2021年7月27日火曜日

中野督夫さんへ

 会えてよかった。一緒に音楽を作ることができてよかった。
 数え切れない歌声と、数え切れない笑顔をありがとう。督さんのおかげで、たんぽぽの種はたくさんの人の元へ届いた。


 俺の心のピースがひとつ消えた。この空白は他のどんなものでも埋まらない。だから一生持ち続ける。俺はずっと中野督夫さんと共に生きる。

センチメンタル・シティ・ロマンス facebook
〈種の歌〉with 中野督夫


photo : Yukari Watanabe


コメントフォーム

2021年7月26日月曜日

ふきのとうの〈春雷〉と〈Hustler〉動画公開

  7/3 新横浜 LiTのライヴから〈Hustler〉、六本木クラップスでの山木康世さんのライヴへのゲスト出演から〈春雷〉の動画を公開した。

 新横浜 LiTから全18曲、六本木クラップスから全6曲を、8/6から配信する。
 ギタリスト江口正祥君とピアニスト信夫正彦君を迎えた、ほぼバンドみたいなサウンドのライヴ。大先輩とのライヴに後輩感たっぷりのライヴ。見逃した人はぜひ見てね。






コメントフォーム

2021年7月24日土曜日

松藤さん研さんとのジョイントはソールドアウト

  9/11 東京 荻窪ルースターで開催される、甲斐バンドのメンバー 松藤英男さんと高橋研さんとのジョイント・ライヴは、早くもソールドアウト。キャンセル待ちになった。
 コロナの状況によっては、最悪は無観客もあり得る。

 先日、松藤さんにメールを送った。返信で「何か一緒にやれればいいね」と提案してくれた。楽しみだ!
 先輩たちとのライヴが続く。




コメントフォーム

2021年7月23日金曜日

山木康世さんとのハーモニー

  ふきのとうがデビューした時、俺は17歳。フォークから、だいぶロックにかぶれていた時期なんだが、ふきのとうの歌は何曲も知っていて口ずさめる。

 山木康世さんのライヴにゲスト出演。
 「小山君の歌もやろう」と言ってくれたので〈種の歌〉を。山木さんがメロディの下でハモると、不思議とふきのとうのイメージになる。すごいや。
 ふきのとうの歌をやると、お客さんには細坪さんの声が聞こえてくるはず。そのイメージをくずさないように、歌い回しなども完コピで。10代の頃にラジオから流れてきたふきのとうの、細坪さんのボーカルを俺が歌って、山木さんが下ハモを歌う。感激で手が震えた。

 会場に来てくれた人、配信で参加してくれた人、ありがとう!

本編
種の歌 [山木康世, 小山卓治, 内藤謙一]
春雷 [山木康世, 小山卓治, 内藤謙一]
ひまわり
白い冬 [山木康世, 小山卓治, 内藤謙一]

アンコール
風来坊 [山木康世, 小山卓治, 内藤謙一]
黄昏のビール [山木康世, 小山卓治, 内藤謙一]


リハーサル中の山木さん Photo : Takuji


コメントフォーム


2021年7月20日火曜日

Moon Dogs Club

  オフィシャル・ファン・コミュニティ〈ONE〉を更新した。
 ■フォトグラフ 7/3 新横浜 LiT
 ■アーカイブ〈Moon Dogs Club〉

 〈Moon Dogs Club〉は、東海ラジオで1989年5月16日にオンエアされた「SFロックステーション スペシャル」を動画つきで掲載したコンテンツだ。4話構成になっている。

第1話 1962年 西ドイツ ハンブルグ ジョン
第2話 1929年 アメリカ ニューヨーク スコット
第3話 1952年 大西洋上 クイーン・エリザベス号 チャールズ
第4話 1979年 日本 軽井沢 ジョンとヨーコ

 書き下ろしの物語だ。Moon Dogs Clubというバーに現れる登場人物は、デビュー直前のジョン・レノン、凋落している時期のスコット・フィッツジェラルド、赤狩りでアメリカを追われたチャールズ・チャップリン、凶弾に倒れる前年のジョン・レノンとヨーコ・オノ。
 架空の物語で、今でいうと原田マハ風のストーリーになる。年代とシチュエーションは史実通り。第4話は、軽井沢の万平ホテルとそこにあるバーをイメージした。そこだけは行ったことがあるからイメージしやすかった。
 今回は第2話を公開。


photo : Yukari Watanabe




コメントフォーム

2021年7月17日土曜日

ふきのとうの歌をリハーサル

  何度も何度も歌って体にたたき込む。
 当時は「叙情派フォーク」なんてくくり方もされていたが、ふきのとうはそこに収まり切れないスケール感がある。ふきのとうがデビューした時、俺は17歳。ラジオから流れてきた歌は、体に十分染みこんでいる。

