2019年10月29日火曜日

白浜久 Project レコーディング

 白浜さんがリアレンジしてくれた〈逃げ出せ〉〈Yellow Center Line〉〈Rock'n Roll's Over〉のボーカル録りと、新たにやる白浜さんと榎本君の歌のコーラス・ダビングをやってきた。
 アルバム《VANISHING POINT》のアレンジは、まさに時代の音だ。シンセサイザーが大流行、ドラムの音がすさまじく派手で、ボーカルのレベルがやけに低い。
 白浜さんの新しいアレンジで、かかっていた霧が一気に晴れ、エッジの効いたロックに生まれ変わった。すげえかっこいい!
 〈逃げ出せ〉はストーンズばりのエレキ・サウンド。〈Yellow Center Line〉はテンポを少し上げて、ちょうど力強く歩むテンポになった。〈Rock'n Roll's Over〉は、白浜久 Projectのライヴで俺がピアノを弾くことになりそうだ。

 12/27の白浜久 Projectのバンド・ライヴに向けてのミーティングに合わせて、11/9 阿佐ヶ谷harnessの〈白浜久×榎本高〉のミーティングも。今日作業したテイクを早くみんなに聴いてほしいね、ということになり、11/9は俺も出演することにした。新しい展開が見えてきた。


photo : Hisashi Shirahama


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈小山卓治 ワンマンライヴ & オープンマイク〉9/28 長野 辰野 OREAD
ゲスト : 三浦久・目黒寿安 photo : Masashi Koyama

オフィシャル・インスタグラム スタート


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2019年10月27日日曜日

〈熊本応援ライヴ〉参加してくれてありがとう!

 東京では9回目になる〈熊本応援ライヴ〉は、今回もソールド・アウトの大盛況だった。
 北海道ツアーから販売を開始した〈熊本応援CD  NG!〉とライヴの収益を合わせ、¥92,000を熊本へ送る。心からありがとう。

 セッションで大活躍してくれたみんなの写真は、近々オフィシャル・ファン・サイト〈ONE〉に掲載するね。


photo : Yukari Watanabe


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2019年10月24日木曜日

〈オフィシャル・インスタグラム〉スタート その未来は

 2001年にオフィシャル・ウェブ・サイトを正式オープンした時、〈RED & BLACK〉とタイトルをつけた。その頃は、〈 (アーティスト名) オフィシャル・サイト〉のように、タイトルをつけることは少なかったと思う。
 俺はこのサイトを表現の場ととらえていたから、タイトルをつけた。

 その後、SNSが徐々にポピュラーなものになっていった。
 最初にやってみたのは、古い友人に勧められたmixiだったが、その閉塞感にげんなりして、ほとんどやらなかった。
 世の中はTwitterへ。しかし、匿名という不透明さと、文字数の制限、「つぶやく」という言葉のひ弱さに、これも自ら飛び込む気にはなれなかった。
 facebookが登場して、「これがSNSの成熟した形なのかな」と思った。だが、つながり過ぎることが逆に弊害になって、若い世代は離れているという。

 この10数年の間に、どんどん言葉が軽くなっていくのを感じている。垂れ流しの日常、二言三言で「世にもの申す」的なお手軽なカタルシス。じっくりと言葉と向き合い、自己責任を持って発言することがなくなってきたように思う。
 俺自身もSNSの手軽さにつられていき、オフィシャル・サイトは表現の場からアーカイブ的なものになっていった。それは時代の流れなんだろう。オフィシャル・サイトでは、今の情報発信のスピードについていけない。

 そしてインスタグラム。スタッフが試験的にスタートさせ、まだ軌道に乗ってはいないが、ともかく、スタートした。
 これまでTwitterやfacebookしかやっていないと思っていた友人やミュージシャンが、意外と同時進行でやっているのを知って驚いた。今の世の中からしたら、俺の動きはきっとすごく遅いんだろうな。
 芸能人のように、いつもフォトジェニックな写真を載せられるわけでもない。
 が、ともかくスタートだ。

