2019年12月3日火曜日

有賀幹夫さんがとらえたローリング・ストーンズ

 ギルド F-47を弾き始めて、もうすぐ2年。じゃじゃ馬を乗りこなすためにこれまで以上のハード・ストロークで鳴らし続けてきて、ずいぶんセクシーな音で鳴ってくれるようになった。
 ただ、そのストロークでギブソン J-45を弾くと、ハードすぎてチューニングが安定しなくなってきた。
 ひさしぶりにお茶の水のクロサワ楽器へ。リペア担当の方にギブソンを診てもらった。木のはがれなどの外傷はないとのことで、一安心。

 その足で〈-LET IT BLEED - THE ROLLING STONES フェア〉を見にディスクユニオンお茶の水店へ。先日のローリング・ビーンズでのライヴを見に来てくれたカメラマン、有賀幹夫さんの写真が展示してある。有賀さんは、ローリング・ストーンズの日本人唯一のオフィシャル・カメラマンだ。
 俺はストーンズの熱心なリスナーというほどではないが、日本人の有賀さんが撮ったストーンズを見てみたかった。顔に刻まれたシワの1本1本が、まさにロックだ。1960年代から常に第一線に存在し続け、〈ホンキー・トンク・ウィメン〉なんて、それこそ何1000回も歌っただろう。
 写真からは、空恐ろしいまでの存在感がにじみ出ていた。

photo : Takuji


 〈ONE - Oyama Takuji Network Eyes〉のメンバーの誕生日には、俺からの声のメッセージが届くことになっている。12月での切り替えのために新しく録音し、そのメッセージををデザイナーが美しく飾ってくれた。メンバーは誕生日を楽しみに待っていてね。

〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈鎌田ひろゆき ALBUM 発売記念ライヴ〉
11/15 東京 吉祥寺 MANDA-LA2

photo : Yukari Watanabe