先週の休暇の時に撮った熊本城。天守閣の復旧は終わったが、完全復旧までは20年かかると言われている。
2016年からスタートした〈熊本応援ライヴ〉は、今週末の阿佐ヶ谷harnessで18回目になる。ライヴの収益を毎回熊本に送っている。微々たるものでも続けることに意味があると思っている。
今回も俺とセッションを希望する猛者たちが6人もいる。盛り上がりそうだ。
予約は阿佐ヶ谷harnessへ。
Photo : Takuji
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2023年10月4日水曜日
〈熊本応援ライヴ〉
2023年10月3日火曜日
ツアーが終わり、秋がやって来た
福岡、熊本、佐賀、広島、大阪のライヴに参加してくれたみんな、本当にありがとう。
今回のツアーで、初めて佐賀の地に足跡を残すことができた。残るは富山。もうここまで来たら、40周年イヤーのうちに行くしかないかな。
《DAHLIA》のミックスも最終段階。そして明日はFM NACK5への出演、明後日はFM COCOLOに出演してマーチンで生演奏する。詳細が分かったら知らせるよ。
■福岡 Six Pines sandwiches
01.夢の島
02.New Days
03.Blind Love
04.2人のはるか
05.ジオラマ
06.Escape
07.前夜
08.Gallery
09.Midnight Primadonna
10.ダリア *新曲 仮タイトル
11.Shape Of Life *新曲 仮タイトル
12.成長
13.Passing Bell
14.傷だらけの天使
15.Night Walker
E1.朝まで待てない
E2.NO GOOD!
E3.いつか河を越えて
■熊本 ONE DROP
01.夢の島
02.New Days
03.Blind Love
04.2人のはるか
05.ジオラマ
06.Escape
07.前夜
08.Gallery
09.Midnight Primadonna
10.ダリア *新曲 仮タイトル
11.雨の音を聴きながら *新曲 仮タイトル
12.Passing Bell
13.傷だらけの天使
14.Night Walker
E1.朝まで待てない
E2.Aspirin
E3.いつか河を越えて
■佐賀 LIVE BAR 雷神
01.傷だらけの天使
02.DOWN
03.Blind Love
04.FILM GIRL
05.西からの便り
06.2人のはるか
07.Show Time
08.ダリア *新曲 仮タイトル
09.ばあちゃんごめんね
10.前夜
11.種の歌
12.Aspirin
13.カーニバル
E1.いつか河を越えて
E2..朝まで待てない
■広島 OTIS!
01.Natural Woman
02.New Days
03.Blind Love
04.いつか河を越えて
05.ジオラマ
06.路傍のロック
07.家族
08.前夜
09.Gallery
10.Midnight Primadonna
11.ダリア *新曲 仮タイトル
12.PrimaとNoir *新曲 仮タイトル
13.Night After Night
14.Passing Bell
15.傷だらけの天使
16.Night Walker
E1.朝まで待てない
E2.Aspirin
E3.Show Time
■大阪 music bar S.O.Ra
01.Natural Woman
02.New Days
03.Blind Love
04.Show Time
05.ジオラマ
06.路傍のロック
07.家族
08.前夜
09.Gallery
10.Midnight Primadonna
11.ダリア *新曲 仮タイトル
12.PrimaとNoir *新曲 仮タイトル
13.雨の音を聴きながら *新曲 仮タイトル
14.Passing Bell
15.傷だらけの天使
16.Night Walker
E1.朝まで待てない
E2.Aspirin
E3.いつか河を越えて
2023年9月27日水曜日
佐賀、広島、大阪へ!
熊本での休暇中も、河村博司君から曲のミックスが届き、確認。
2023年9月24日日曜日
ありがとう、福岡、熊本!