 「takuji_oyama_official」で検索してね。

10/18 北海道 小樽 CRU-Z photo : Kanon


2019年10月17日木曜日

そして、北海道へ

 ライヴが続いている。

 大阪は、地元でがんばっているミュージシャンたちとの共演だった。黒白(あやめ)という男女ユニットが印象的だった。

 京都は、地元で歌い続けている和田全孝君がセッションに参加してくれて、2人で〈下から2番目の男〉をプレイ。
 前回も登場していただいた冴沢鐘己さんと、尺八の伴英将さんにも参加してもらってのセッション。尺八ソロが入った〈2人のはるか〉と〈傷だらけの天使〉は、他では聴けないサウンドになった。
 その日に放送したインターネット中継を見ることができる。

 台風が近づいていた。午後に予約していた新幹線が運休になり、慌てて午前の便をギリギリ予約して広島へ。
 セッションは、亀岡勝彦君がベースで参加して〈もうすぐ〉。未来淳史がカホンで、当時のバンドBACCHUSでやっていた〈君が本当に欲しいもの〉と〈PARADISE ALLEY〉をセッション。
 打ち上げで未来から聞いた話。彼のラーメン屋、麺や はやぶさの椅子は半分以上がカホンなんだとか。
「はやぶさのライヴハウス化計画があるんです。いつかOTIS!との2 Daysをやってもらうのが夢です」

 〈熊本応援CD〉をたくさん買ってくれた。この半年の間に全国で販売してきた分を合わせて、¥138,000を熊本へ送る。本当にありがとう。

 バスで3時間かけて松江へ。以前、俺と織田哲郎君の米子でのジョイント・ライヴを企画してくれた、古い友人の渡辺末美君の企画で、鬼頭径五君との初のジョイント・ライヴ。
 お客さんの熱い拍手が感動的だった。鬼頭君とは、またどこかで共演することになるだろう。

 今回はハード・スケジュールで、朝1の飛行機で戻ることになった。出雲縁結び空港へ移動する途中で撮った朝日。


photo : Takuji


 90年代からの盟友、ベーシストのスティング宮本とジョイントする日が来るとは思わなかった。さっき書いた未来淳史がかつて在籍していたバンド、DOVEの1日限りの再結成ライヴを見に行った時に、会場でスティングとばったり会ったのが、このライヴのきっかけだった。
 アンコール・セッションでは、スティングが最初にデビューした時のバンド、RIOのボーカル、ミケが来てくれていたので、無茶ブリで呼び込んでRIOの新曲を3人でプレイした。


 リンクの数がすごい。リンク先に記念写真がいっぱいだ。たくさんの人との出会いがあった。そして、たくさんの人の力を借りてツアーが続いていく。
 明日から北海道ツアーへ。


2019年10月8日火曜日

大阪、京都、広島、松江へ

 木曜日から、大阪、京都、広島、松江でライヴ
 京都での〈熊本応援ライヴ〉から販売を始める《熊本応援CD  NG!》を作っている。《NG!》9曲のライヴ・テイクと、ボーナス・トラック〈ばあちゃんごめんね〉のライヴ・テイク全10曲を収録した。
 マニアのみんなも喜んでくれるように、Wonder 5のメンバーとのアコースティック・テイクに加えて、2009年のAloma Black's、2010年のMIKIO ROCKSとのテイクもセレクトした。

 ツアーから戻ったら、すぐにスティング宮本とのジョイントと、北海道ツアーが待っている。その準備もしているから、頭がパンパンだ。北海道の3本は、1曲もかぶらないセットリストで臨む。

 超大型台風が近づいてきている。

2019/9/16 photo : Yukari Watanabe


2019年10月3日木曜日

×町田直隆 ×鬼頭径五 ×スティング宮本

 今週末の〈小山卓治 × 町田直隆〉、10/13松江の〈小山卓治 × 鬼頭径五〉、10/16の〈小山卓治 × スティング宮本〉、それぞれでやるセッション曲の資料を作る。いっぱいある。
 3人から届いた歌も、それぞれに素敵だ。

 いよいよ10月。月に10本やるのは初めてじゃないかな。それも大阪、京都、広島、松江、小樽、札幌と旅が続く。ワクワクするけれど、体調管理が大変だとも思う。「目指せ年間100本ライヴ」なんて言っているが、このペースがほぼ毎月続くことになるわけだ。


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。江古田マーキーでの、SMILEYとの笑顔の2ショットを満載している。
■フォトグラフ
〈祈りがかなう時 ユーカリが丘のサンセット again〉9/14 千葉 佐倉市 SobaCafe3○1
〈Takuji Oyama 62nd Birthday Live!!〉9/16 東京 江古田 マーキー






photo : Yukari Watanabe


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