北海道ツアーの工程表が届いた。
Wonder 5全員で羽田から出発して、苫小牧、札幌、小樽へと続くツアーだ。
photo : Yukari Watanabe
苫小牧はロックバーJAM。「with ベチコ」からスタートだが、客席でのんびり見ているはずの他のWonderが、のんびりしていられなくなるセットリストを組んだ。
後半は恒例の、JAMのマスターのバンドとセッション。今回もやる気満々のセットリストが届いている。
photo : Kanon
2日目の札幌は、昼と夜のライヴ。
昼は、札幌を拠点に全国をツアーしている若手シンガー、深見順也君とのジョイント・ライヴ。出会った頃に比べると、タフなシンガーに成長した。
セッションする歌の資料を送り合っているところだ。初めて一緒にやる歌が、すごく新鮮だ。
photo : Yukari Watanabe
ライヴが終わったら、すぐに次の会場へ移動。いよいよWonder 5が北海道デビューを果たす。ワクワクが止まらない。
そして最終日は小樽へ。クレジットは「ソロ +」。
小樽 CRU-Zはリハーサル・スタジオも兼ねたライヴ・ハウスだから、ドラムもピアノもアンプも、すべてそろっている。メンバーもいる。だったら、やるでしょ。
4本のライヴ、できるだけかぶらないセットリストを考えていたら、知恵熱が出そうだ。
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2018年4月27日金曜日
2018年4月25日水曜日
宮本美香がやって来る
2018年4月21日土曜日
北海道初、Wonder 5ライヴ
北海道ツアーが近づいてきた。
5月11日(金) 苫小牧 ロックバーJAM with 磯部舞子, JAMバンド
5月12日(土)【昼公演】札幌 UNIONFIELD × 深見順也 2マンライヴ
【夜公演】札幌 Space Art Studio with Wonder 5
5月13日(日)【昼公演】小樽 CRU-Z ソロ+
5月11日(金) 苫小牧 ロックバーJAM with 磯部舞子, JAMバンド
5月12日(土)【昼公演】札幌 UNIONFIELD × 深見順也 2マンライヴ
【夜公演】札幌 Space Art Studio with Wonder 5
5月13日(日)【昼公演】小樽 CRU-Z ソロ+
Wonder 5でのバンド・ライヴは12日の夜ライヴだけだが、なぜか初日から最終日まで、メンバー全員が北海道にいて、演奏しようと手ぐすね引いている。何だかすごいことになりそうだ。
苫小牧は、JAMのマスターのバンド + ベチコの豪華メンバーでのセッション。+ 信夫君も入ってのWonder 2? または、5?
小樽も、2とか、5とか?
詳細と予約はこちらから。
5月のこの時期、北海道は桜が満開だ。ソメイヨシノではなく、こんな感じ。だいぶ風情は違うが、桜と再会だ。
photo : Takuji
2018年4月19日木曜日
FM COCOLO収録、そしてレコーディング
虎ノ門のスタジオで、FM COCOLOの番組「Martin Times ~It’s a Beautiful Day」の収録。5月の4週分の、1人語りと弾き語りを収録してきた。
基本は関西エリアでの放送になり、「radiko」というアプリを使えば聞けるようだが、プレミアム登録しなきゃいけないらしい。
基本は関西エリアでの放送になり、「radiko」というアプリを使えば聞けるようだが、プレミアム登録しなきゃいけないらしい。
photo : Imaizumi
昨日は吉祥寺のスタジオで、いよいよWonder 5とのセルフ・カバー・レコーディングがスタート。今回も河村博司君をプロデューサーに迎えた。
25歳の“熱”を、60歳にして、今のバンド・サウンドで生まれ変わらせる。
photo : Takuji
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ライヴビデオ
3/16 大阪 ANOTHER DREAM 〈パパの叙事詩〉
3/17 名古屋 TOKUZO 〈Gallery〉
3/21 自由が丘 Mardi Gras 〈Aの調書 (ロング・バージョン)〉
4/14 阿佐ヶ谷 harness 〈ダンスを踊ろう〉
■フォトグラフ