熱いライヴになった。いつも来てくれる人、30年ぶりという人、会場の空気が一つになった。半年という短いスパンでのライヴだったが、歌えて幸せだった。また来年、必ず行くよ。
2023年9月20日水曜日
FM COCOROに出演
デビュー当時からたくさんの取材をしていただき、《Well -Songs of 35 years-》と《Well 2 -Songs of 40 years-》にライナーを書いてくださった、田家秀樹さんのラジオ番組『J-POP LEGEND CAFE』に出演した。
告知が遅れちゃって、9/18のオンエアは終わってしまったが、今日、9/25放送分の収録をしてきた。
FM COCOROは、オンエアのエリアか、radiko premiumでしか聞けないのが残念だ。
今日の収録では〈Passing Bell〉と〈YELLOW WASP〉がフルで流れた。そんなラジオ番組、ほぼあり得ない。
そして今日の朝に完パケしたばかりの、《DAHLIA》に収録する曲も2曲フルでかけてくれた。どこよりも早いオンエアになる。
聞ける人は楽しんで。
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熊本応援ライヴ at 阿佐ヶ谷harness
今年は40周年イヤーのソロライヴが続くから、ひさしぶりの阿佐ヶ谷harnessでのライヴになる。
〈熊本応援ライヴ〉10月7日(土) 東京 阿佐ヶ谷 harness
年に2回のスパンで続けているライヴは、今回で16回目だ。
今回も、俺とのセッションを募集する。すでに2人が名乗りをあげてくれている。一緒に楽しもう。
photo : Yukari Watanabe
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2023年9月18日月曜日
福岡、熊本へ!
40周年イヤーということで、今週末は今年2回目になる福岡と熊本へ。
9月22日(金) 福岡 Six Pines sandwiches
9月23日(土) 熊本 ONE DROP
詳細はこちら
セットリストを考えている。まだ歌ったことのない歌がたくさんあるし、新曲も歌う。
またみんなの笑顔に会えるのを楽しみにしているよ。
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2023年9月17日日曜日
66歳の出発
66歳になった。SNSへのコメントをありがとう。新横浜LiTに来てくれてありがとう。花束やプレゼントをありがとう。地方競馬のレースに俺の名前をつけてくれるというプレゼントも。熱い気持ちをありがとう。
ライヴは満員のお客さんで、すばらしい盛り上がりだった。バンドのプレイも最高だった。
〈最終電車〉では、ベチコへのサプライズで河村博司君が登場。
大ラスは客席に降りて、生声で歌った。歌声がすごかった。来てくれたみんなのおかげで、またひとつステップアップできた。
さあ、次へ行こう。アルバム《DAHLIA》はもうすぐ完成。そして来週の週休からツアーが再開する。
01.New Days [with Wonder 5]
02.PARADISE ALLEY [with Wonder 5]
03.Blind Love [with Wonder 5]
04.Soulmate [with Wonder 5]
05.2人のはるか [with Wonder 5]
06.Show Time [with Wonder 5]
07.Rock’n Roll's Over [with Wonder 5]
08.under control [with 渡邊芳登, 天神タケシ, 信夫正彦, ストウタカシ] *新曲 仮タイトル
09.煙突のある街 [with 渡邊芳登, 天神タケシ, 信夫正彦, ストウタカシ]
10.PrimaとNoir *新曲 仮タイトル
11.サヨナラまたねのすぐ後に [with 天神タケシ, 信夫正彦] *新曲 仮タイトル
12.君が本当に欲しいもの [with 渡邊芳登, 天神タケシ, 信夫正彦, ストウタカシ]
13.今までの僕は [with 渡邊芳登, 天神タケシ, 信夫正彦, ストウタカシ]
14.気をつけた方がいいぜ [with Wonder 5]
15.カーニバル [with Wonder 5]
16.DOWN [with Wonder 5]
E1.もうすぐ [with Wonder 5]
E2.ILLUSION [with Wonder 5]
E3.最終電車 [with Wonder 5 +河村博司]
E4.世界はすばらしい [with Wonder 5]
E5..1 WEST 72 STREET NYNY 10023
photo : Yukari Watanabe
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2023年9月13日水曜日
《Well 2 -Songs of 40 years-》発売!
