2018年3月31日土曜日

熊本応援ライヴ セッション募集

 次のライヴは2週間後。
 阿佐ヶ谷harnessでスタートした〈熊本応援ライヴ〉は、今回で6回目になる。
 4/14は、2年前、熊本に1回目の大きな地震が来た日だ。その2日後にも震度7の地震が起きて、多くの家屋が倒壊した。
 最近ではほぼニュースにも取り上げられなくなっているから、忘れている人も多いと思う。ライヴの日だけでいいから、ちょっと思い出してもらって、そしてライヴは思い切り楽しんでほしい。
 ライヴの収益と、当日作る〈熊本応援CD〉の売り上げは、熊本への義援金として送る。
 前回のライヴで作って、その後のライヴで少しずつ売ってきたCDの売り上げは、¥124,000になった。みんなの気持ちを熊本へ届けた。ありがとう。

 ライヴは、アルバム《成長》《花を育てたことがあるかい》《Circle Game》の全曲を歌うという企画があった。今回は《ROCKS!》の全曲披露ライヴにすることにした。
 全11曲だから、何曲かリクエストも募集するよ。メールで送ってね。

 さらにもうひとつの企画。
 毎回、俺のギターをバックに歌いたい人、俺とセッションしたい人を募集している。これまで何人もの人が手をあげてくれて、一緒にプレイしてきた。アレンジを指定してくる強者もいたっけ。
 今回もやるよ。希望する人は、以下のアドレスまで、曲目と一緒に送ってね。

takuji@ribb-on.com


photo : Yukari Watanabe


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2018年3月30日金曜日

田中ミツル君とのライヴ動画 配信スタート

 名古屋で3/18に開催された、田中ミツル君とのジョイント〈Beat The Emotion 2018〉のライヴ動画が、YouTubeにほぼフルサイズで掲載された。

 この日、ミツル君と江口正祥君は初対面で、江口君は、ミツル君から送られた音資料を聴いただけで、短いリハーサルのみでライヴをサポートした。その対応力がすごい。まるでずっと一緒にやっていたくらいのクオリティだ。

 最近、ミツル君と何度かメールのやり取りをしている。いいタイミングで、また一緒にジョイント・ライヴができないか、探っているところだ。お楽しみに。


 そうそう、ライヴ当日、ミツル君が「お土産です」と、熊本の郷土料理、辛子蓮根と、熊本でしか売っていないふりかけ、御飯の友をお土産に持って来てくれた。いいやつだ。




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2018年3月29日木曜日

「信頼」

 「ストリート・ロックの時代」というサイトについて最初にここに記したのは、1月30日のことだった。
 田中ミツル君とのジョイント・ライヴに向けて書いた俺のコメントを掲載していただき、それがご縁で、著者の堀克巳さんにアルバム《はるか》を郵送して聴いていただき、名古屋で開催されたミツル君とのジョイント・ライヴに足を運んでいただき、そしてその打ち上げの席でいろんなお話をしたりしてきた。
 堀さんは、先日の吉祥寺スターパインズカフェにも来ていただき、サイトにその夜のことを書いてくださった。そのキーワードが「信頼」だった。心から嬉しく思う。ぜひ読んでね。

photo : Yukari Watanabe


2018年3月28日水曜日

ライティングの重要さ

 3/23に書いたように、照明オペレーターの葛西ちゃんが、吉祥寺スターパインズカフェの照明を作ってくれた。「照明がすばらしかった」というコメントをいくつももらっている。
 セットリストの、1曲目〈1 WEST 72 STREET NYNY 10023〉から2曲目〈カーニバル〉への流れは、俺のデビュー・ライヴと同じだった。〈Show Time〉と〈ILLUSION〉は、最初からセットリストに入れていた。
 そこに葛西ちゃんの参加が決まるという、すごいことが起きた。

 歌いながら、当時と同じ感覚で明かりに照らされているのを感じた。「ここ」という瞬間に「ここ」に照明が来る手応えを感じながら歌うことができた。あの時代と同じ熱を、照明から感じることができた。

