2024年10月19日土曜日

『侍タイムスリッパー』

  映画『侍タイムスリッパー』を見た。
 米農家をやりながら作業の大半を監督が担当した、自主制作映画で単館上映だった作品がバズって、今や全国、そして海外で大ヒットしている。
 幕末の武士が現代にタイムスリップし、時代劇の切られ役になる。設定だけでもうおもしろい。脚本がよければ、有名俳優さんが出演しなくても成立するということか。とはいえ実力派の俳優さん、時代劇を作り上げてきたスタッフさんたちが多数参加している。
 コメディタッチだが、後半にガラリと雰囲気を変え、息を飲むようなシーンが続く。時代劇への愛情と、オマージュもたっぷり。すごいおもしろかった。




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2024年10月17日木曜日

いったい何10年ぶりのジョイントになるんだろう

 11/16(土)は〈Beat The Emotion 2024 小山卓治 × 伊丹哲也〉。
 伊丹君とはずいぶん前に江古田マーキーで同じステージに立った(ことを忘れてしまっていたが、ファンの方から教えてもらって思い出した)。
 その時は、セッションはなかった。今回はお互いの曲を一緒にやることにし、伊丹君から音源が届いた。俺からも音資料を送ったところ。
 どんな化学反応が起きるだろう。ぶつかるか、すれちがうか、溶け合うか、スリリングな夜になるはずだ。

〈Beat The Emotion 2024 小山卓治 × 伊丹哲也〉東京 御苑サウンド
詳細と予約はこちらから




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2024年10月16日水曜日

11/3(日)名古屋 LIVE SALON Johnny

 名古屋での2日目は、LIVE SALON Johnny。ここはジャズの老舗の店で、俺のようなロック系が出演することはまずなかったが、日曜日に特別に貸し切ることでライヴが実現した。
 ここは特別な空間だ。素晴らしく音がいい。多くのジャズミュージシャンのサウンドや言霊が、グランドピアノやソファや壁に染みこんでいる。
 最初にやった時はジャズミュージシャン2人とのジョイント、今年の4月に初めてのソロライヴを開催した。
 今回は〈全曲ライヴ《種》+10〉。アルバム《種》の全曲プラス10曲を歌い上げるライヴ。
 そして特別ゲストとして、トランペッターの嶺元大和君を迎える。若干32歳だが、美しい音色を奏でる。

 2日間、まったく違うカラーのライヴになる。そして、絶対いい夜になる。

11/3(日)名古屋 LIVE SALON Johnny
詳細と予約はこちらから

YouTube
〈Love Letter〉嶺元大和
愛知北FM放送【伊藤由美子のCozy Space】ゲスト:嶺元大和






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2024年10月15日火曜日

11月2日(土)名古屋 LIVE Bar Brushup

  11月は名古屋で 2 Daysライヴを開催する。初日は〈DAHLIA Tour 2024〉。ギタリストの江口正祥君をサポートに迎える。知っている人も多いと思うが、尾崎豊君がデビューした当初のバンドメンバーで、10年の付き合いになる。全国で同じステージに立ってきた。しなやかでダイナミックなギターを弾く。
  Brushupでやるのは初めて。素敵な場所だと聞いている。楽しみだ。

■11月2日(土) 愛知 名古屋 LIVE Bar Brushup(ブラッシュアップ)
詳細と予約はこちらから

YouTube
〈いつか河を越えて〉with 江口正祥
〈傷だらけの天使〉with Wonder 5 + 江口正祥
愛知北FM放送【伊藤由美子のCozy Space】ゲスト:江口正祥




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2024年10月13日日曜日

〈高橋研 × 小山卓治 2024〉

  3年ぶりの再会。ソールドアウトのお客さん。響き渡るみんなの歌声。熱い熱い夜になった。
 研さんの歌には、いつもながら心をくすぐられる。
 それにしても、MCで俺をいじるの、やめてくんない?

