2018年3月22日木曜日

35年分の感謝を

 3月21日 みぞれ。
 オープニング曲の〈FILM GIRL〉から、一番新しいアルバム《はるか》の歌まで、みんなからもらった熱いメッセージを紹介しながらのライヴだった。
 ソールドアウトのマルディグラには、時を越えた想いが充満していた。胸が苦しくなるくらい。
 その熱気に包まれながら歌う、至福の時を送ることができた。

 35年間ありがとう。そして今日から36年目が始まるよ。


photo : Yukari Watanabe


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小山卓治 × 田中ミツル + 江口正祥

 サイト「ストリート・ロックの時代」で、何度も今回のイベントについて書いていただいた著者の堀さんが、わざわざ名古屋まで足を運んでイベントを体感し、ライヴの模様を書いてくださった。
 3/7のコラムでは、《On The Move》について書いていただいている。

 イベントの主催者からは、ライヴの映像が届いている。近々、どこかで公開してくれるようだ。これもお楽しみに。




2018年3月19日月曜日

名古屋、大阪

 35周年記念ライヴがスタート。Wonder 2との大阪、名古屋は、お客さんもたくさん来てくれて、すばらしく盛り上がった。
 そして田中ミツル君とのジョイントも、熱い熱い夜になった。

photo : Dosyo



2018年3月15日木曜日

ライヴ!

 いよいよ明日から〈35周年記念ライヴ〉がスタート。

 メンテナンスに出しているギブソン J-45が、思ったより長期入院になってしまったので、今回はギルド F-47、スカーレットとツアーに出る。
 弦をギターのボディにとめるエンドピンを、ローズウッドに交換。じゃじゃ馬だけど深みのあるサウンドに変わった。

 大阪と名古屋は、Wonder 2、バイオリンのベチコとピアノの信夫君とのライヴ。3人ならではのスリリングなアレンジを聴いてほしい。

 翌日は、田中ミツル君とのジョイント・ライヴ。
 ここ数日、ひさびさに一緒にやる江口君とのアレンジを確認し、セッションするミツル君の歌を練習している。

 中2日で自由が丘マルディグラ。たくさんリクエストを送ってくれてありがとう。濃いセットリストになりそうだ。

 記念グッズも大阪から販売スタート。全60ページ(A4)のフォト・ブックとオリジナル・キー・ホルダー。

 さあ、一緒に35周年を楽しもう。


photo : Masashi Koyama


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2018年3月11日日曜日

忘れない


2014/11/14 福島県 南相馬 photo : Takuji


2016/11/13 福島県 南相馬 photo : Takuji


2018年3月9日金曜日

3/16 大阪から販売スタート 35周年記念グッズ

 デザイナー、コヤマ君の監修で、35周年記念フォト・ブックを制作。A4サイズ、全60ページの豪華版。
 デビューした頃に内藤順司が撮影したThe Conxとのライヴ写真から、DAD、BACCHUS、Aloma Black's、Wonder 4、そしてWonder 5までの膨大なライヴ写真、そして2000年以降のコヤマ君とのフォト・セッションの写真を多数掲載している。
 これまでのファン・クラブ、「OYAMA TIMES」「OFF」「ONE」の全表紙の写真、そしてファンの人が参加してくれたスペシャルな写真もある。



 そして、35周年記念キーホルダーも制作。
 どちらもライヴ会場のみでの販売、数量限定になる。特にキーホルダーは少ない生産数だから、希望の人は取り置きできるようにしている。以下のアドレスで申し込みしてね。

takuji@ribb-on.com

 来週の大阪、名古屋のライヴから販売をスタートする。
 みんなで一緒に35周年を楽しもう!


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
フォトグラフ 〈2018/2/3  小山卓治 × 白浜久〉
エッセイ 〈スカーレットとの出会いのお話〉


2018年3月7日水曜日

35年分の感謝を込めて

 1983年の3/21にシングル〈FILM GIRL〉でデビューして、ちょうど35年目の3/21は、自由が丘 Mardi Grasでソロ・ライヴをやる。
 この夜は、35年分の感謝を込めて、みんなからリクエストを募集して、集まった歌でライヴをやることにする。
 ぜひたくさんのリクエストを送ってね。1人何曲でもかまわないよ。よかったら、曲への気持ちや、思い出話などを添えてくれると嬉しい。