3/21 自由が丘 Mardi Gras
〈ONE〉紹介ページはこちらから。
2018年4月15日日曜日
〈熊本応援ライヴ〉来てくれてありがとう
熊本地震の4ヶ月後からスタートして、今回で6回目になった〈熊本応援ライヴ〉。ソールド・アウトで大盛況だった。
ライヴの収益と〈熊本応援CD〉の売り上げ、¥96,000を、熊本へ届ける。心からありがとう。
このライヴ・シリーズは、年に2回のスパンで、これからも続けていく。次は10月を予定している。
photo : Yukari Watanabe
ライヴに来てくれていたお客さんが「KUMAMOTO CITY」とロゴの入ったTシャツを着ていた。もちろんジョン・レノンが着て有名になったTシャツを模したものだ。これ、いいなあ。
photo : Takuji
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ライヴの収益と〈熊本応援CD〉の売り上げ、¥96,000を、熊本へ届ける。心からありがとう。
このライヴ・シリーズは、年に2回のスパンで、これからも続けていく。次は10月を予定している。
photo : Yukari Watanabe
ライヴに来てくれていたお客さんが「KUMAMOTO CITY」とロゴの入ったTシャツを着ていた。もちろんジョン・レノンが着て有名になったTシャツを模したものだ。これ、いいなあ。
photo : Takuji
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2018年4月13日金曜日
俺たちは最高のチームだ
SMILEYから咽頭癌のことを聞いたのは、2年前だった。
放射線治療を始め、数ヶ月で味覚障害をおこし、スキン・ヘッドになった。それでも相変わらず大酒を飲んで、しゃべりまくっていた。
喉の手術をすれば、話せなくなるだけではなく、サックスも吹けなくなる。しかし入退院をくり返しながらの放射線治療だけでは、病状をおさえることはできなくなっていった。
去年の8月4日、アルバムに収録する〈New Days〉でサックスを吹いてもらった。
8月12日、天窓comfortへの出演。
そして9月16日、俺の誕生日のライヴでサックスを吹いてもらった。やりたい曲は全部やった。ひさしぶりに〈NO GOOD!〉もやった。
「最後に〈FILM GIRL〉を吹かせてくれ」
そんなSMILEYのリクエストにも応えた。
その夜の打ち上げでも、飲んだくれて大騒ぎした。
翌週、SMILEYは喉の摘出手術をした。
それから何度かSMILEYと飲んでいる。声は出ないが、俺や友人たちがお見舞いにプレゼントしたタブレットに文字を打ち込んだりしながら、元気に飲んでいる。
35年。俺の隣にはSMILEYがいた。
たとえサックスが吹けなくても、俺たちはいつだって、最高のチームだ。
放射線治療を始め、数ヶ月で味覚障害をおこし、スキン・ヘッドになった。それでも相変わらず大酒を飲んで、しゃべりまくっていた。
喉の手術をすれば、話せなくなるだけではなく、サックスも吹けなくなる。しかし入退院をくり返しながらの放射線治療だけでは、病状をおさえることはできなくなっていった。
去年の8月4日、アルバムに収録する〈New Days〉でサックスを吹いてもらった。
8月12日、天窓comfortへの出演。
そして9月16日、俺の誕生日のライヴでサックスを吹いてもらった。やりたい曲は全部やった。ひさしぶりに〈NO GOOD!〉もやった。
「最後に〈FILM GIRL〉を吹かせてくれ」
そんなSMILEYのリクエストにも応えた。
その夜の打ち上げでも、飲んだくれて大騒ぎした。
翌週、SMILEYは喉の摘出手術をした。
それから何度かSMILEYと飲んでいる。声は出ないが、俺や友人たちがお見舞いにプレゼントしたタブレットに文字を打ち込んだりしながら、元気に飲んでいる。
35年。俺の隣にはSMILEYがいた。
たとえサックスが吹けなくても、俺たちはいつだって、最高のチームだ。
Photo : Junji Naito
2018年4月8日日曜日
「音楽が好きだからです!」
80年代後半、事務所に1人の若者がローディーとして入った。主に俺の現場を担当していて、ガッツあふれる男だった。
何年か一緒に仕事をし、彼はその後、クロサワ楽器に入社した。