9/13、《Well 2 -Songs of 40 years-》の発売日だ。《Well -Songs of 35 years-》も同時に再発売。Amazonなどで購入できる。
俺にとっては2度目のサプライズになった。本当に嬉しい。だが何より、ずっと応援してくれている人たちが喜んでくれることが一番だ。
今日のサブタイトルは、『リハーサル、映画、最終ミックス』。
Wonder 5とのリハーサルは順調に進んだ。今週末の9/16、神奈川 新横浜 LiTで会おう。
ファンの方から映画の鑑賞券を誕生日お祝いにいただき、昨日しか時間が取れなかったから行ってきた。
『福田村事件』は、関東大震災の直後に起きた流言飛語による凄惨な事件を、史実を元に映画化した作品。集団心理のおぞましさ、差別感情の根強さ、人の心の弱さを、強烈に表現していた。
この事件を元に、中川五郎さんが2017年に〈1923年 福田村の虐殺〉という歌にしている。24分にもわたる歌だ。映画のクレジットにも企画協力として「中川五郎」の名前があった。
そして、ついに告知をスタートさせた、13枚目のアルバム《DAHLIA》。
ボーカルとコーラスはすべて録り終えた。プロデューサーの河村君から続々とミックスのデータが届いている。
2023年9月10日日曜日
千葉トリオとの極上な一夜
贅沢な贅沢な夜になった。千葉トリオのライヴ、俺のソロ、西本さんとのセッション、千葉トリオのみなさんとのセッション。すばらしい音楽の圧が背中を押し、体を熱く包んでくれた。
再会を約束する握手は固かった。
01.PARADISE ALLEY
02.談合坂パーキングエリア
03.HEAT OF THE NIGHT
04.ばあちゃんごめんね
05.冒険が始まる *新曲 仮タイトル
06.負けないで
07.ひまわり [with 西本明]
08.傷だらけの天使 [with 西本明]
E1.種の歌 [with 千葉トリオ]
E2.僕が僕であるために [with 千葉トリオ]
E3.Aspirin [with 千葉トリオ]
E4.風を感じて [with 千葉トリオ]
E5.最初の奇跡
【卓治のトコだけ生配信アーカイブ】小山卓治 × 千葉トリオ
ちょっと途切れるところもあるが、昨日の熱は伝わると思う。
Photo : Beat the Emotion
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2023年9月8日金曜日
FM福岡にゲスト出演
Zoomを使って、FM福岡の番組『MOVING MONTHLY STYLE 愛でるミュージック』に出演した。愛智望美さん、大畑亨さんとおしゃべり。《Well 2 -Songs of 40 years-》から2曲かけてくれた。
オンエアは、9/25(月)20:25〜20:55。「radio」でも聞くことができる。
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2023年9月7日木曜日
『伊藤銀次のPOP FILE RETURNS』出演
六本木のスタジオで、『伊藤銀次のPOP FILE RETURNS』にゲスト出演。銀次さんとRIOさんとは4年ぶりの再会になった。
2回分のラジオを収録。いろんな話題に花が咲いた。9/15から2週に渡ってオンエアされる。楽しんで。
Photo : Kenichi Naito
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2023年9月6日水曜日
これがメガジャケ
Amazonで《Well 2 -Songs of 40 years-》を購入すると付いてくる“メガジャケ”。24センチ×24センチで、けっこう存在感がある。
5年前の《Well -Songs of 35 years-》も、Amazonで買うと付いてくる。
Photo : Takuji
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2023年9月5日火曜日
Wonder 5 リハーサル
9/16〈66th Birthday &40th Anniversary Live with Wonder5 神奈川 新横浜 LiT〉に向けてリハーサル。
妊娠6ヶ月になるベチコも元気いっぱいで参加。
新ギタリストにストウタカシ君を迎えて、これまで、ベチコ, 天神君, ストウ君のWonder 3と、芳登君, 天神君, ストウ君のWonder 3をやってきた。そのサウンドをWonder 5にするための音作り。
プレイしている時やアレンジを確認する時はピリリと引き締まるが、スタジオ内はいつも笑いにあふれている。これがバンドだ。
photo : Yukari Watanabe
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2023年9月3日日曜日
千葉トリオと、尾崎豊君の歌も
西本明さんとの共演は、俺にとっては事件だった。日本のロイ・ビタン(ブルース・スプリングスティーンのEストリートバンドのピアニスト)とも言われる西本さんのピアノは、歌に寄り添うように、ピアノも歌っていた。
〈ひまわり〉with 西本明
その西本さんが参加するユニット、千葉トリオとの共演は、間違いなく事件になる。
先日、西本さんとメールをやり取りして、尾崎豊君の歌も共演することになった。もちろん俺の歌にも3人が参加してくれる。きっと、しびれるな。
〈BEAT THE EMOTION 2023 小山卓治 × 千葉トリオ〉
9月9日 (土) 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
photo : Yukari Watanabe
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2023年9月2日土曜日
福岡, 熊本, 佐賀, 広島, 大阪へ!