01.少年と風
02.Shape Of Life
03.HEAT OF THE NIGHT
04.絶望のダンス
05.雨の音を聴きながら
06.PrimaとNoir
07.ばあちゃんごめんね
08.冒険が始まる
09.ダリア

高橋研 ソロ

E1.夕陽に泣きたい [with 高橋研]
E2.ジオラマ [with 高橋研]

E3.傷だらけの天使 [with 高橋研]
E4.メリーアン [with 高橋研]

E5.レジスタンス [with 高橋研]




Photo : Toshi


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2024年10月8日火曜日

高橋研さんとのライヴと、歌詞ファイル あれこれ

  今週末10/12は〈高橋研 × 小山卓治 2024〉。2021/9/11に松藤英男さんと3人でやったジョイント以来。もうそんなにたっていたのか。
 あの時はまだコロナ禍で、不自由なライヴだったっけ。でもそこで松藤さんとつながることができた。
 すでにソールドアウトだけど、キャンセル待ちを受け付けている。


 先月、ライヴで使っている歌詞ファイルについて書いた。
 これまではミュージックエイトの「note note」を使っていて、試しに「Solf」というファイルを買ってみた。
 本番で使ってみた結果、やっぱり「note note」の方が使い勝手がいい。「note note」は歌詞を入れるのに少し手間がかかるが、「Solf」はめくる時に指が馴染まなくて、ほんの少しだけ手間取る。ライヴ中は、この一瞬がストレスになる。
 両方の難点は40ポケットで、俺は右面だけに入れるから(歌う時の視線がセンターからずれるのを避けるため。長い歌詞は用紙2枚になるから見開き面に入れる)20曲分しか入らないこと。
 ルーズリーフのタイプもあって、それだと補充用ファイルを足せるが、表紙と裏表紙が厚くて、華奢な譜面台だと滑り落ちることもあり、軽くガムテープで留めることになる。
 ってこの話、参考になる人は少ないだろうなあ。




Photo : Takuji


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2024年10月6日日曜日

〈熊本応援ライヴ〉

 阿佐ヶ谷Harnessで18回目になる〈熊本応援ライヴ〉。今回もソールドアウトで盛り上がった。
 女性限定でもらったリクエストがレア曲満載だった。恐るべし。来春開催予定の「男性限定リクエスト」ライヴがどうなることやら。

 売り上げの¥65,000を「熊本城 災害復旧支援金」に送る。いつもありがとう!

01.Time
02.ついてねえや
03.孤独のゲーム
04.夜を行く
05.IMAGINARY BLUE 
06.クリスタルレインドロップ
07.天使の歌う朝
08.ジャングルジム
09.Gallery
10.Roadie
11.談合坂パーキングエリア
12.YellowCenterLine
13.FISH -漂流-
14.PrimaとNoir
15.Thunder Boy
16.Rock’n Roll's Over

E1.Night Walker
E2.PARADISE ALLEY

E3.Hustler

E4.2人のはるか


photo : Yukari Watanabe

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2024年9月24日火曜日

印象派の、光に憧れる

  印象派の絵画のイメージは、日常の風景、市井の人々の何気ない仕草や表情、特別なことは何もなく、温かい陽射しや微風を感じる。
 『モネ&フレンズ・アライブ』を日本橋へ見に行った。
 大きなスペースにたくさんのスクリーン。クラシック音楽と同期して特大サイズで絵画が映し出されていく。50分間、光に包まれた。

 さて、次はどんな絵画が見られるのかなと思ったら「出口はこちらです」。え? 他には、女子受けしそうなモネの庭園を模した撮影スポットが2カ所。
 改めてサイトを見たら「没入型展覧会」とある。いやまあ確かに没入したけど、1枚も絵画を見ない展覧会ってなんか釈然としない。
 10月に国立西洋美術館で『モネ展』をやるから、そっちに期待しよう。

 2000年にマキシシングルでリリースした〈光のオルガン〉は、モネの『日傘をさす女』にインスパイアされ、言葉数を極限までしぼる短歌に影響を受け、ロンドンで作った。俺の曲作りでは他にない手法だ。






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2024年9月20日金曜日

ボレロ 永遠の旋律

  3本のライヴをやりきって、次のライヴまでひさしぶりに3週間空く。インプットの時だ。
 『ボレロ 永遠の旋律』のロードショーを見た。
 こんなに耳を澄ませて映画を見たのはひさしぶりだ。衣ずれ、足音、風、波、鳥のさえずり、それらが全部〈ボレロ〉のメロディやリズムの誕生をを予感させる。

 〈ボレロ〉を知ってる人は多いだろう。ピアニシモから始まり、同じメロディを繰り返し、少しずつ少しずつクレッシェンドしていき、フォルテシモまで行って最後にダイナミックに転調して一気にエンディング。最初に聴いた時は震えた。
 昔、モーリス・ベジャールの振り付けで、ジョルジュ・ドンが踊る『ボレロ』の舞台を見に行った。YouTubeに動画があった、肉体が神々しいまでに美しかった。