 アレンジの見事さに改めて驚いた。何よりイントロがすごい。1回で絶対に記憶に残る。
 アレンジャーは瀬尾一三さん。一連の中島みゆきさんのアレンジや、吉田拓郎さんだったら〈落陽〉のイントロといえばピンとくるかな。
 イントロの重要さは、瀬尾さんの本『音楽と契約した男』にも書いてあった。
 先日、山木さんからも聞いたが、瀬尾さんの仕事部屋にはイントロのアイデアのストックが山のようにあったそうだ。
 4分の4拍子にさりげなく入る4分の2、ドラムのリフがティンパニ、ブレイクして入るバイオリンのリフ、上げれば切りがない。

 すばらしい才能のソングライターと、美しいハイトーンのボーカリストと、敏腕アレンジャーが出会って、ヒットが生まれないわけがない。そしてその現場に、いくつもの戦いがあったことも想像できる。
 俺の歌にコーラスを入れてくれる山木さんとのセッションもワクワクだ。

  7/22(木祝)東京 六本木クラップス。ぜひ会場に足を運んでね。配信もあるよ。




コメントフォーム


2021年7月14日水曜日

甲斐バンドの松藤英男さん、高橋研さんと

  豪華なジョイント・ライヴが実現する。
 甲斐バンドのオリジナル・メンバー、松藤英男さん、高橋研さんと、3人のジョイント・ライヴ。松藤さんとは初の共演になる。

東京 荻窪 Rooster 9/11(土)

 またまた楽しみなライヴが増えた。
 予約は、7月20日の18時からスタート。24人限定。ライヴハウスのみでの予約になる。Roosterのスケジュールのページにアドレスが載っている。
 ぜひ目撃しに来て。




コメントフォーム

2021年7月13日火曜日

元ふきのとう 山木康世さんと

  古希を迎え、年間100本を越えるライヴをやり続けている大先輩、山木康世さんのライヴ〈山木康世 Live Library 2021 -永遠の東京2 ROPPONGI 暗闇坂の途中に~〉にゲスト出演する。
 昨日、山木さんと食事しながらたくさんの話をした。
 当日は、ふきのとうの歌をセッションする。俺は細坪基佳さんのボーカル・パートを歌う。長年のふきのとうファンのみなさんが喜んでくれるといいんだが。
 俺の歌もセッションすることになった。光栄だ。



2021年7月12日月曜日

『ストーリーのつくりかたとひろげかた』

  ゲームデザイナーで、『428 〜封鎖された渋谷で〜』の総監督、イシイジロウさんの著書『ストーリーのつくりかたとひろげかた』を読んだ。
 イシイさんは、『428 〜封鎖された渋谷で〜』の大沢賢治役に俺を抜擢してくれた人だ。
 本は、映画とゲームの制作方法の違いや、AI時代へ向けての物語の描き方などを熱く語っている。曲作りの参考にもなった。
 制作現場にいる人は、ぜひ読んで。






コメントフォーム

2021年7月10日土曜日

11回目の生声ライヴ at 入間アミーゴ

  埼玉県入間市 文化創造アトリエ アミーゴでの、完全生声ライヴ。今年も開催することになった。人数制限するから、そろそろソールドアウトとのこと。
 ここ数年はお客さんと一緒にセッションしていたが、去年から自粛、今年もなしにした。来年こそはまたやりたいと思う。
 この空間でしか表現できない歌を、今年も響かせる。

 生声ライヴの雰囲気を少しでも感じてみてほしい。
〈種の歌〉 2011/8/7
〈傷だらけの天使 with Audience〉 2019/8/3






photo : Masashi Koyama


コメントフォーム

2021年7月7日水曜日

ライヴ会場に流れる歌

  開場から開演まで、オープニング、終演後に会場に流す音楽を、新たに編集した。
 新しい歌から70年代の隠れた名曲まで、俺のフェバリット・ソングを集めた。映画で流れて好きになった歌も多いので、それは『』内に記した。
 ほとんどの歌がYouTubeで聴ける。興味があったら検索してね。