福岡からのツアースタートまで3週間を切った。今年2度目になる福岡、熊本、広島、ソロでは1年ぶりの大阪、そしてデビューして初めての佐賀へ。
歌いたい歌はまだまだある。秋にリリースするニューアルバムの歌もたくさんやるつもりだ。
9月22日(金) 福岡 Six Pines sandwiches
9月23日(土) 熊本 ONE DROP
9月29日(金) 佐賀 LIVE BAR 雷神
9月30日(土) 広島 OTIS!
10月1日(日) 大阪 music bar S.O.Ra.
詳細と予約は、こちらまで
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2023年9月1日金曜日
LP レコーディング
8月2日に書いた「LPレコードプレゼント」、たくさんの応募が届いた。ありがとう。当選した人に直接メールを送るから、楽しみに待っていてね。
レコーディングは続く。いよいよ本格的にボーカルダビングに入った。体調と喉を万全に整えて臨む。
河村君のスタジオならではの写真。
Photo : Takuji
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2023年8月30日水曜日
渋谷で『ソール・ライター展』
先週だったか、ひさしぶりに渋谷へ。駅周辺が大規模な再開発をしているからカオス状態。どこを歩いているかも分からなくなる。最近はめっきり足が遠のいた。
渋谷はいつだって若者の街だ。デビュー前、The Conxの連中と渋谷のスタジオでリハーサルをして、必ずといっていいほど渋谷の街へ繰り出したものだ。あの頃、俺たちも若者だった。
渋谷ヒカリエで『ソール・ライターの原点 ニューヨークの色』を見た。ストリートを撮ったスナップ写真、ファッション誌。絵画も展示されていた。
ソール・ライターのスナップ写真は、自身が住んでいたニューヨーク五番街の界隈で撮った写真が圧倒的に多いそうだ。作り込んでいないさりげない風景、期せずして出会った一瞬、市井の人々の横顔などを、独自の切り取り方で写真に収める。縦位置の写真が多い。
ファッション誌の写真も、衣装をまとったモデルさんがキメキメのポーズを撮った写真だけじゃなく、ふと気を抜いた瞬間をとらえた写真が多い。それを採用した編集社の着眼点もすごい。そんな時代の空気だったのかな。
雪が降るストリートを赤い傘を差して歩く人の写真は、以前の『ソール・ライター展』で展示されていて、ポストカードを買って今もピアノの上に飾っている。映画『キネマの神様』で同じ構図のシーンがあった。
ポストカードを5枚買った。オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉のメンバー5名を抽選で選んで、手書きのメッセージを添えて送る。楽しみに待っていてね。
Photo : Takuji
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2023年8月27日日曜日
ありがとう、江古田
たくさんのお客さんが集まってくれた。SMILEYへの歓声と、最近では一番の歌声がすごかった。SMILEYはブーケを、俺も花束をいただいた。
拓郎さんの歌は〈午前0時の街〉と〈落陽〉。楽しんでくれたかな。
〈Hustler〉では、3人のサインを書いたトランプをSMILEYが巻いた。これもいつもの恒例になった。
また来年、江古田で会おう。
01.New Days [with 信夫正彦]
02.夢の島 [with 信夫正彦]
03.Night Walker [with 信夫正彦]
04.Once [with 信夫正彦]
05.西からの便り [with 信夫正彦]
06.The Fool On The Build’ [with 信夫正彦]
07.結晶 [with 信夫正彦]
08.美しい沈黙 [with 信夫正彦]
09.サヨナラまたねのすぐ後に *新曲 仮タイトル
10.ダリア *新曲 仮タイトル
11.午前0時の街(吉田拓郎) [with SMILEY, 信夫正彦]
12.落陽(吉田拓郎) [with SMILEY, 信夫正彦]
13.長すぎる夜と遠すぎる朝 [with 信夫正彦]
14.傷だらけの天使 [with 信夫正彦]
15.嵐からの隠れ場所 [with 信夫正彦]
16.Hustler [with 信夫正彦]
E1.今までの僕は [with 信夫正彦]
E2.もうすぐ [with 信夫正彦]
E3.こわれた自転車 [with 信夫正彦]
E4..Night After Night
photo : Yukari Watanabe
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2023年8月24日木曜日