リクエスト先アドレス

 3/25のバンド・ライヴの前に、一緒に小さなパーティーを開こう。


2017/3/25 photo : Yukari Watanabe


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2018年3月4日日曜日

毎年恒例のライヴ

 毎年の恒例になってきているスペシャルなライヴの日程が決まってきている。

 〈熊本応援ライヴ〉は、今年も阿佐ヶ谷家 harnessで、4/14(土)と10/13(予定)。
 まず4月はどんな内容でやろうかな。これまでアルバム《成長》《花を育てたことがあるかい》《Circle Game》の全曲ライヴなどをやってきた。アイデアがあったらリクエストしてね。
 このライヴ・シリーズは、「熊本応援」だけではなく、いつもとは違う内容でお客さんに楽しんでもらいたいと思っている。俺とお客さんのセッションもまたやろうかな。

 5/26(土)と27(日)は、岐阜のお寺ライヴに今年も呼んでいただいた。もう6年連続になる。お寺の本堂でのライヴは、いつもすごく特別なものになる。
 今年は、Wonder 2(ベチコ、信夫君)で行くことにした。

 埼玉県 入間アミーゴでの生声ライヴは、2010年から始めて、もう9年目になる。ファンの人から「私の地元に素敵な空間があります」と教えてもらったのがきっかけで始めた。生の音の響きがすばらしい。
 今年は7/28(土)。早めの時間帯でやる予定だ。終わってからゆっくり飲みに行けるね。
 ファンの人たちとのセッションを今年もやるつもりだ。

 入間駅から少し歩いたところに、ジョンソン・タウンという場所がある。そこだけ小さなアメリカだ。時間があったら、ちょっと寄ってみてごらんよ。


2017/7/22 photo : Masashi Koyama


 そして、三浦久さんの店、長野県OREADは、9/29(土)。ソロとしては4回目になる。あの空間で歌っていない歌がたくさんある。それを歌い切るまで続けたいと思っている。
 今年もライヴの前に、オープン・マイクをやる予定だ。

2015/7/11 photo : Masashi Koyama


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2018年3月2日金曜日

ネットTV出演

 高橋研さんから電話がかかってきた。俺の知り合いで、メールじゃなくいきなり電話してくるのは研さんだけだ。
 「あ、小山? 今さ、関口誠人(元C-C-B)のネット・テレビに出てたんだけどさ、再来週、小山出ない?」
 なんで研さんから仕事の発注が来るのやら。
 まあとにかく3/14、『関口誠人の弾き語りTV』に生出演する。サイトでは生放送後も動画が見られるようだから、のぞいてみてね。

2014/4/25 東京 阿佐ヶ谷 harness
photo : Takuya


2018年3月1日木曜日

たんぽぽのfacebook

 歩いていて、ふと足元を見ると、タンポポが一輪。確かに今日はちょっと暖かかったけど、さすがに早すぎるね。

 2012年、30周年を迎える前年、〈種の歌〉にちなんで、たんぽぽの写真を募集した。全国から、そしてアメリカやヨーロッパからも届き、それを「たんぽぽのある風景」というfacebookで紹介した。

photo : Takuji


 〈種の歌〉のメッセージを、もっとたくさんの人に届けたいという想いから、多くの国の言葉に翻訳した歌詞をテロップで入れたビデオ・クリップを作った、


 それぞれの翻訳は、ファンの人たちや、そのお友達にボランティアで参加してもらった。これらの国に友だちがいたら、ぜひ教えてあげてね。

 この作業に関連して、「Seed Song」というfacebookも立ち上げた。2016年くらいまでは、俺が旅の途中で撮影したたんぽぽの写真などを掲載した。

 ふたつのfacebookは、期間限定のつもりでスタートしたが、今もたくさんの思い出と一緒に公開している。のぞいてみてね。

photo : Takuji


2018年2月26日月曜日

ハレルヤ!

