『安井かずみがいた時代 島崎今日子』
自由に言葉たちに表現力を持たせる
大胆に言葉たちを組み合わせていく
存分に言葉たちに印象を与える
身辺に転がっているそこらの言葉たちに
新しい思いがけないイメージを与える
歌を作る時に常に心がけていることだが、俺の歌は両極端になってしまう。短い言葉がたくさんのイメージを広げてくれることもあれば、その言葉の意味だけを突き刺すように書いてしまうことがある。
『企みの仕事術 阿久悠』
(以前は)都市がほどよく暗がりを抱えていた
くまなく光で照らし出されている今の東京に
イマジネーションが生まれる空間は残っていない
夜のスクランブル交差点に立つと、自分の影が消えて途方に暮れる。影がなければ光は描けない。
『言葉と歩く日記 多和田葉子』
言葉は素直ではないし、そもそも言葉は心とは別の生き物で
両者をつなぐ直線は初めから存在しない
「よかったね」と「がんばろうね」しか耳にしたことのない子供は
何もいいことなんてなくて、まったくがんばれない状態におかれた時
どうすればいいのだろう
人に軽々しく「がんばろう」とか言わないシンガーになると決心したのは、いつだったか。
次の週末、8/17(土)は、阿佐ヶ谷harnessで〈小山卓治 × 目黒寿安〉。それぞれ2曲ずつ、新しいセッション曲を持ち寄る。
photo : Masashi Koyama
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
〈フォトグラフ〉
■7/21 神奈川 横浜 Thumbs Up
〈《ひまわり》35周年記念ライヴシリーズ 〉with Wonder 5
photo:takuya Yukari Watanabe
■7/26 新潟県 湯沢町 苗場スキー場
〈FUJI ROCK FESTIVAL'19〉白浜久 Project / 小山卓治
Photo : Masashi Koyama & takuya
■8/4 東京 下北沢 CLUB Que
〈音響熟成〉小山卓治, 町田直隆バンド
photo : Yukari Watanabe
photo : takuya
photo : Masashi Koyama
photo : Yukari Watanabe