。

 それを踏まえて撮影。例によってTakuya君にアシスタントをやってもらう。
 改めて、コヤマ君のイメージとアイデアに俺のイメージを重ねて共有し、撮影スタート。
 カメラのレンズが眼前まで迫る。何度か衣装を替え、セッティングを変えながら進める。長く一緒に作品を作ってきた「阿吽の呼吸」が生まれる。
 「撮れました」。それがいつもの撮影終了のひと言。

 それからうまい酒を。しびれるような緊張感がほどけていく。今回もすごいジャケットになる。


Photo : Takuji


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2023年8月14日月曜日

ニューアルバム、レコーディング

 河村博司君の自宅の新スタジオで、いよいよダビング作業が始まった。まずは俺のアコースティック・ギターを4曲録った。
 ベチコも元気だということ。何曲か弾いてもらう。
 今週から来週にかけて、怒濤の作業が続く。

 同時進行で、8/26 江古田マーキーの準備。信夫君とSMILEYへ資料を送った。


Photo : Takuji


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2023年8月12日土曜日

歌は生きている

  東京 秋葉原 CLUB GOODMANでの〈小山卓治 & 白浜久プロジェクト〉。お盆のタイミングでブッキングしちゃったから来られなかった人も多いと思うが、ライヴはすばらしい盛り上がりだった。
 来てくれたみんな、ありがとう。

■1部
01.LIFE VEST UNDER YOUR SEAT
02.Freedom
03.Crying Bee
04.孤独のゲーム
05.夏の終り
06.絶望のダンス
07.YELLOW WASP

■2部
08.ドラムソロ
09.灰色の水曜日
10.Love & Gold
11.Hello new world
12.Under Control
13.真夜中のボードビル
14.Wonderful world

E1.Teach your children
E2.What did you say

E3.No easy road


 2019年9月、フリーのライターさんの取材を受けた。残留孤児二世の取材をしていく中で〈YELLOW WASP〉のことを知り、話を聞きたいということだった。
 そのライターさんからつながり、昨日のライヴに〈YELLOW WASP〉の主人公の男性が、奥様と一緒に来てくれた。
 〈YELLOW WASP〉を作る時に懸念したことが、二つあった。当の本人の了解を得ずに歌を作ったこと。そしてあのできごとで亡くなってしまった人の視点が歌に欠けていること。
 ライヴ後に話をすることができた。初対面だったが、笑顔で話すことができた。ライヴを楽しんでくれたようで本当に嬉しかった。

 カセットテープでリリースして33年。歌はまだ生きている。






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2023年8月9日水曜日

《Well 2 -Songs of 40 years-》予約スタート!

  今日、ジャケットと収録曲が発表され、予約がスタートした。リリースは9/13。今回はソニーレコードのサイトだけではなく、AmazonやCDショップでも購入できる。同時に《Well -Songs of 35 years-》も再発売される。
 いよいよだよ!

DISC-1
01.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
02.HEAT OF THE NIGHT
03.NO GOOD!
04.悪夢
05.DOWN
06.PARADISE ALLEY
07.気をつけたほうがいいぜ -Watch Out Your Step-
08.裏窓
09.もうすぐ
10.微熱夜
11.Blind Love
12.Aspirin
13.Midnight Primadonna -真夜中の天使-
14.Night Walker
15.こわれた自転車

DISC-2
01.Once
02.P.M.11:11
03.夏の終わりに
04.前夜
05.成長
06.長すぎる夜と遠すぎる朝
07.青空とダイヤモンド
08.夕陽に泣きたい
09.ユリエ
10.世界はすばらしい
11.ハヤブサよ -南相馬の友たちへ-
12.ばあちゃんごめんね
13.天国のドアノブ
Bounus Track
14.君が本当に欲しいもの -2023-

《Well 2 -Songs of 40 years-》Amazon
《Well -Songs of 35 years-》Amazon
 Amazon限定特典 メガジャケット(24cm×24cm)

《Well 2 -Songs of 40 years-》Sony Music Shop
《Well -Songs of 35 years-》Sony Music Shop
《夢の島》Sony Music Shop 発売中