ニューアルバム、レコーディングは続く
河村博司君のスタジオで、アコースティックギターとボーカルのダビング。後半は信夫正彦君が来てピアノをダビング。
デザイナーのコヤマ君と、熱いやり取りを幾度も交わす。
使用する写真が決まり、ラストに4種類のジャケットデザインが届く。微かなトリミングの違い、使用するフォントの違い。最終的には、12センチ×12センチの中、より空気の流れを感じるデザインに決定した。
近々、ジャケット、収録曲などの詳細を発表する。
もうすぐだ。
Photo : Takuji
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2023年8月22日火曜日
江古田マーキーでは、吉田拓郎さんを
信夫正彦君とのリハーサルも順調に進んだ。
今週末の江古田マーキーでは、毎年恒例で登場して、アコースティックギターを弾くSMILEYのネタ……じゃなくてコーナーがある。これまで洋楽だったが、今年はSMILEYのリクエストで吉田拓郎さんの歌をやることになった。といってもSMILEYはギターを弾くだけだから歌うのは俺だ。昔聴いていた懐かしい歌を練習。
来られる人は、年に1度のSMILEYの勇姿を楽しんで。
photo : Yukari Watanabe
2023年8月20日日曜日
千葉トリオと奏でる浜田省吾さんの歌
千葉トリオといっても、ピンとこない人もいるかもしれない。浜田省吾さんのライヴ映画『A PLACE IN THE SUN at 諸園』の時のバンドメンバーだ。
他にも、西本明さんは、甲斐バンドさん、佐野元春さん、尾崎豊君などのレコーディングやライヴに参加。
江澤宏明さんは、甲斐バンドさん、尾崎豊君、村下孝蔵さんなどのレコーディングやライヴに参加。
板倉雅一さんは、甲斐バンドさん、尾崎豊君、松山千春さんなどのレコーディングやライヴに参加。
つまり、日本のロックシーンのサウンドに大きく携わってきた3人が組んだユニットということになる。そこに俺が加わってどんなサウンドが生まれるのか、ものすごく楽しみだ。
浜田省吾さんのバンドメンバーといえば、俺はこれまで、ライヴとレコーディングでご一緒した町支寛二さんや古村敏比古君、レコーディングでは美久月千春さん、小田原豊さんに参加してもらっている。
これまで2度共演した西本明さんから連絡があり、セッション曲を出し合っている。俺は浜田省吾さんの歌を歌うことになった。他にも候補があがってくる予定だ。ぜひ目撃しに来てね。
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2023年8月19日土曜日
ニューアルバム、ボーカルダビング
白浜さんの自宅スタジオで〈under control〉のボーカルダビング。白浜さんがメロディを、俺が歌詞を書いた歌だ。
「under control」とは「制御されている 管理されている」という意味。
2021年に日本でオリンピックが開催された。そのオリンピックを日本に招致するための、2013年のIOC総会で、安倍首相がスピーチをした。
「Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control」
「福島について懸念している方もいるでしょう。私は保証します。状況は制御されています」
東日本大震災で、福島第一原子力発電所の大事故が起きたのが2011年。たった2年しかたっていない時期のそのスピーチに、強烈な違和感を感じ、詞を書いた。
歌は白浜さんのアレンジで、〈白浜久 Project〉名義でCDに収録した。
ニューアルバムに収録することを考えていたが、2022年に安倍元首相が殺害されたことで、この歌の役割の半分は終わったと感じ、bonus trackとして収録することにした。
Photo : Takuji
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2023年8月17日木曜日
ニューアルバム、ジャケット撮影
先週、デザイナーでカメラマンのコヤマ君とミーティングした。これまでの23年間、一緒に作ってきた作品とは違う、新しいテイストのアイデアを出し合った。
それを踏まえて撮影。例によってTakuya君にアシスタントをやってもらう。
改めて、コヤマ君のイメージとアイデアに俺のイメージを重ねて共有し、撮影スタート。
カメラのレンズが眼前まで迫る。何度か衣装を替え、セッティングを変えながら進める。長く一緒に作品を作ってきた「阿吽の呼吸」が生まれる。
「撮れました」。それがいつもの撮影終了のひと言。
それからうまい酒を。しびれるような緊張感がほどけていく。今回もすごいジャケットになる。
Photo : Takuji
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2023年8月14日月曜日