 ラヴェルといえば、以前出版した短編集『Shape of Love 愛というかたち』に収録した『Shape of Love』で、〈亡き王女のためのパヴァーヌ〉を登場させたっけ。




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2024年9月17日火曜日

最高だった

  ベチコとのライヴ、Wonder 3とのライヴ、最高だった。そしてスペシャルな誕生日になった。みんな本当にありがとう。
 67歳は元気だ。

■9/14 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto 

01.夕陽に泣きたい [with 磯部舞子]
02.Shape Of Life [with 磯部舞子]
03.DOWN [with 磯部舞子]
04.汚れたバスケットシューズ [with 磯部舞子]
05.クリスタルレインドロップ [with 磯部舞子]
06.PrimaとNoir [with 磯部舞子]
07.Gallery [with 磯部舞子]
08.ユリエ [with 磯部舞子]
09.欲望
10.Yellow Center Line
11.ばあちゃんごめんね -Kumamoto Intonation- [with 磯部舞子]
12.家族 [with 磯部舞子]
13.談合坂パーキングエリア [with 磯部舞子]
14.ひまわり [with 磯部舞子]
15.ダリア [with 磯部舞子]
16.Aspirin [with 磯部舞子]
17.世界はすばらしい [with 磯部舞子]

E1.嵐からの隠れ場所 [with 磯部舞子]
E2.最終電車 [with 磯部舞子]

E3.ジャングルジム [with 磯部舞子]

E4.負けないで


■9/16 神奈川 新横浜 LiT
Wonder 3(ストウタカシ、天神タケシ、渡邊芳登)

01.Bad Dream [with Wonder 3]
02.Natural Woman [with Wonder 3]
03.Night After Night [with Wonder 3]
04.Escape [with Wonder 3]
05.under control [with Wonder 3]
06.Soulmate [with Wonder 3]
07.冒険が始まる [with Wonder 3]
08.真夜中のボードビル
09.YELLOW WASP
10.南十字星 [with ストウタカシ]
11.手首 [with ストウタカシ, 天神タケシ]
12.種の歌  [with ストウタカシ, 天神タケシ]
13.君が本当に欲しいもの [with Wonder 3]
14.天国のドアノブ [with Wonder 3]
15.傷だらけの天使 [with Wonder 3]
16.カーニバル [with Wonder 3]
17.下から2番目の男 [with Wonder 3]

E1.夢の島 [with Wonder 3]
E2.HEAT OF THE NIGHT [with Wonder 3]

E3.Passing Bell [with Wonder 3]

E4.いつか河を越えて






photo : Yukari Watanabe


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2024年9月13日金曜日

ベチコも絶好調

 ライヴに向けて、濃厚なリハーサル。2人でのライヴはひさしぶりだ。アレンジやフレーズを確認し、明日のライヴの成功を確信した。
 9/14 新宿御苑 Ruto。楽しんで!


Photo : Staff


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2024年9月10日火曜日

準備万端 Wonder 3

  Wonder 3とスタジオに入り、入念にリハーサル。このメンツでのライヴは1年3ヶ月ぶりだが、つい先月プレイしたんじゃないかというくらいぴったりのグルーヴだ。新しいアレンジも試しつつ、ごきげんなサウンドが整った。
 9/16 新横浜 LiTで一緒に盛り上がろう!


Photo : Staff

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2024年9月8日日曜日

Wonder 1とWonder 3

  先週の信夫正彦Wonderとのライヴに続き、来週は、磯部舞子Wonderと、ストウタカシ, 天神タケシ, 渡辺芳登Wonder 3とのライヴ。
 週明けはリハーサル三昧だ。
 上尾 plus eleven、9/14 新宿御苑 Ruto9/16 新横浜LiTと、1曲たりともかぶらないセットリストでやる。トータルで、俺が今までレコーディングしてきた歌の半分くらいは歌うことになる。
 楽しんで。

 あ、そうそう、10/5の〈熊本応援ライヴ〉は、リクエストを募るのが女性ということで、参加は男女問わずだからね。

 もうひとつ、リクエストを送ってくれたT.S.さん。メールが行方不明になっちゃったから、もう一度送ってくれませんか?