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2023年8月8日火曜日

ありがとう名古屋

  充実した2日間だった。
 〈小山卓治 & 白浜久プロジェクト〉で初めての名古屋ライヴ。プレイしながらしびれた。お客さんの熱気もすごかった。

 翌日はジャズバー LIVE SALON Johnnyで、こちらも満員のお客さんだった。歴史あるバーは、音がまろやかに響いて空間自体が鳴る、美しい音だった。こんな経験は滅多にできない。セッションした三輪一登さんと平光広太郎さんのプレイもすばらしかった。

 告知前だが、11月に名古屋へ行くことが決まっている。また会おう。




photo : Yumiko Ito


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2023年8月6日日曜日

ジャスバーでジャスミュージシャンと

  名古屋で初の〈小山卓治&白浜久プロジェクト〉、来てくれてありがとう。満員のお客さんだった。
 東京は8/11 秋葉原グッドマン。楽しんで。

 今夜はLIVE SALON Johnnyでライヴ。歴史あるジャスバーだ。ジャズ畑のサックスの三輪一登さん、ピアノの平松光太郎さんと共演する。どんなサウンドになるのか楽しみだ。



photo : Yumiko Ito

2023年8月4日金曜日

名古屋へ!

  いよいよ明日、名古屋で〈小山卓治 & 白浜久プロジェクト BAND LIVE〉
 名古屋でバンドライヴをやるのは、2013年のWonder 4の時以来だ。白浜さんは、名古屋に行くのはすごいひさしぶりだと言っていた。待っている人も多いだろう。
 そして日曜は〈小山卓治 & 三輪一登 JOINT LIVE〉。ゲストにジャズピアニストの平光広太郎さんを迎える。アンコールセッションは3人でやる。
 2日とも、楽しんで!






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2023年8月2日水曜日

1987年のプロモーションLP

 ソニーレコードから《Well 2 -Songs of 40 years-》のジャケット色校正と一緒に、アナログレコードが送られてきた。ディレクターさんが作業中に見つけたとのこと。
 アルバム《VANISHING POINT》の発売に合わせて作られたもので、A面に〈FILM GIRL〉〈下から2番目の男〉〈Passing Bell〉〈Aspirin〉〈傷だらけの天使〉が、B面に〈Night Walker〉〈Yellow Center Line〉〈逃げ出せ〉〈こわれた自転車〉が収録されている。
 ジャケットの裏には、ライター田家秀樹さんの文章が掲載されている。そこでは俺のことを「シンガー・ソング・ストーリーテラー」と称してある。
 このLPは、マニアでもあまり持っていないんじゃないかな。

 《Well -Songs of 35 years-》に続き、今回のベスト・アルバムにも田家秀樹さんの文章が封入される。先日、インタビューを受けた。田家さんにはデビューの頃からお世話になっている。今回も素敵な文章を書いてくれるだろう。

 クローゼットの中を見たら、当時の俺のLPと一緒に、このLPも1枚だけあった。
 2枚はいらないから、ファンコミュニティー〈ONE - Oyama Takuji Network Eyes〉でプレゼントする。希望する人は、メッセージと会員番号を添えて、8月末までに下の「コメントフォーム」からメールを送ってね。




Photo : Takuji


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2023年8月1日火曜日

《Well 2 -Songs of 40 years-》マスタリング

  5年ぶりに、乃木坂にあるソニースタジオのマスタリングルームへ。ここはレコーディングブースのない、マスタリングに特化したスタジオだ。
 こちらも5年ぶりに、エンジニアの内藤哲也さんと再会。
 俺はソファに座り、内藤さんの作業を聴く。初期の曲はアルバムごとにサウンドに特色がある。5時間かけて作業が終わり、曲間の長さを決める。これは俺の仕事。ベストアルバムならではの曲間になる。そして改めて、《Well -Songs of 35 years-》とは1曲もかぶらない、全29曲を頭から聴く。
 最高のシステムとスピーカー。耳に心地よい音楽のシャワーを浴びているような気持ちになれる。または(行かないけど)サウナで整う感じとでもいうのかな。
 当時、一緒にプレイしていたミュージシャンやスタッフの顔が浮かぶ。いいこともあった。悪いこともあった。
 40年のキャリアが、ひとつの世界観として仕上がった
 9時間の作業だった。不思議と疲れはない。あまりにすばらしい音だったからだ。

 8/9、アルバムジャケット、収録曲などの告知がスタートする。同時に予約の受付も始まる。




Photo : Takuji


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