ニューアルバム、レコーディング
河村博司君の自宅の新スタジオで、いよいよダビング作業が始まった。まずは俺のアコースティック・ギターを4曲録った。
ベチコも元気だということ。何曲か弾いてもらう。
今週から来週にかけて、怒濤の作業が続く。
同時進行で、8/26 江古田マーキーの準備。信夫君とSMILEYへ資料を送った。
Photo : Takuji
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2023年8月12日土曜日
歌は生きている
■1部
01.LIFE VEST UNDER YOUR SEAT
02.Freedom
03.Crying Bee
04.孤独のゲーム
05.夏の終り
06.絶望のダンス
07.YELLOW WASP
■2部
08.ドラムソロ
09.灰色の水曜日
10.Love & Gold
11.Hello new world
12.Under Control
13.真夜中のボードビル
14.Wonderful world
E1.Teach your children
E2.What did you say
E3.No easy road
2019年9月、フリーのライターさんの取材を受けた。残留孤児二世の取材をしていく中で〈YELLOW WASP〉のことを知り、話を聞きたいということだった。
そのライターさんからつながり、昨日のライヴに〈YELLOW WASP〉の主人公の男性が、奥様と一緒に来てくれた。
〈YELLOW WASP〉を作る時に懸念したことが、二つあった。当の本人の了解を得ずに歌を作ったこと。そしてあのできごとで亡くなってしまった人の視点が歌に欠けていること。
ライヴ後に話をすることができた。初対面だったが、笑顔で話すことができた。ライヴを楽しんでくれたようで本当に嬉しかった。
カセットテープでリリースして33年。歌はまだ生きている。


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2023年8月9日水曜日
《Well 2 -Songs of 40 years-》予約スタート!
今日、ジャケットと収録曲が発表され、予約がスタートした。リリースは9/13。今回はソニーレコードのサイトだけではなく、AmazonやCDショップでも購入できる。同時に《Well -Songs of 35 years-》も再発売される。
いよいよだよ!
DISC-1
01.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
02.HEAT OF THE NIGHT
03.NO GOOD!
04.悪夢
05.DOWN
06.PARADISE ALLEY
07.気をつけたほうがいいぜ -Watch Out Your Step-
08.裏窓
09.もうすぐ
10.微熱夜
11.Blind Love
12.Aspirin
13.Midnight Primadonna -真夜中の天使-
14.Night Walker
15.こわれた自転車
DISC-2
01.Once
02.P.M.11:11
03.夏の終わりに
04.前夜
05.成長
06.長すぎる夜と遠すぎる朝
07.青空とダイヤモンド
08.夕陽に泣きたい
09.ユリエ
10.世界はすばらしい
11.ハヤブサよ -南相馬の友たちへ-
12.ばあちゃんごめんね
13.天国のドアノブ
Bounus Track
14.君が本当に欲しいもの -2023-
《Well 2 -Songs of 40 years-》Amazon
《Well -Songs of 35 years-》Amazon
Amazon限定特典 メガジャケット(24cm×24cm)
《Well 2 -Songs of 40 years-》Sony Music Shop
《Well -Songs of 35 years-》Sony Music Shop
《夢の島》Sony Music Shop 発売中
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2023年8月8日火曜日
2023年8月6日日曜日
ジャスバーでジャスミュージシャンと
2023年8月4日金曜日
名古屋へ!
いよいよ明日、名古屋で〈小山卓治 & 白浜久プロジェクト BAND LIVE〉。
名古屋でバンドライヴをやるのは、2013年のWonder 4の時以来だ。白浜さんは、名古屋に行くのはすごいひさしぶりだと言っていた。待っている人も多いだろう。
そして日曜は〈小山卓治 & 三輪一登 JOINT LIVE〉。ゲストにジャズピアニストの平光広太郎さんを迎える。アンコールセッションは3人でやる。
2日とも、楽しんで!