リハーサルにて photo : Takuji


2018年3月27日火曜日

新しい1日

 〈Takuji Oyama 35th Anniversary Live〉。すばらしい一夜になった。
 Wonder 5や、たくさんのスタッフの真ん中に立って歌える幸せを感じた。そして60歳になっても、まだ見ぬ地平線があるということに、新たな興奮を覚えた。
 ここからまた、新しい1日が始まる。


photo : Yukari Watanabe


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2018年3月24日土曜日

そして35周年

 最後のリハーサル。Wonder 5のサウンドが完成した。
 さあ一緒に、弾けよう。


2018 photo : Yukari Watanabe


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2018年3月23日金曜日

〈Aの調書〉 光の鉄格子

 1983年、俺のデビュー・ライヴが下北沢の本多劇場で開催された。
 5曲目の〈Aの調書〉、最後のバースのシャウトがあり「あなたの正義より 僕の方が正しい」と歌いきった瞬間、ステージのはしからはしまで、白いライトが何本もまっすぐに降りた。それは光でできた鉄格子で、俺は牢の中にいた。
 後で映像を確認して、鳥肌が立った。
 その物語のような照明をオペレートしてくれたのが、当時、魔法陣という会社にいた葛西ちゃんだった。
 一緒にツアーに出るようになり、同い年だった葛西ちゃんとはいろんな照明のアイデアを出し合って、それをステージで形にしていった。
 プライベートでも、お互いの家に遊びに行って、お酒を交わしながら、音楽の話、照明の話、将来の話など、尽きなかった。
 舞台監督は何人も替わったが、80年代が終わるまで、葛西ちゃんだけはずっと一緒だった。
 仕事をする機会がなくなった後でも、何年かに1度くらい連絡は取り合っていたが、会う機会はなくなってしまった。

 少し前、葛西ちゃんからメールをもらい、25日のバンド・ライヴの照明をやってくれるとのこと。
 すごいことになった。間違いなく最高のライヴになる。

1983 Photo : Junji Naito


2018年3月22日木曜日

35年分の感謝を

 3月21日 みぞれ。
 オープニング曲の〈FILM GIRL〉から、一番新しいアルバム《はるか》の歌まで、みんなからもらった熱いメッセージを紹介しながらのライヴだった。
 ソールドアウトのマルディグラには、時を越えた想いが充満していた。胸が苦しくなるくらい。
 その熱気に包まれながら歌う、至福の時を送ることができた。

 35年間ありがとう。そして今日から36年目が始まるよ。


photo : Yukari Watanabe


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小山卓治 × 田中ミツル + 江口正祥

 サイト「ストリート・ロックの時代」で、何度も今回のイベントについて書いていただいた著者の堀さんが、わざわざ名古屋まで足を運んでイベントを体感し、ライヴの模様を書いてくださった。
 3/7のコラムでは、《On The Move》について書いていただいている。

 イベントの主催者からは、ライヴの映像が届いている。近々、どこかで公開してくれるようだ。これもお楽しみに。




2018年3月19日月曜日

名古屋、大阪

 35周年記念ライヴがスタート。Wonder 2との大阪、名古屋は、お客さんもたくさん来てくれて、すばらしく盛り上がった。
 そして田中ミツル君とのジョイントも、熱い熱い夜になった。

photo : Dosyo



2018年3月15日木曜日

ライヴ!

 いよいよ明日から〈35周年記念ライヴ〉がスタート。

 メンテナンスに出しているギブソン J-45が、思ったより長期入院になってしまったので、今回はギルド F-47、スカーレットとツアーに出る。
 弦をギターのボディにとめるエンドピンを、ローズウッドに交換。じゃじゃ馬だけど深みのあるサウンドに変わった。

 大阪と名古屋は、Wonder 2、バイオリンのベチコとピアノの信夫君とのライヴ。3人ならではのスリリングなアレンジを聴いてほしい。

 翌日は、田中ミツル君とのジョイント・ライヴ。
 ここ数日、ひさびさに一緒にやる江口君とのアレンジを確認し、セッションするミツル君の歌を練習している。

 中2日で自由が丘マルディグラ。たくさんリクエストを送ってくれてありがとう。濃いセットリストになりそうだ。

 記念グッズも大阪から販売スタート。全60ページ(A4)のフォト・ブックとオリジナル・キー・ホルダー。

 さあ、一緒に35周年を楽しもう。


photo : Masashi Koyama


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2018年3月11日日曜日

忘れない


2014/11/14 福島県 南相馬 photo : Takuji


2016/11/13 福島県 南相馬 photo : Takuji


2018年3月9日金曜日

3/16 大阪から販売スタート 35周年記念グッズ

 デザイナー、コヤマ君の監修で、35周年記念フォト・ブックを制作。A4サイズ、全60ページの豪華版。
 デビューした頃に内藤順司が撮影したThe Conxとのライヴ写真から、DAD、BACCHUS、Aloma Black's、Wonder 4、そしてWonder 5までの膨大なライヴ写真、そして2000年以降のコヤマ君とのフォト・セッションの写真を多数掲載している。
 これまでのファン・クラブ、「OYAMA TIMES」「OFF」「ONE」の全表紙の写真、そしてファンの人が参加してくれたスペシャルな写真もある。



 そして、35周年記念キーホルダーも制作。
 どちらもライヴ会場のみでの販売、数量限定になる。特にキーホルダーは少ない生産数だから、希望の人は取り置きできるようにしている。以下のアドレスで申し込みしてね。

takuji@ribb-on.com

 来週の大阪、名古屋のライヴから販売をスタートする。
 みんなで一緒に35周年を楽しもう!


