ダディ柴田さんとの初ライヴは、去年の5月だった。事前に8曲の音資料を送り、当日のリハーサルだけで本番に臨む、いわば出会い頭のライヴだった。それでもすばらしいサウンドが生まれた。
前回の動画
小山卓治 feat.ダディ柴田 2021/5/8 Beat The Emotion
「またぜひやりましょう!」
その約束を果たすことになった。今回はダディさんにピアノの信夫正彦君を加えたサウンドだ。
昨日、3人でスタジオに入り、たっぷり音を出した。
ダディさんが初めての曲、信夫君が初めての曲、今回はたくさんの曲をやることにした。
俺と信夫君のサウンドは、リズム楽器がなくてもスリリングに成立している。そこにダディさんのサックスが、吠える、ささやく、叫ぶ、寄り添う。76歳とは思えない現役バリバリのサウンドだ。
以前書いたかもしれないが、ダディさんがこう言った。
「〈いつか河を越えて〉のサックスのフレーズはすごくいいね。このフレーズはそのまま生かしたい」
先日SMILEYに聞かせたら、すごく喜んでいた。
2/4〈On The Move '22 -Trio–〉、みんなに聴いてもらうのが今から楽しみでしょうがない。
そして明日は、江古田マーキーで 〈On The Move '22 -Solo–〉。
どちらも〈On The Move〉というタイトルにふさわしいライヴになる。
Photo : Suganuma
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