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2023年8月2日水曜日
1987年のプロモーションLP
ソニーレコードから《Well 2 -Songs of 40 years-》のジャケット色校正と一緒に、アナログレコードが送られてきた。ディレクターさんが作業中に見つけたとのこと。
アルバム《VANISHING POINT》の発売に合わせて作られたもので、A面に〈FILM GIRL〉〈下から2番目の男〉〈Passing Bell〉〈Aspirin〉〈傷だらけの天使〉が、B面に〈Night Walker〉〈Yellow Center Line〉〈逃げ出せ〉〈こわれた自転車〉が収録されている。
ジャケットの裏には、ライター田家秀樹さんの文章が掲載されている。そこでは俺のことを「シンガー・ソング・ストーリーテラー」と称してある。
このLPは、マニアでもあまり持っていないんじゃないかな。
《Well -Songs of 35 years-》に続き、今回のベスト・アルバムにも田家秀樹さんの文章が封入される。先日、インタビューを受けた。田家さんにはデビューの頃からお世話になっている。今回も素敵な文章を書いてくれるだろう。
クローゼットの中を見たら、当時の俺のLPと一緒に、このLPも1枚だけあった。
2枚はいらないから、ファンコミュニティー〈ONE - Oyama Takuji Network Eyes〉でプレゼントする。希望する人は、メッセージと会員番号を添えて、8月末までに下の「コメントフォーム」からメールを送ってね。
Photo : Takuji
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2023年8月1日火曜日
《Well 2 -Songs of 40 years-》マスタリング
5年ぶりに、乃木坂にあるソニースタジオのマスタリングルームへ。ここはレコーディングブースのない、マスタリングに特化したスタジオだ。
こちらも5年ぶりに、エンジニアの内藤哲也さんと再会。
俺はソファに座り、内藤さんの作業を聴く。初期の曲はアルバムごとにサウンドに特色がある。5時間かけて作業が終わり、曲間の長さを決める。これは俺の仕事。ベストアルバムならではの曲間になる。そして改めて、《Well -Songs of 35 years-》とは1曲もかぶらない、全29曲を頭から聴く。
最高のシステムとスピーカー。耳に心地よい音楽のシャワーを浴びているような気持ちになれる。または(行かないけど)サウナで整う感じとでもいうのかな。
当時、一緒にプレイしていたミュージシャンやスタッフの顔が浮かぶ。いいこともあった。悪いこともあった。
40年のキャリアが、ひとつの世界観として仕上がった
9時間の作業だった。不思議と疲れはない。あまりにすばらしい音だったからだ。
8/9、アルバムジャケット、収録曲などの告知がスタートする。同時に予約の受付も始まる。
Photo : Takuji
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2023年7月30日日曜日
ありがとう、ローリング・ビーンズ
たくさんの人が集ってくれた。ビーンズでのライヴは、いつも笑顔にあふれたライヴになる。
リクエストは、なかなかにマニアック。アルペジオでの〈汚れたバスケットシューズ〉。ライヴで1度だけ歌った未発表曲の〈一緒になろう〉、河村博司君の〈ローリング・ビーンズ・ワルツ〉など。使うギターのリクエストもあって、ひさしぶりにギブソンDOVEを弾いた。
生配信された動画は、アーカイブを残してある。時間がある時に楽しんで。
01.PARADISE ALLEY
02.New Days
03.IMAGINARY BLUE ■
04.もしもあの時 ■
05.汚れたバスケットシューズ ■
06.夏の終わりに ■
07.Gallery ■
08.ばあちゃんごめんね(ポエトリー・リーディング)
09.成長
10.雨の音を聴きながら *新曲 仮タイトル
11.ダリア *新曲 仮タイトル
12.一緒になろう *未発表曲 ■
13.Shadow Land ■
14.Bad Dream
15.最終電車
E1.ローリング・ビーンズ・ワルツ *河村博司 曲 ■
E2.種の歌
E3.世界はすばらしい
E4.2人のはるか
■リクエスト
Photo : Takuji
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2023年7月28日金曜日
〈小山卓治 & 白浜久プロジェクト〉
バンドのリハーサルが始まった。ひさしぶりに4人がそろった。音を出しただけで「このバンドのサウンドだ」と感じることができるようになった。
初めてやる曲がたくさんあるから、プレイにも熱が入る。
今回俺が弾くリッケンバッカーは、田中一郎さん経由でお借りしたものだ。前のギターよりちょっとコンパクトで、すばらしい音を出す。さすが一郎さんのギターだ。こいつをかき鳴らす。
8月05日 (土) Logic Nagoya(ロジックナゴヤ)
8月11日 (金祝) 東京 秋葉原 CLUB GOODMAN