 平昌オリンピック開催中、時間がある時は競技を見ていた。一喜一憂、たくさんの感動をもらった。

 フィギュア・スケートの、男子シングルや女子シングルはもちろん感動したが、今まであまり熱心に見ていなかったアイス・ダンスで、感動的な演技に出会えた。
 AOR(オリンピック・アスリート・フロム・ロシア)の、エカテリーナ・ボブロワとドミトリー・ソロビエフの演技だ。
 今までのアイス・ダンスの印象は、美男美女が愛のシーンを表現して、最後は見つめ合うか抱きしめ合って終わる、というものだった。
 2人の演技は、盲目の女性が男性と出会い、ある日突然目が見えるようになり……まあ解釈は人それぞれだから、興味があったら映像を見てほしいけど、演技の最後、2人はすれ違ったまま終わる。物語性と、間と余韻が美しかった。

 フィギュア・スケートの話ばかりになってしまうが、演技の音楽として〈ハレルヤ〉が何度も使われた。レナード・コーエンが1984年にリリースした歌だ。
 俺が最初にこの歌を聴いたのは、1991年にジョン・ケールがカバーしたテイクで、その時はまだレナード・コーエンの歌だと知らなかった。レナードの翻訳者の三浦久さんに怒られそうだ。

 〈WIRED〉というサイトを見つけた。
 このページには、レナード・コーエン、ボブ・ディラン、ジョン・ケール、ジェフ・バックリーなど、たくさんのテイクがリンクしてある。
 名曲は、誰がどんな風に歌っても、絶対に伝わることがよく分かる。

 それにしてもレナード・コーエン、かっこいいなあ。ちょっとアル・パチーノにも似てるね。こんな老人になりたいものだ。



2018年2月23日金曜日

ふたつの〈ヒーロー〉

 遅ればせながら、映画『6才のボクが、大人になるまで。』を見た。実際に2002年から2013年にかけて撮影された映画で、スクリーンの中で、6歳の少年が18歳に成長していく物語。



 内容もさることながら、サントラがすばらしかった。ボブ・ディラン、コールドプレイ、レディ・ガガ、シェリル・クロウ、ポール・マッカートニーなどの有名どころだけじゃなく、それぞれの時代を彩る50曲ほどの歌が流れた。
 中でも、Family of the Yearの〈Hero〉が好きだ。歌詞も構成もシンプルなのに、徐々に引き込まれていく。
 アルバムを検索したら、まだ日本盤はリリースされていないようだ。

 “Hero”つながりというわけでないけれど。
 映画『ウォールフラワー』は、90年代が舞台の映画で、その時代の歌が流れるが、ラスト・シーンで、デヴィッド・ボウイの〈Heroes〉(1977年リリース)がカー・ラジオから流れ、高校生役のエマ・トンプソン(ハリー・ポッター・シリーズのハーマイオニー)が「なんてクールな歌なの!」と叫ぶ。美しいシーンだった。
 時代を軽々と超える歌ってあるんだな。




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2018年2月20日火曜日

《NG!》リマスタリングに向けて

 エンジニアの穴井君が、「《NG!》のリマスタリングに向けて参考になります」と、〈HIGH-HOPES〉というサイト(ブルース・スプリングスティーンが2014年にリリースしたアルバム・タイトルと同じ)を教えてくれた。
 ブルース・スプリングスティーンの1973年から1984年までのアルバム7枚をリマスタリングしたエンジニア、ボブ・ラドウィックの貴重なインタビューが掲載されている。

Part 1
Part 2
Part 3

 ここに書いてあるように、「霧が晴れた」というのが、まさにリマスタリングという作業の一番分かりやすい表現かもしれない。
 リマスタリングされた音と以前の音は、明らかに、あからさまに、まるっきり、とんでもなく違う。
 俺が80年代のアルバムのリマスタリング盤をリリースして10年。リマスタリングの技術は日進月歩で進化している。きっと今できる最高の音に仕上げることができるだろう。すごく楽しみだ。


 ところで。
 上記のサイトの執筆者のプロフィールを読むと「洋楽ディレクターとして約20年フロントラインでいろんなアーティストを担当し──」とある。1/30にここに書いた不思議な縁もあるし、でも、いやまさかね、と思いながら、またソニー・レコードの内藤ディレクターに聞いてみたところ、ソニー・ミュージックの洋楽レーベル制作トップの方だった。いやはや、こんなことってあるんだな。
 他のコラムも、すごく読み応えがある。



2018年2月18日日曜日

小山卓治 × 田中ミツル

 田中ミツル君とのジョイント・ライヴまで、あと1ヶ月。

 1/30にここに書いたサイト「ストリート・ロックの時代」に、俺のコメントへの返事のような内容で、田中ミツル君のコメントが掲載された。
 そのひとつ前の書き込みには、サイトの執筆者、堀克巳さんが、アルバム《はるか》について書いてくれている。そして堀さんの個人ブログの方でも書いてくださった。本当に嬉しい。