 ちなみに、ライヴが終わって最初に流れる〈ひまわり〉のオルゴールは、ファンの人がプレゼントしてくれた、世界に1台のオルゴールの音。俺の宝物だ。

■開場から開演まで
〈How Long Will I Love You〉
 Jon Boden・Sam Sweeney・Ben Coleman
 『アバウト・タイム』
〈No Plans〉
 Jason Mraz
〈Hero〉
 Family of the Year
〈Empty〉
 Ray LaMontagne
〈Valovuodet〉
 Antti Tuisku
 『サンタクロースになった少年』
〈Setting Sail〉
 Gary Clark and John Carney
 『モダン・ラヴ』(Amazon オリジナル・ドラマ)
〈The Wind〉
 Cat Stevens
〈River〉
 Leon Bridges
〈This Time〉
 Jonathan Rhys Meyers
 『奇跡のシンフォニー』
〈National Anthem〉
 The Gaslight Anthem
〈Farewell to Uist & The Lochaber Badger〉
 Michael McGoldrick, John McCusker & John Doyle
〈I Am a Poor Wayfaring Stranger〉
 Jos Slovick
 『1917』
〈Dyslexic Heart〉
 Paul Westerberg
 『シングルス』
〈Happier〉
 Ed Sheeran
〈This is Your Fight Song (Rachel Platten Scottish Cover)〉
 The Piano Guys
〈(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding〉
 Brinsley Schwarz
〈Over Your Shoulder〉
 Anton Yelchin
 『君が生きた証』
〈Give Me Some Sunshine〉
 Shantanu Moitra
 『きっと、うまくいく』
〈Love Is〉
 Rod Stewart

■オープニング
〈Faith of the Heart〉
 Rod Stewart

■終演後
〈ひまわり (オルゴール)〉
 小山卓治
〈Lullaby for a soldier〉
 Maggie Siff
〈I Still Can't Say Goodbye〉
 Tommy Emmanuel
〈O Black River〉
 Hannah Miller
〈Birds〉
 Neil Young
〈Boots Of Spanish Leather〉
 Éilís Kennedy
〈Because You Are Who You Are〉
 K.S. Rhoads
〈Tell Me If You Wanna Go Home〉
 Keira Knightley
 『はじまりのうた』
〈Home〉
 Billy Crudup
 『君が生きた証』


Photo : Takuji


コメントフォーム

2021年7月5日月曜日

新横浜 LiTでの再会

 LiT Special Presents〈真夏の夜の現-うつつ -2021〉
8月15日(日) 神奈川 新横浜 LiT ※前売り予約受付中!
【出演】小山卓治 / 鬼頭径五(Soulshine) / 山田晃士
開場16:30 開演17:00
前売 ¥3,000 当日 ¥3,500(1ドリンク別 / 自由席)

 山田晃士君とは、2016年10月の初ジョイント以来。
 鬼頭径五君とは、2020年の3月以来。
 この3人のライヴは初めてだ。顔の濃い3人が集結して、どんなライヴになるのか楽しみだ。
 多分俺が一番さっぱりした顔だと思うな。

 2人にメールして「セッションしよう」と提案した。熱い夜になるだろう。




photo : Masashi Koyama


Photo : Suganuma


コメントフォーム

2021年7月4日日曜日

次の地平へ

  またひとつ、新しい風景を見たような気がした。音楽の可能性はどこまでも広がっていく。
 厳しい状況が続く中、会場に来てくれたみんな、本当にありがとう。またライヴ会場で会おう。

01.Hustler [with 信夫正彦, 江口正祥]
02.Night Walker [with 信夫正彦, 江口正祥]
03.夢の島 [with 信夫正彦, 江口正祥]
04.Soulmate [with 信夫正彦, 江口正祥]
05.ハヤブサよ [with 信夫正彦, 江口正祥]
06.失われた週末 [with 江口正祥]
07.いつか河を越えて [with 江口正祥]
08.DINER
09.DOWN

10.クリスタルレインドロップ
11.IMAGINARY BLUE
12.The Fool On The Build’ [with 信夫正彦]
13.こわれた自転車 [with 信夫正彦]
14.最初の奇跡 [with 信夫正彦, 江口正祥]
15.種の歌 [with 信夫正彦, 江口正祥]
16.傷だらけの天使 [with 信夫正彦, 江口正祥]
17.Aspirin [with 信夫正彦, 江口正祥]

E1.君が本当に欲しいもの [with 信夫正彦, 江口正祥]
E2.最終電車 [with 信夫正彦, 江口正祥]

E3.世界はすばらしい [with 信夫正彦, 江口正祥]

E4.もうすぐ


photo : Yukari Watanabe


コメントフォーム

2021年7月2日金曜日

明日、新横浜LiTで、リリース記念ライヴ

 ナイフのような、咆哮のような、江口君のギター。
 花束のような、メリーゴーラウンドのような、信夫君のピアノ。
 明日7/3は新横浜LiT。絶対いいライヴになる。

 阿佐ヶ谷harnessを借りてのリハーサルの模様を、少しだけ動画で。


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。

〈WORDS  心に刻まれた言葉〉
スティーヴン・キング 「呪われた町」
吉本ばなな 「アムリタ」
ポール・ニザン 「アデンアラビア」
姜尚中 「心」
ジャン・ギャバン主演 「われら巴里ッ子」
ミイの言葉 「ムーミン」

〈ONE〉紹介サイト



photo : Yukari Watanabe


コメントフォーム