photo : Yukari Watanabe


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2024年9月3日火曜日

〈熊本応援ライヴ〉の企画

  2016年、俺の故郷の熊本で大きな地震が起き、やむにやまれぬ気持ちで始めた〈熊本応援ライヴ〉。すでに19回を数える。
 最近はファンのみんなとのセッションを続けてきたが、ほぼ一巡したかなと思っている。
 次回10/5(土)の〈熊本応援ライヴ〉は、気分を変えてリクエストを募ることにした。
 ただのリクエストじゃつまらないから、こんな感じで考えてみた。

・今回は女性からだけのリクエストを受け付ける(つまり次回は男性だけ)。
・聴きたい歌を3曲、それも、“続けて”聴きたい歌を3曲セレクトしてほしい。

 そうやって考えると、おのずとテーマがしぼられるし、ジャンルも決まってくる。または意外な発想で並べてみるのもいいかもしれれないし、そんなハードルなしに自由に選んでくれてもいい。
 つまり、俺がセットリストを組む時にいつも考えていることを疑似体験してみてほしいと思った。

 〈熊本応援ライヴ〉は、いつもの「ガチ」ライヴとは少し違うものと考えている。俺も楽しむし、みんなも楽しんでくれるのが一番だ。
 リクエスト待ってるよ。




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2024年9月2日月曜日

サンキュー上尾 plus eleven

  ひさしぶりの上尾 plus eleven。満員の大盛況だった。初めての人、ひさしぶりの人がたくさん来てくれた。上尾まで行ってよかった。また必ず行くよ。
 ベースの天神君が遊びに来てくれたから、後半に参加してもらった。盛り上がったね。

 オフィシャルのfacebookXに、ファンの人たちが撮影してくれた動画をシェアしている。観覧できる人はのぞいてみてね。

01.Hustler [with信夫正彦]
02.Night Walker [with信夫正彦]
03.FILM GIRL  [with信夫正彦]
04.西からの便り [with信夫正彦]
05.少年と風 [with信夫正彦]
05.サヨナラまたねのすぐ後に [with信夫正彦]
07.雨の音を聴きながら [with信夫正彦]
08.Shadow Land [with信夫正彦]
09.The Fool On The Build’ [with信夫正彦]
10.靖国通り、月曜の午後 
11.太陽に手が届きそうだ
12.結晶 [with信夫正彦]
13.街角のできごと [with信夫正彦]
14.ILLUSION [with信夫正彦]
15.気をつけた方がいいぜ [with信夫正彦, 天神タケシ]
16.New Days [with信夫正彦, 天神タケシ]
17.PARADISE ALLEY [with信夫正彦, 天神タケシ]

E1.2人のはるか [with信夫正彦, 天神タケシ]
E2.もうすぐ [with信夫正彦, 天神タケシ]

E3.こわれた自転車 [with信夫正彦, 天神タケシ]

E4.花を育てたことがあるかい


リハーサル中の信夫正彦 Photo : Takuji


そして今日はスタジオへ。公表前のビッグプロジェクトが進行中。


Photo : Takuji


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2024年8月30日金曜日

1年ぶりの上尾へ

  明日は上尾 plus elevenでライヴ。濃厚なセットリストを組んだ。お店のグランドピアノを信夫君が美しく響かせてくれるだろう。
 被害にあった方々は大変だっただろうが、心配していた台風の直撃は免れた。
 さあ、3本シリーズライヴの始まりだ。


photo : Yukari Watanabe




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2024年8月27日火曜日

特別な特別な夜

  東京と大阪での〈松藤英男 × 小山卓治〉が大盛況で終了。贅沢ですばらしい時間を過ごすことができた。来てくれたお客さんも同じだろう。

 「初めまして」のお客さんに歌を届けることができた。そして以前に俺のライヴに来てくれていた人が、このジョイントをきっかけに参加してくれた。

 松藤さんが「小山の歌は言葉が刺さってくるね」と言ってくれた。
 俺はその一点突破でずっと続けてきた。だから他のことはからっきしできない。でもだからこそ、鋭角的に伝えることができる。

 松藤さんとは、来年の2月に再会することになっている。楽しみだ!


