2021年12月31日金曜日

今年も1年ありがとう

  コロナ前には年間60本ほどのライヴをやっていた。今年は40本。年の前半はまだコロナが蔓延していたから、やれた方だと思う。
 会場に来てくれたみんな、ライヴを企画してくれた友人、会場を提供してくれたライヴハウス、たくさんの人に心から感謝したい。
 来年は、もっと多くのライヴを企画して、歌を届けに行く。


 来年1/22の〈小山卓治 × 白浜久〉は、ソールドアウトになった。キャンセル待ちは、阿佐ヶ谷harnessに連絡してね。


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈小山卓治ワンマンライヴ -Thank You! 2021-〉 with 磯辺舞子
12月18日(土)東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
■ラジオ
〈 Aspirin Radio #014〉
オンエア曲
〈白い冬〉(ふきのとうカバー)
〈きんぽうげ〉(甲斐バンドカバー)
〈LIFE VEST UNDER YOUR SEAT〉


12/30 阿佐ヶ谷harness photo : Yukari Watanabe


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2021年12月25日土曜日

「金尾よしろうの音楽魂」ラジオ出演

  白浜スタジオでボーカルをレコーディングしたテイクのラフ・ミックスが届いた。ボーカルが入ったことでギターが差し替えられ、さらにかっこよくなった。サウンドがシンプルだから、言葉がグサグサ刺さってくる。


 先月、白浜さんが出演したラジオの動画がYouTubeにアップされている。
 来年のジョイント・ライヴの前日、俺と白浜さんで出演することになった。

かわさきFM「金尾よしろうの音楽魂」
2022年1月21日(金)12:00 - 13:00
79.1MHZ
ゲスト:白浜久、小山卓治

 「Listen Radio」というスマホのアプリで、リアルタイムで聞ける。2人へのメッセージを送ってね。


 〈小山卓治 × 白浜久〉
2022/1/22(土)東京 阿佐ヶ谷 harness


photo : Yukari Watanabe


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ライヴ・ビデオ
〈Blind Love〉
〈嵐からの隠れ場所〉
with 磯部舞子 
12/18 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto

ONE〉facebook


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2021年12月21日火曜日

バンドやろうぜ!

  昔、そんなタイトルの音楽雑誌があったな。バンド・ブーム真っ盛りの時代だった。

 2019年、白浜久 Projectのメンバーとして、ソロ・ライヴとFUJIROCK FESTIVALに出演した。その後はコロナで、メンバーが集まることは叶わなかった。

 先日、白浜さんと「新たにバンドをやろう」と話した。シンプルな王道のサウンドを目ざす。
 白浜さんに俺の歌の資料を3曲送っていた。そのアレンジが完成してオケが届いた。明日、ボーカルのレコーディングのために白浜スタジオへ行く。
 バンドは、ソロとはまったく違うベクトルで気持ちが燃える。思いっきりシャウトしてくる。


2022/1/22(土)東京 阿佐ヶ谷 harness
 〈小山卓治 × 白浜久〉
そろそろソールド・アウト。


photo by mjork all rights are reserved


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2021年12月20日月曜日

ハオルチアを育てる

  モンステラと同じ頃からベランダで育て始めたハオルチア。
 最初はツヤツヤして形も綺麗だったんだが、水をあげすぎたのがあげなさすぎたのか、陽に当てすぎたのか当てなさすぎたのか、ちょっとかわいそうなルックスになってきた。
 なので、くまパン園芸に仕立て直してもらった。ちょっと小さくなったが、かわいく復活。その模様はくまパン園芸のYouTubeで見てね。
 育てるのって、やっぱり難しい。


Photo : Takuji


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2021年12月19日日曜日

2021年ラスト・ソロ・ライヴは、ベチコと

  客席は満席だった。やっとこれだけのお客さんに来てもらえるまでになった。本当に嬉しい。

 ベチコと2人でやるのは、去年5月の阿佐ヶ谷harnessからの配信、ライヴとしては2019年9月の千葉 佐倉 Soba Cafe 3○1以来になる。
 新曲を2曲。〈冒険が始まる〉と〈ダリア〉。ライヴで歌うことで、曲が呼吸を始める。最終形に近づいていく。
 今回のベチコとのプレイのテーマは、テンポだった。ライヴを続けていると、なぜか少しずつテンポが早くなってしまう。改めてアルバムのテイクを聴き直し、元のテンポに戻す。どっしりとしたプレイになった。

