遅ればせながら、映画『6才のボクが、大人になるまで。』を見た。実際に2002年から2013年にかけて撮影された映画で、スクリーンの中で、6歳の少年が18歳に成長していく物語。
内容もさることながら、サントラがすばらしかった。ボブ・ディラン、コールドプレイ、レディ・ガガ、シェリル・クロウ、ポール・マッカートニーなどの有名どころだけじゃなく、それぞれの時代を彩る50曲ほどの歌が流れた。
中でも、Family of the Yearの〈Hero〉が好きだ。歌詞も構成もシンプルなのに、徐々に引き込まれていく。
アルバムを検索したら、まだ日本盤はリリースされていないようだ。
“Hero”つながりというわけでないけれど。
映画『ウォールフラワー』は、90年代が舞台の映画で、その時代の歌が流れるが、ラスト・シーンで、デヴィッド・ボウイの〈Heroes〉(1977年リリース)がカー・ラジオから流れ、高校生役のエマ・トンプソン(ハリー・ポッター・シリーズのハーマイオニー)が「なんてクールな歌なの!」と叫ぶ。美しいシーンだった。
時代を軽々と超える歌ってあるんだな。
コメントフォーム