photo : Takuji
最近、フォスファー・ブロンズという弦がポピュラーになっている。普通のブロンズに比べて、音がブライトでサスティンがきいて、長持ちするということ。
マーチンD-28に張って、アルバム《ひまわり 35th Anniversary Edition》のセルフ・カバー〈ひまわり〉などで弾いたら、さすがマーチン同士だから相性が抜群で、低音の艶が綺麗に響く。
しかし、ギブソンやギルドに張ると、どうもしっくりこない。個人的な感覚かもしれないが。
少なくともライヴごとに弦は交換するから「長持ち」というのは関係ない。以前は当日のリハーサル前に交換していたが、最近は弦が安定する時間を取るために前日の夜に交換する。リハーサルが終わった頃にギターと馴染んで、本番ではガシガシとストロークできる。もっともライヴの後半になると、ある程度はへたってくる。
昔は、本番中にやたらと弦を切っていたことを思い出す。よく切る2弦や3弦ならまだしも、5弦を切ってしまうとチューニングがグダグダになって、もう音楽じゃなくなる。
いつからか切らなくなった。ギルドを弾き初めて、相当ハードにストロークしているが、確か切ったのは1回だけだ。ギターと相思相愛だからかな。
さて、明後日へ向けてセットリストを組んでいく
先日、白浜久さんとセッションの打ち合わせをしていて、カバーの提案があった。
「あ、いいね! じゃあ俺、ポール(・マッカートニー)やる」
今年も充実したライヴが展開できそうだ。
オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
2019/12/06 岩手 奥州市 Dee Dee's Cafe
2019/12/15 東京 新宿御苑 ライブ&バー Ruto
photo : Yukari Watanabe
サーバの移転に伴って、オフィシャル・サイト〈RED & BLACK〉のアドレスが変わった。
まだ文字化けしているページがたくさんあって、見づらいと思うけれど、今スタッフががんばって修正中なので、もうしばらく待っていてね。
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