■8/24 東京 新宿御苑 Live & Bar Ruto

01.夕陽に泣きたい
02.PARADISE ALLEY
03.PrimaとNoir
04.ばあちゃんごめんね
05.冒険が始まる
06.クリスタルレインドロップ
07.ダリア
08.こわれた自転車

松藤英男ソロ

E1.安奈 [with 松藤英男]
E2.種の歌 [with 松藤英男]
E3.ダイヤル4を廻せ [with 松藤英男]
E4.いつか河を越えて [with 松藤英男]
E5.きんぽうげ [with 松藤英男]
E6.傷だらけの天使 [with 松藤英男]
E7.ビューティフル・エネルギー [with 松藤英男]


■8/25 大阪 Live bar Roots’66

01.路傍のロック
02.夢の島
03.PrimaとNoir
04.ばあちゃんごめんね
05.冒険が始まる
06.クリスタルレインドロップ
07.Gallery
08.ダリア
09.天国のドアノブ

松藤英男ソロ

E1.安奈 [with 松藤英男]
E2.種の歌 [with 松藤英男]
E3.ダイヤル4を廻せ [with 松藤英男]
E4.いつか河を越えて [with 松藤英男]
E5.きんぽうげ [with 松藤英男]
E6.傷だらけの天使 [with 松藤英男]
E7.ビューティフル・エネルギー [with 松藤英男]




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2024年8月21日水曜日

〈松藤英男 × 小山卓治〉東京と大阪で

  いよいよ今週末だ。セットリストはほぼ決まった。2人でのアンコールセッションは、ソロのステージと変わらないくらいのボリューム。
 TAKUJI, HISASHI & TOBENといい、松藤さんといい、最近は年上のミュージシャンとやる機会が多い。いつもより背筋が伸びる。高校時代にラジオから流れてきた歌を、ご本人と一緒に歌う。ギターを重ね、コーラスを重ねる。もちろん俺の歌でも。至福の時だ。
 この写真の俺、嬉しそうだなあ。

〈松藤英男 × 小山卓治 SPECIAL LIVE TOUR 2024〉
■8月24日(土) 東京 新宿御苑 Live & Bar Ruto
 ソールドアウト キャンセル待ち受付中
■8月25日(日) 大阪 Live bar Roots'66

詳細と予約は、こちらのサイトにある「ご予約フォーム」から




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2024年8月17日土曜日

もう1度、静岡 焼津 ミラージュへ

  甲斐バンドの松藤英男さんと訪れ、体調不良で歌えなくなってしまった静岡 焼津 ミラージュ。
 なんとしても、もう一度行って歌うと誓っていた。

〈DAHLIA Tour 2024〉
■12月1日(日) 静岡 焼津 スナック&ライブ Bar ミラージュ

 決まったよ。

 この言葉は、あまり好きではないんだが。
 リベンジだ!


photo : Yukari Watanabe


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2024年8月14日水曜日

上尾, 新宿御苑, 新横浜 with Wonder 5!

  3本のライヴシリーズを開催する。
 上尾 plus eleven、新宿御苑 Ruto、新横浜 LiTの3本は、アルバム《DAHLIA》の11曲、ベストアルバム《Well -Songs of 35 years-》の27曲に、それぞれ曲をプラスしたセットリストで開催する。
 Wonder 5のメンバーを各ライヴに迎える。
 Wonder 4でスタートしたのが、12年前の2012年。信夫正彦君が加わり、ストウタカシ君が参加して、今の最強のバンドができあがった。

 セットリストを組み上げる作業を始めた。
 まずは、これまでに作り上げてきたサウンドを三つに分ける。
 信夫君のフレーズが立つ歌、ベチコのメロディが立つ歌、渡邊芳登君、天神タケシ君、ストウ君のグルーヴが立つ歌と分け、そこに新しいイメージをパラリと振りかけてみる。おもしろい試みだ。かなり大胆に攻めるセットリストになる。

 3日間で、俺がこれまでにレコーディングしてきた歌の、ほぼ半分をやることになる。
 やることが決まっている38曲の歌を、どのメンバーとやるのかも楽しんでほしい。
 3本とも見逃さないで!