 今年のライヴはあと1本、30日の鎌田とのジョイント。来られる人は楽しんで。


photo : Yukari Watanabe


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2021年12月15日水曜日

ベチコとのリハーサル

 4時間、じっくりとバイオリンのベチコ(磯部舞子)とリハーサル。
 前回のライヴで河村君と新曲をやったように、今回も2曲の新曲をベチコとプレイする。
 バイオリンが色をつけてくれた。未来が見えた。
 これまでやってきた歌も、細かいチェックをしながらプレイ。サウンドが堂々としてきた。
 2021年を締めくくるソロ・ライヴ、絶対いいライヴになる。

 ライヴはソールド・アウト。キャンセル待ち


東京 四谷天窓.comfort photo : Takuya


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2021年12月13日月曜日

こんなにロッドを聴いているのに

 ロッド・スチュワートを聴き始めたのは、フェイセズからだから、1970年以来になる。
 ロッドの31枚目のソロ・アルバム《ヘラクレスの涙》を聴いている。2018年に全米1位を獲得したアルバム《ブラッド・レッド・ローゼズ》以来だ。ビデオ・クリップでは、76歳になっても相変わらず綺麗どころをしたがえて歌っている。
 しばらくロッドとはご無沙汰していた。2000年代のロッドは、アメリカのスタンダード・ナンバーのカバー・アルバムをシリーズでリリースしていて、それには興味が持てなかった。
 2013年のソロ・アルバム以来のロッドにはブレがない。ちゃんとロッド節を披露してくれている。言い方を変えれば、偉大なるマンネリを堂々と歌い上げている。

 今年の7月から、ライヴのオープニング曲をロッドの〈Faith of the Heart〉にして以来、またロッド熱が戻って来た。
 ロックがどうのとかまったく関係なく、この人は“ボーカリスト”だ。フェイセズ復活の噂もある。ロッドだけは、これからもずっと追いかけ続けることになりそうだ。

 ひとつ悩みがある。これだけロッドを聴き続けているのに、ロッドっぽい歌が俺の中から生まれてこないことだ。あ、でもアイリッシュなテイストはロッドから受け取ったかもしれないな。
 作ってみたい。シンプルな8ビートで、シンプルなメロディで、(綺麗どころをはべらさなくてもいいから)シンプルなラヴ・ソングを。


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■Poster & Graphic 展 2020年
 中止になったライヴのフライヤーも掲載している。

〈ONE〉紹介サイト




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2021年12月9日木曜日

賛美歌だった〈君が代〉

  千葉県佐倉にある、国立歴史民俗博物館へ。『学びの歴史像 -わたりあう近代- 』という企画展へ行った。
 たくさんの資料が並ぶ中での目当ては、明治20年代まで、教科書に今の〈君が代〉と併記されていたという、賛美歌風の〈君が代〉が聴けるというもの。当時、イギリス人のジョン・ウィリアム・フェントンが作曲した〈君が代〉があった。
 QRコードを読みこんでスマホで音声が聴けるようになっていた。びっくりするほど今の〈君が代〉とは別物だった。前半の歌詞だけは同じ。
 洋楽の「ドレミ」のメロディが日本人にはなじめず、その後、今の雅楽風メロディの〈君が代〉が国歌として定められたのだという。まったく知らなかった。


 展示された様々な資料を見ながら、ふと思った。
 企画のテーマを定め、膨大に書庫に収められているだろう資料の中から展示に値するものを選び、これだけの企画展を開催するには、相当な労力がいるだろう。でもきっと、ワクワクしながらの作業なんじゃないかな。
 そんな学芸員に、俺がなる可能性やきっかけやターニング・ポイントが、俺の人生にあっただろうか。
 多分、すごい勉強が好きで、歴史が好きで、学ぶことが好きで、日々コツコツと励み、資格を取得し、がんばってがんばった一握りの人が、この仕事をしているんだろう。
 と考えれば、まあ俺には無理。
 でもそんな人がいてくれるからこそ、俺たちの好奇心はこうして満たされているわけだ。尊敬しちゃうな。

