ブルース・スプリングスティーンの1973年から1984年までのアルバム7枚をリマスタリングしたエンジニア、ボブ・ラドウィックの貴重なインタビューが掲載されている。
Part 1
Part 2
Part 3
ここに書いてあるように、「霧が晴れた」というのが、まさにリマスタリングという作業の一番分かりやすい表現かもしれない。
リマスタリングされた音と以前の音は、明らかに、あからさまに、まるっきり、とんでもなく違う。
俺が80年代のアルバムのリマスタリング盤をリリースして10年。リマスタリングの技術は日進月歩で進化している。きっと今できる最高の音に仕上げることができるだろう。すごく楽しみだ。
ところで。
上記のサイトの執筆者のプロフィールを読むと「洋楽ディレクターとして約20年フロントラインでいろんなアーティストを担当し──」とある。1/30にここに書いた不思議な縁もあるし、でも、いやまさかね、と思いながら、またソニー・レコードの内藤ディレクターに聞いてみたところ、ソニー・ミュージックの洋楽レーベル制作トップの方だった。いやはや、こんなことってあるんだな。
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