〈DAHLIA & Well + α Tour 2024〉
8月31日(土) 埼玉 上尾 plus eleven
 サポート : 信夫正彦
9月14日(土) 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
 サポート : 磯部舞子
9月16日(月・祝) 神奈川 新横浜 LiT
 サポート : ストウタカシ, 天神たけし, 渡邊芳登








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2024年8月11日日曜日

サンキューharness! そしてアンコール動画配信

  恒例になりつつある、夏のharnessでの〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉。ソールドアウトの盛り上がりだった。来てくれてありがとう。
 アンコールセッションが動画配信されている。

 次は本当の恒例、12/30 阿佐ヶ谷harnessでの〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉。昨日のMCで話して、予約をスタートした。帰りに予約していってくれた人がたくさんいたから、早めに予約してね。

 8週末連続でライヴだった。毎回違うテーマのライヴだったから、準備など大変だった。ちょっと一休みして、次は甲斐バンドの松藤英男さんとのジョイントライヴ

01.逃げ出せ
02.Escape
03.西からの便り
04.under control
05.ひとつになりたい
06.光が降る
07.天使の歌う朝
08.夏の終わりに
09.天国のドアノブ

E1.予感 [with 鎌田ひろゆき]
E2.夕陽に泣きたい [with 鎌田ひろゆき]
E3.夕焼けタワー [with 鎌田ひろゆき]
E4.Aspirin [with 鎌田ひろゆき]

E5.スロウ [with 鎌田ひろゆき]




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2024年8月7日水曜日

週末は鎌田ひろゆきと

 週末の〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉に向けて準備。
 明日、harnessに行って軽くリハーサル、そして軽く飲む、といういつもの流れ。鎌田が提案した歌が、ずいぶん前に一度だけやった歌だから練習しなきゃ。

 新しい歌詞ファイルを購入した。
 今はミュージックエイトの「note note」を使っている。歌詞を角の4点(+2点)でとめるから、そのまま書き込みができるし、照明で光って見えにくいこともない。
 だいぶ使い込んできたから、試しに「Solf」というメーカーのファイルを買ってみた。こちらは3点で止める。どっちが使いやすいか試してみよう。
 って、この話、参考になる人はいるのかな?




Photo : Takuji


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2024年8月5日月曜日

サンキュー入間! そしてネット配信

  今年もまた特別なライヴになった。会場全体が音楽で共鳴した。
 お客さん1人1人の顔がはっきり見えるのは、俺にとっての醍醐味。その表情から歌が伝わっているのをはっきりと感じることができる。だからここでのライヴはやめられない。

 ライヴ動画を配信している。電波が弱かったせいか前半は画像が粗いけど、雰囲気は味わってもらえると思う。

01.微熱夜
02.DOWN
03.Blind Love
04.ジオラマ
05.祭りの季節
06.雨の音を聴きながら
07.家族
08.青空とダイヤモンド
19.Dogs
10.裏窓
11.Gallery
12.冒険が始まる
13.ダリア
14.光のオルガン
15.Hot Butter
16.Bad Dream

E1.陽だまりの歌
E2.Yellow Center Line

E3.夢の国へ

E4.Show Time




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2024年8月1日木曜日

入間に向けて、セットリスト構築

  ひさしぶりにギブソンDOVEを弾いている。それからウクレレも。
 メンバーがいる時はリハーサルをやるから、前もってセットリストを決めるが、ソロライヴのセットリストは、いつも直前まで悩む。どんな起承転結にするか、どんな笑顔になってもらうか、どんな心持ちで帰路についてもらうか。
「ああでもない、こうでもない」と、楽しい悩みだ。


photo : Masashi Koyama


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2024年7月30日火曜日

年に1度の完全生声ライヴ

  応援してくれているファンの方から「私の地元にとても素敵な空間があるんです。ぜひそこでライヴを」と提案してもらい、ライヴを開催したのが2010年。それから毎年、コロナ禍の時期も休まず続け、今年で15回目になる入間アトリエAMIGOでの生声ライヴ。
 初めて生声でやった時、目の前にマイクがないことがこんなにも心許ないものなのかと感じたのを憶えている。
 ギターを震わせ、体を響かせ、目の前のお客さんに直接歌を届けるライヴは、まさに原点回帰。さらに、このスペースでしかできない歌い方、表現ができる。
 西武池袋線 仏子駅から徒歩5分。直径10メートル(16角形)で高い天井。音がすばらしく美しく響く。