彼の結婚披露宴に招待された。
スピーチに立ったクロサワ楽器の上司の方が、こんなエピソードを披露してくれた。
「私は彼が入社する時の面接をやりました。その時、『うちの会社を希望した動機は?』とたずねました。普通なら『御社の経営方針に対して』みたいなことを答えるところですが、彼は違いました。目をキラキラ輝かせながらこう言ったんです。『はい、僕は音楽が好きだからです!』。私はすぐに彼の採用を決めました」
俺がクロサワ楽器でギターを買ったりメンテナンスを頼んだりするのは、彼がいるからだ。
今や彼は、部長の肩書きを持っている。
3/25 吉祥寺スターパインズカフェのライヴを、ひさびさに見に来てくれ、すごく感動してくれた。終演後の楽屋で、熱いハグを交わした。
翌日、彼からラジオ出演のオファーが届いた。FM COCOLOで、弾き語りと1人語りの10分、マンスリー・ゲストということ。詳細が分かったら、お知らせするね。
しばらくケースにしまっていたマーチン D-28を取り出して、弾いている。ずっと他のギターに浮気していたから、音もすねたかなと思っていたが、さすが女王のギター。堂々たる音色だ。
photo : Masashi Koyama
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何年か一緒に仕事をし、彼はその後、クロサワ楽器に入社した。
彼の結婚披露宴に招待された。
スピーチに立ったクロサワ楽器の上司の方が、こんなエピソードを披露してくれた。
「私は彼が入社する時の面接をやりました。その時、『うちの会社を希望した動機は?』とたずねました。普通なら『御社の経営方針に対して』みたいなことを答えるところですが、彼は違いました。目をキラキラ輝かせながらこう言ったんです。『はい、僕は音楽が好きだからです!』。私はすぐに彼の採用を決めました」
俺がクロサワ楽器でギターを買ったりメンテナンスを頼んだりするのは、彼がいるからだ。
今や彼は、部長の肩書きを持っている。
3/25 吉祥寺スターパインズカフェのライヴを、ひさびさに見に来てくれ、すごく感動してくれた。終演後の楽屋で、熱いハグを交わした。
翌日、彼からラジオ出演のオファーが届いた。FM COCOLOで、弾き語りと1人語りの10分、マンスリー・ゲストということ。詳細が分かったら、お知らせするね。
しばらくケースにしまっていたマーチン D-28を取り出して、弾いている。ずっと他のギターに浮気していたから、音もすねたかなと思っていたが、さすが女王のギター。堂々たる音色だ。
photo : Masashi Koyama
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2018年4月6日金曜日
アナログの音を目指す《NG!》リマスタリング
マスタリング・エンジニアの穴井君が、《NG!》を10年ぶりにリマスタリングするため、《NG!》のアナログ盤を入手して改めて聴いたとのこと。興奮したメールが届いた。
「すごい! 本人に言うのもなんだけど、すごいです! 音の情報量と、熱量がハンパない!」
その後、3パターンの音が届いた。その中から一番デジタルの匂いがせず、アナログの熱を感じるテイクを選んだ。
今は、The Conxとのライヴ・テイク、The Conxと組む前に短い間やっていたアコースティック・ユニットの音をリマスタリングしている。
さらに、今月中にWonder 5とスタジオに入り、5曲のセルフ・カバーをレコーディングする。
完成を楽しみに待っていてね。
「すごい! 本人に言うのもなんだけど、すごいです! 音の情報量と、熱量がハンパない!」
その後、3パターンの音が届いた。その中から一番デジタルの匂いがせず、アナログの熱を感じるテイクを選んだ。
今は、The Conxとのライヴ・テイク、The Conxと組む前に短い間やっていたアコースティック・ユニットの音をリマスタリングしている。
さらに、今月中にWonder 5とスタジオに入り、5曲のセルフ・カバーをレコーディングする。
完成を楽しみに待っていてね。
photo : Takuji
2018年4月4日水曜日
ギブソン J-45 復帰
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