ショーン・タンを読み続けている。『遠い町から来た話』『内なる町から来た話』『セミ』『ロスト・シング』。
様々なキャラクターが、鉛筆、クレパス、アクリル絵の具、油絵の具などで描かれ、シュールでお茶目な世界に迷い込む。何度も読み(見)返し、そのたびに新しい発見をする。
『鳥の王さま』は「ショーン・タンのスケッチブック」という副題がついていて、作品になる前の様々なデッサンなどで構成されている。生まれる前のキャラクターが自由自在に飛び回っている。
本の最後に載っていたのが、このデッサン。
photo : Takuji
ふと、彫刻家のイサム・ノグチを思い起こした。変幻自在で、あらゆる素材を使い分けて作品を作り上げる。
北海道の郊外にあるモエレ沼公園は、イサム・ノグチが作った。地球を彫刻したような壮大な公園だった。
初めて行った時は、開園して数年たった頃だったと思う。美しく植林された木々はまだ若々しかった。「100年後に来たら、もっと美しいんだろうな」と感じた。そのくらいのスパンで作られたのだろう。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■ライヴビデオ
12/19〈Thank You 2020 フルサイズ YouTube ver.〉
12/30〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき フルサイズ YouTube ver.〉
後日、12/11のバンドライヴと12/19のライヴからセレクトして、高音質 高画質の動画もアップする。
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