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
フォトグラフ 〈2018/2/3  小山卓治 × 白浜久〉
エッセイ 〈スカーレットとの出会いのお話〉


2018年3月7日水曜日

35年分の感謝を込めて

 1983年の3/21にシングル〈FILM GIRL〉でデビューして、ちょうど35年目の3/21は、自由が丘 Mardi Grasでソロ・ライヴをやる。
 この夜は、35年分の感謝を込めて、みんなからリクエストを募集して、集まった歌でライヴをやることにする。
 ぜひたくさんのリクエストを送ってね。1人何曲でもかまわないよ。よかったら、曲への気持ちや、思い出話などを添えてくれると嬉しい。


リクエスト先アドレス

 3/25のバンド・ライヴの前に、一緒に小さなパーティーを開こう。


2017/3/25 photo : Yukari Watanabe


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2018年3月4日日曜日

毎年恒例のライヴ

 毎年の恒例になってきているスペシャルなライヴの日程が決まってきている。

 〈熊本応援ライヴ〉は、今年も阿佐ヶ谷家 harnessで、4/14(土)と10/13(予定)。
 まず4月はどんな内容でやろうかな。これまでアルバム《成長》《花を育てたことがあるかい》《Circle Game》の全曲ライヴなどをやってきた。アイデアがあったらリクエストしてね。
 このライヴ・シリーズは、「熊本応援」だけではなく、いつもとは違う内容でお客さんに楽しんでもらいたいと思っている。俺とお客さんのセッションもまたやろうかな。

 5/26(土)と27(日)は、岐阜のお寺ライヴに今年も呼んでいただいた。もう6年連続になる。お寺の本堂でのライヴは、いつもすごく特別なものになる。
 今年は、Wonder 2(ベチコ、信夫君)で行くことにした。

 埼玉県 入間アミーゴでの生声ライヴは、2010年から始めて、もう9年目になる。ファンの人から「私の地元に素敵な空間があります」と教えてもらったのがきっかけで始めた。生の音の響きがすばらしい。
 今年は7/28(土)。早めの時間帯でやる予定だ。終わってからゆっくり飲みに行けるね。
 ファンの人たちとのセッションを今年もやるつもりだ。

 入間駅から少し歩いたところに、ジョンソン・タウンという場所がある。そこだけ小さなアメリカだ。時間があったら、ちょっと寄ってみてごらんよ。


2017/7/22 photo : Masashi Koyama


 そして、三浦久さんの店、長野県OREADは、9/29(土)。ソロとしては4回目になる。あの空間で歌っていない歌がたくさんある。それを歌い切るまで続けたいと思っている。
 今年もライヴの前に、オープン・マイクをやる予定だ。

2015/7/11 photo : Masashi Koyama


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2018年3月2日金曜日

ネットTV出演

 高橋研さんから電話がかかってきた。俺の知り合いで、メールじゃなくいきなり電話してくるのは研さんだけだ。
 「あ、小山? 今さ、関口誠人(元C-C-B)のネット・テレビに出てたんだけどさ、再来週、小山出ない?」
 なんで研さんから仕事の発注が来るのやら。
 まあとにかく3/14、『関口誠人の弾き語りTV』に生出演する。サイトでは生放送後も動画が見られるようだから、のぞいてみてね。

2014/4/25 東京 阿佐ヶ谷 harness
photo : Takuya


2018年3月1日木曜日

たんぽぽのfacebook

 歩いていて、ふと足元を見ると、タンポポが一輪。確かに今日はちょっと暖かかったけど、さすがに早すぎるね。

 2012年、30周年を迎える前年、〈種の歌〉にちなんで、たんぽぽの写真を募集した。全国から、そしてアメリカやヨーロッパからも届き、それを「たんぽぽのある風景」というfacebookで紹介した。

photo : Takuji


 〈種の歌〉のメッセージを、もっとたくさんの人に届けたいという想いから、多くの国の言葉に翻訳した歌詞をテロップで入れたビデオ・クリップを作った、


 それぞれの翻訳は、ファンの人たちや、そのお友達にボランティアで参加してもらった。これらの国に友だちがいたら、ぜひ教えてあげてね。

 この作業に関連して、「Seed Song」というfacebookも立ち上げた。2016年くらいまでは、俺が旅の途中で撮影したたんぽぽの写真などを掲載した。

 ふたつのfacebookは、期間限定のつもりでスタートしたが、今もたくさんの思い出と一緒に公開している。のぞいてみてね。

photo : Takuji