 ジョイント・ライヴの特設サイトも完成した。ぜひここで、ミツル君の歌に触れてほしいと思う。




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2018年2月15日木曜日

《NG! 35周年 記念盤》

 1983年6月22日、ファースト・アルバム《NG!》をリリースした。
 今年、35年目の6月22日に、《NG!  35周年 記念盤》をリリースすることにした。2008年にリリースしたリマスタリング盤からすでに10年。再リリースを望む声も増えてきた。
 今回はさらに新しいアプローチでリマスタリングし、ボーナスCDに、当時のThe Conxとのライヴ・テイク、そしてThe Conxと組む前、デビュー前後にやっていたピアノとベースとの3人ユニットでのライヴ・テイクも収録する。
 さらに、初回リリースに枚数限定で、2時間半のライヴをフル・サイズで収録する。
 さらにさらに、《NG!》の曲を5曲ほど、Wonder 5でセルフ・カバーする。

 ここのところ、Wonder 5、デザイナーのコヤマ君、マスタリング・エンジニアの穴井君、レコーディングを担当してくれる河村博司君と、頻繁にメールのやり取りをしているところだ。

 6月22日は、東京 荻窪 ルースター・ノースサイドでライヴをやる。
 ライヴとアルバム・リリースの詳細は、近々インフォメーションするね。




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2018年2月12日月曜日

もうひとつ、浜田省吾さんのことを

 2/9の書き込みを、たくさんの人が読んでくれたみたいだ。せっかくだからもうひとつ思い出話を。

 アルバム《成長》をリリースした年、俺は初めての短編小説集『Shape Of Love 愛というかたち』を出版した。その中に、浜田省吾さんの歌からインスパイアされた『いつかもうすぐ』という短編を書き下ろした。
 物語は、ロスに住む女性がひさしぶりに日本に帰国し、浜田省吾さんのライヴでかつての恋人と再会するというストーリー。
 きっかけは、《成長》のマスタリングとジャケット撮影のためにロスに行ったこと、そして浜田省吾さんの代々木オリンピック・プールでのライヴに招待してもらって見に行ったことだった。短編の中にライヴの模様を書いていて、それは実際に俺が見たライヴのままだ。アンコールで〈いつかもうすぐ〉を歌うところも。

 物語を書き終え、本人の承諾を得なければと思い、浜田省吾さんのプロダクションに原稿を送り、当時はまだメールなどなかったから、俺のプロダクションの電話番号と、一応礼儀として俺の自宅の電話番号を添えた。当然、浜田さんのスタッフの方が俺のプロダクションに電話してくれるものと思っていた。
 ある日うちの電話が鳴り、「浜田です」と省吾さん本人からかかってきた。びっくりした。
 「ぜひ掲載して」と快諾をいただいた。

 小説を読んで、そこからインスパイアされて歌が生まれることはよくある。浜田省吾さんの歌を聴くと、物語を書きたくなる。そんな空気感を浜田さんの歌は醸し出している。



2018年2月9日金曜日

浜田省吾さんがくれた「Welcome Back!」

 ソニー・レコードからリリースした10枚のアルバムが、ダウンロード & ストリーミング配信されている。今は入手できないアルバムがここで入手できる。

 1991年の大切な思い出話を。
 アルバム《成長》のサウンド・プロデュースは、元モップスの星勝さん、安全地帯のギタリストの武沢豊さん、そして浜田省吾さんの右腕のギタリスト、町支寛二さんが担当してくれ、コーラス・アレンジは町支さんがやってくれた。
 町支さんの提案で、〈俺は帰って来たんだ〉のコーラスに、浜田省吾さんに参加してもらうことになった。

 レコーディング当日、スタジオのロビーにいたら、フラリと浜田省吾さんが現れた。それまで、ライヴの後の楽屋での挨拶などで何度かお会いしたことはあったが、自分のレコーディングに参加してもらうということは考えもしなかった。
 町支さんも来て、ほぼ完成した〈俺は帰って来たんだ〉をミキシング・ルームで聴いてもらった。
 1度ソニー・レコードから離れ、異例の復帰という時のレコーディングで、この歌で俺は当時の気持ちをそのまま吐露した。

君と別れてからずっと遠くまで
旅をしてきたんだ
冒険とバクチと若気の至りを
くり返してきた
馬鹿なことをしたと思うけど
後悔なんかしちゃいない
退屈と兄弟になるくらいなら
死んだ方がよかった