詳細と予約はこちらから。
Photo : Takuji
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2023年7月23日日曜日
ローリング・ビーンズ ソールドアウト
来週末のローリング・ビーンズのライヴはソールドアウトとのこと。ありがとう。リクエストも届いている。引き続き受け付けるから気軽にメールを送ってね。
ビーンズは、ベチコや河村君にとってのホームグラウンドだが、俺にとってもホームのような気持ちになれる場所。きっといい夜になる。
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2023年7月21日金曜日
ローリング・ビーンズ リクエストを募集
来週の土曜は、一橋学園にある喫茶店 ローリング・ビーンズでのライヴ。
ビーンズとのなれそめを、改めて書いておこう。
ある女子大の学生さんが、「中国残留孤児について取材をしていて、〈YELLOW WASP〉についてお話をうかがいたい」という話を受け、2010年10月、町田 clove(現 The Play House)でのライヴに来てもらい、ライヴ後、どこで取材をしようかと会場で話をしていた。
そのライヴに来ていた千田ふみよさん(以前、町田のCDショップでのインストア・ライヴを主宰してくれた)が偶然その場にいて、「私の旦那が一橋学園で喫茶店をやっていて、短大が近いし、そこでやるのはどうでしょう?」と提案してくれた。
後日、ローリング・ビーンズで取材を受けた。
千田さんが「ぜひ小山さんに会ってほしいな」と、地元でバイオリンを弾いている女性に声をかけて、取材後に紹介してくれた。それが磯部舞子、ベチコだ。
千田さんから「狭い店だけど、ぜひライヴをやってくれませんか? シークレット・ライヴでも」と提案。シークレットはやったことがないから、おもしろそうだ。
2010年11月、ビーンズのお客さんがたくさん集まってくれてシークレット・ライヴを開催した。
俺は歌いながら「あ、一番前にこの間紹介してもらったバイオリンの子がいる」と気づき、アンコールで無茶振りで呼び込んだ。
これは後のベチコの証言。「少し遅れて行ったら、一番前の席しか空いてなかったんです。それにちょっとだけ無茶振りも想定してて、その日はうちにバイオリンを置いてきたんです」。
ところがビーンズには、すごい安いやつだったがバイオリンがあった。
呼び込み、「キーは“E”だよ」とだけ言って〈傷だらけの天使〉を始めた。その頃のベチコはほぼクラシックしかやっていなかったから、“キー”という概念がなかったらしい。それでもなんとか食らいつくようにプレイした。
ライヴが終わって、「せっかく知り合って一緒にやったんだから、今度はちゃんとリハーサルしてライヴやろうよ」と話した。
その後、東京だけじゃなく、三重、神奈川、北海道、大阪、福岡、熊本などを周り、10ヶ月後、ビーンズでベチコと2度目のシークレット・ライヴをやることになった。
その日、千田さんが「近所に住んでいるギタリストでシンガーの男性がいるから、2人に合わせたい」と呼んだ男がいた。それが河村博司君だ。
ライヴ後の打ち上げで、ふと見ると、ベチコと河村君が話し込んでいる様子が見えた。「お、いきなりのナンパか?」。翌日に河村君がやるライヴにベチコを誘っていたそうだ。
その後の展開は、多分みんなも知っての通り。2人は結婚して、俺は2人のキューピッドになったわけだ。
そんな因縁がたくさんあるローリング・ビーンズでのライヴは2年半ぶりになる。ひさしぶりだし、来てくれる人たちのリクエストに応えようと思う。下の「コメントフォーム」から送ってね。
楽しんで。俺も楽しみながらやろうと思う。
写真は2013年5月、初めて3人がビーンズでそろったライヴ。
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2023年7月18日火曜日
小山卓治 & 白浜久プロジェクト 新アルバム完成
小山卓治 & 白浜久プロジェクトの、3枚目のアルバムが完成した。俺の歌が3曲収録され、〈Teach your children〉のボーカル、他の歌ではコーラスで参加している。ライヴ会場での限定販売になる。
01.Crying Bee / 小山卓治
02.Love and Gold / 白浜久
03.不思議の国の住人 / 白浜久
04.LIFE VEST UNDER YOUR SEAT / 小山卓治
05.Too late / 服部螢
06.夏の終り / 白浜久
07.Down / 小山卓治
08.Hang on to yourself / デビッド・ボウイ
09.Teach your children / グラハム・ナッシュ
〈LIFE VEST UNDER YOUR SEAT(動画)〉
初めての名古屋と、東京でのバンドライヴ、一緒に楽しもう。
■8月05日 (土) Logic Nagoya(ロジックナゴヤ)
■8月11日 (金祝) 東京 秋葉原 CLUB GOODMAN
詳細と予約はこちらから
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