 ちょっとニュアンスは違うが、三浦しをんの『舟を編む』を思い出した。映画にもなっている。


 千葉の佐倉には、いい思い出がある。2017年7月15日、地元の方が企画してくれ、初めてベチコとライヴをやった。たくさんの人が来てくれて、すばらしい夜になった。


photo : Yukari Watanabe


■YouTube情報
〈南十字星〉with 河村博司
12/4 東京 阿佐ヶ谷 harness


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2021年12月7日火曜日

〈Passing Bell〉10000回再生ありがとう

  うちの近所に広い公園がある。その一番見晴らしがいいベンチにiPhoneを三脚で立てて、流れる雲の動画を撮った。それにシンプルに歌詞を載せてビデオ・クリップを作った。
 YouTubeで配信している〈Passing Bell〉が10000回再生を超えた。見てくれたみんな、ありがとう!
 もっとたくさんの人に届けたい。懐かしい友たちに伝えてあげて。

 オフィシャルのYouTubeチャンネルには、多くの動画をアップしている。見てほしい動画がたくさんある。時間がある時にのぞいてね。




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2021年12月2日木曜日

明後日 阿佐ヶ谷harnessで、河村博司君と

  前回のライヴから1ヶ月が空いた。
 アスリートがよく言うセリフで「1日やすんだら取り戻すのに何日もかかる」というのがある。音楽にもそういうところはあるが、喉だけは休ませる期間が必要だ、と俺は思っている。
 それにしても1ヶ月空くと、本番の空気感のようなものを忘れそうになる。これだけはライヴをやり続けない限り、リハーサルでは戻ってこない。

 河村君とは、今年の頭に配信ライヴをやったが、ちゃんとしたジョイント・ライヴとなると、2年半くらい前になる。その間、お互いにコロナで四苦八苦しながら、やっとまたharnessでジョイント・ライヴができる状況にまでなった。

 セッションも楽しみだ。河村君の歌は、いい意味でロックのがさつさがなく、いい意味でロックの繊細さがある。ちゃんと向き合わないとセッションにならない。
 おもしろいエピソードとして、1曲の中に1回しか出てこないコードがあったりする。それも押さえるのがけっこう大変なやつ。普通はそんなことないんだけどね。
 それをクリアするべく、今日も歌と向き合う。

 写真は、ずいぶん前のものになる。2018/6/6 阿佐ヶ谷harnessにて。


photo : Yukari Watanabe


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2021年12月1日水曜日

2022年、新しいトライ

  先日、ひさしぶりに白浜久さんと会った。まだ告知前だが、年始恒例〈小山卓治 ×白浜久〉を1/22(土)に阿佐ヶ谷harnessでやるから、そのミーティング。楽しみなセッション曲などを決めた。

 白浜さんは最近スリー・ピースのユニットでライヴをやっているという。
 田中一郎さんと制作にかかわったTone Bender MKⅡというのが優れものらしく、熱く語っていた。ギタリストのこだわりはすごいな。
 ライヴもやるそうだ。ひさびさにゴリゴリのロックが聴けそう。一郎さんにも会いたいし、俺も見に行く。

2022/2/19(土)高円寺 ShowBoat
18:00 / 18:30 ¥4000 / ¥4500(D別)
THE KIDS(桐明孝侍 / 服部 螢 / 西川貴博)
H.SHIRAHAMA Project(白浜 久 / 服部 螢 / 西川貴博)
田中一郎バンドPSI(田中一郎 / 松本慎二 / ぴのり)

 「今年は何もできなかったけど、来年はまた新しいことをやろう」
 いいね! “新”がつくことをやりましょう!


photo by mjork all rights are reserved


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■WORDS 心に刻まれた言葉
ジャック・ロンドン 「荒野の叫び声」
田中泰延   「読みたいことを、書けばいい」
フレドリック・バックマン 「おばあちゃんのごめんねリスト」
片岡義男 「10セントの意識革命」
ジョン・クラカワー 「荒野へ」
たかのてるこ 「ガンジス川でバタフライ」

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