話しあってみないか
喧嘩でもいいから
どこかへ出かけてみないか
散歩でもいいから
君とやり直すために
俺は帰ってきたんだ

 浜田さんは用意していた歌詞を読みながら耳を傾け、そこにあったペンで歌詞の片隅にこう記した。

「Welcome Back!」

 それをそのままコーラスとして入れることになった。
 浜田さんと町支さんで一緒にコーラスを入れるため、2人はスタジオへ。俺はミキシング・ルームにスタンバイした。すぐに始めるのかと思ったら、2人はスタジオの奥にあるピアノに向かい、何かやっている。何だろうと思い、スタジオ中央にセッティングしてあるマイクのボリュームを上げてもらった。2人は発声練習をしていた。

「うわー、浜田省吾が発声練習してるぞ!」

 先輩だということも忘れ、昔ファンだった頃に戻ってしまった。

 コーラス・ダビングは順調に進み、途中で2人はミキシング・ルームに戻り、確認することに。
 戻って来た浜田さんが「じゃあ聴かせてください」と言ってサングラスを取った時は、「あ、見ちゃいけないのかな」と、目をそらしたりして。

 興奮の時間が流れ、コーラスは完成した。気持ちよく参加してくれた浜田省吾さんには、今でも感謝している。
 そしてその時以来、俺も日常での発声練習は心がけるようにしている。



2018年2月7日水曜日

引き際の美学と、続ける覚悟

 ニュース・サイトで「ポール・サイモン ツアー活動引退を表明」という記事を読んだ。今年で76歳。単独のライヴや音楽制作は続けるようだが、ロング・ツアーはやらないという発表だった。
 関連記事として「エルトン・ジョンが2021年でツアー引退を表明」とあった。引退の時には73歳。
 これも関連記事で、去年のニュースだが「アレサ・フランクリンが年内で引退」ということだった。75歳。

 ビッグ・スターは、ツアーとなればワールド・クラスになり、何ヶ月も続く。体力的、そして気力も、限界を感じるのかもしれない。

 そこで思い起こすのは、ボブ・ディラン、76歳。ポール・マッカートニー、75歳。ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、74歳。ブルース・スプリングスティーン、68歳。他にも現役バリバリのロック・シンガーはたくさんいる。
 日本はどうかな。岡林信康さんは71歳。吉田拓郎さんは71歳。中川五郎さんは68歳。三浦久さんは72歳。

 俺、たかだか60歳。
 先輩方が現役でいる限り、後に続く俺たちには、歌い続ける責務がある。


Photo : CNNニュース・サイトより


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2018年2月4日日曜日

〈The Sound Of Silence〉に漂う60年代の虚無感

 1年2ヶ月ぶり、東京では2年ぶりになる白浜さんとのジョイント・ライヴ。すばらしく盛り上がった。

 白浜さんと初めて、サイモン&ガーファンクルの〈The Sound Of Silence〉をカバーした。
 この歌をステージで歌うのは、2009/9/5 鳥取 米子 BELIERで、織田哲郎君とジョイント・ライヴした時のセッション以来だ。

 ひさしぶりに歌うから、何度も歌い込んで、訳詞ももう一度読み返した。
 今は沖縄に住んでおられる翻訳家の山本安見さんが1986年に出版された『サイモン&ガーファンクル詩集』が本棚にある。以前、安見さんからいただいた本だ。
 あんなに静かで美しいメロディに、こんなに激しく、しかも内省的な詞を60年代に書いていたのか、と改めて驚愕する。

 俺が初めてサイモン&ガーファンクルを聴いたのは、確か13歳の頃。ギターを弾き始めたばかりだった。ポール・サイモンのギターを必死に練習し、歌も練習した。俺の音楽的ベースの大きなひとつだ。


photo : Yukari Watanabe


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉に、年に1度の「オフィシャル・インタビュー」を掲載した。今年の35周年へ向けて、そしてその先への話をしている。


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2018年2月1日木曜日

〈YELLOW WASP〉with 白浜久, 福田昭彦

 今週末のharness〈小山卓治 × 白浜久〉へ向けての最終準備。
 白浜さんの盟友のベーシスト、福田昭彦さんが福岡から来て、一緒にプレイしてくれることになった。2016年の九州ツアーでプレイした〈YELLOW WASP〉を3人でプレイすることにした。
 来れる人は楽しんでね。


photo : Masashi Koyama


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉のコンテンツ「卓治写真館」に新しい写真を掲載した。
 〈ONE〉紹介サイトはこちらから。


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