■8月4日(日)埼玉 入間市文化創造アトリエ AMIGO

大統領様 2010
種の歌 2011
Once ~ 失われた週末 2012
ユリエ 2014
傷だらけの天使 with Audience 2019


2015/9/6 photo : Masashi Koyama


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2024年7月28日日曜日

TAKUJI, HISASHI & TOBEN 初ライヴ

  白浜さんの「クロスビー・スティルス・ナッシュ & ヤングみたいなバンドやりたいね」から始まったユニットの初ライヴ。やりながら、ものすごい充実感があった。これだけ重厚にハモったのは初めてだ。
 見て、聴いてもらうのが一番。配信の動画をぜひ見てね。
 この3人でのライヴは、また必ずやる。


湯川トーベン ソロ

白浜久 ソロ

小山卓治 ソロ
気をつけた方がいいぜ
PrimaとNoir
ダリア

01.路傍のロック
02.救いの扉
03.もっと
04.クリスタルレインドロップ
05.十二月の雨の日
06.たんぽぽ
07.Underdog
08.Night After Night
09.フォークロック

E1.Ohio
E2.風景
E3.PARADISE ALLEY(ソロ)




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2024年7月22日月曜日

サンキュー、江古田マーキー

  SMILEYとピアノの信夫君を迎えたマーキーでのライヴ、すばらしい盛り上がりだった。来てくれてありがとう。
 マーキーという場所に染みこんでいる、歴史、音楽の息づかいや言霊を感じながら歌った。
 また歌いに行くよ。




photo : Yukari Watanabe


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2024年7月16日火曜日

江古田で再会しよう

  「おまえは音楽仲間でも親友でもない。ただの“ダチ”だ」
 SMILEYとは、ずっとそうやって付き合ってきた。今もそうだ。年に1回、SMILEYが登場する江古田でのライヴ、今年も開催する。
 SMILEYから曲の提案をもらっていて、明日、信夫君とスタジオでリハーサルする。
 そして、どうせ弦も交換していないだろうから、俺がロンドンで曲作りのために買って、SMILEYに(永遠に)貸しているギターの弦を、当日交換することになるだろう。

 体調は戻った。楽しんで!

■7月21日(日) 東京 江古田 マーキー




photo : Yukari Watanabe


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2024年7月15日月曜日

〈小山卓治 × 河村博司〉

  1年ぶりの河村君とのライヴ。彼が《DAHLIA》のレコーディングで弾いてくれたオリジナルのギターフレーズが歌に重なった。
 ベチコが息子ちゃんを連れて遊びに来てくれて、最後の〈満月の夕〉では、息子ちゃんをおんぶしてバイオリンを弾いてくれた。客席のみんなが笑顔になった。

01.Night After Night
02.Once
03.冒険が始まる
04.ばあちゃんごめんね -Kumamoto Intonation-
05.クリスタルレインドロップ
06.街角のできごと
07.いつか河を越えて

E1.雨の音を聴きながら [with 河村博司]
E2.よろこびの歌 [with 河村博司]
E3.南十字星 [with 河村博司]
E4.満月の夕 [with 河村博司, 磯部舞子]

 写真を撮り忘れたから、新幹線の移動中に撮った富士山。


Photo : Takuji


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2024年7月8日月曜日

〈松藤英男 × 小山卓治〉

 名古屋と西焼津でのジョイントライヴ。体調不良で、名古屋はなんとか歌ったが、西焼津では途中でステージを降りた。

 たくさんの人たちに迷惑と心配をかけてしまった。本当にごめんなさい。

 次の松藤さんとのジョイントは8月。万全で臨む。

 そして、西焼津ミラージュには、また必ず歌いに行く。


〈松藤英男×小山卓治〉

■8/24(土)新宿御苑 Ruto(Sold out キャンセル待ち)

■8/25(日)大阪 Live bar Root'66




2024年7月6日土曜日

ライヴへ

 会場に入る前に、岐阜県の多治見の山奥のカフェで、松藤さんとライヴの準備。

今夜はほぼソールドアウトと聞いている。楽しんで!






Photo : Takuji

2024年7月3日水曜日

東北ツアーの風景

 同行した、デザイナーでカメラマンのユカリ君から写真が届いた。
 今回はたくさんのオフ・ショットも撮ってもらった。近々〈ONE〉に掲載する。


いわき市 Music Bar burrows


平凡ズ、いわきレディーズ


特急と新幹線と在来線で弘前へ。いわきから5時間の移動


弘前市 てふてふ


オーナーの清藤さん、弘前 Soulmates


津軽藩ねぷた村では、津軽三味線も堪能した

Photo : Takuji