彼が鈴木祐樹の名前でスプリングベルというユニットでデビューしたのが2001年。同じプロダクションだったから、俺のツアーのオープニング・アクトをよくやってくれた。
ソロになった2003年には、東海から関西にかけて10本以上一緒にツアーを回った。
シンガーとしてはうまくいかず音楽シーンからはいなくなったが、彼の歌はすばらしく、俺がカバー・ライヴをやる時は、しょっちゅう彼の歌を歌っている。
ちばてつや賞という漫画のコンテストで準入選したという話を聞いた時は、驚いて、嬉しくもあった。
2011年に短期連載した「おれ達のメロディ」は、売れないシンガーが主人公で、祐樹自身の姿があるだけではなく、俺や鎌田ひろゆき、当時の俺のマネージャーそっくりの登場人物がいて、発売日を楽しみに買っていた。
その頃、祐樹とゆっくり飲んで、「次はどんな漫画書くの?」と聞くと「産婦人科の先生と出会って、その人をモデルにした漫画を書こうと思ってるんです」と言った。それが「コウノドリ」で、大ブレイクした。
祐樹とステージに立つのは、2011/11/2の下北沢440以来。すごく楽しみだ。

2011/10/2 名古屋にて
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉に動画を掲載した。
〈Soulmate〉with 河村博司
2018/1/9 横浜 パラダイスカフェ
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