2020年4月26日日曜日

セルフ・カバー 制作好調

 Wonder 5とのセルフ・カバーのレコーディングも中盤を迎えている。ドラム、ベース、ピアノのレコーディングが終わり、Mercyのギターダビングが始まった。例によってスタジオの中は全員マスク。
 昨日はゴリゴリのロックを2曲。やりながら思い出したが、1曲のアレンジはAloma Black'sから始まったやつだ。原曲よりさらに熱く、そしてクールなサウンドが生まれている。
 今できることを、完璧な形にする。それが俺たちの仕事だ。

《Passing 35th Anniversary Edition》予約サイト


photo : Takuji


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2020年4月23日木曜日

《Passing》ボーナス・トラック 完成

 《Passing 35th Anniversary Edition》には、当時のDADとのライヴ・テイクを5曲収録する。
 まずカセット・テープから音をセレクト。当時のアナログの機器は回転数に誤差があるから、ピッチを合わせる作業から始まる。かすかに早かったり遅かったりする音源を調整。それが完了してマスタリング・エンジニアに託した。
 劣化しかかったカセット・テープの音が、すばらしくふくよかな音に蘇った。

 Wonder 5とのレコーディングも順調に進んでいる。

 予約もスタートした。ライヴをフル・サイズで2本収録したDVDなども一緒に購入できる。
 予約ページから申し込んでね。

1986/1/11 東京 日本青年館 Photo : Junji Naito


2020年4月16日木曜日

熊本地震から4年

 2016年4月14日の夜、スマホのアラームがけたたましく鳴った。地震速報のアプリが熊本で地震が起きたことを知らせた。熊本で震度7の地震が起きたことは、俺の記憶にはなかった。
 連絡を取った家族は全員無事で、ひとまずホッとした。
 翌15日の未明まで断続的に震度5クラスの地震が続いたが、そこで収まったように思えた。
 16日の未明、またアラームが鳴った。この2度目の震度7で、熊本は壊滅的なダメージを受けた。

 半月ほどたった頃、家族の家の玄関に「全壊」と書かれた赤い紙が貼られた。
 母親が亡くなって1ヶ月半後のことだった。

 2016年8月から始めた〈熊本応援ライヴ〉は、京都と広島も含めて11回になる。4月の阿佐ヶ谷 harnessと5月の名古屋は、残念ながら中止になった。
 次の〈熊本応援ライヴ〉の日程はもう決めてある。10/18(日)阿佐ヶ谷 harnessだ。
 復興にはまだまだ時間がかかるという。〈熊本応援ライヴ〉はこれからも続けていく。
 このライヴを続けることは、俺の心の支えにもなっている。

photo : Takuji


2020年4月15日水曜日

〈小山卓治 × 鬼頭径五〉動画配信

 3/14に東京 下北沢 Lownで開催された〈小山卓治 × 鬼頭径五〉から、ソロの〈気をつけた方がいいぜ〉〈微熱夜〉、2人のセッションの〈Soulmate〉〈ロックンロールパラダイス〉の動画がYouTubeに掲載された。
 時間のある時に見てね。




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2020年4月12日日曜日

〈配信ライヴ〉参加してくれてありがとう

 始まる前、鎌田がこんなことをつぶやいた。
「ここしばらくずっと、店に音楽が鳴ってなかった」
 ライヴには、北海道から沖縄まで、たくさんの人が参加してくれた。目の前にお客さんがいない違和感ははんばなかったが、少しでも楽しんでもらえたのなら嬉しい。

 1部に参加してくれた人で「DVD希望」の人には、なるべく早く郵送する。「ドリンク希望」だった人は、いつかharnessに飲みに行ってね。

1部
01.harness (鎌田ひろゆき カバー)
02.PARADISE ALLEY
03.もうすぐ
04.今までの僕は
05.ふたり (鎌田ひろゆき)
06.春のそば (鎌田ひろゆき)
07.帰れない町 (高橋研 カバー)
08.世界はすばらしい
09.傷だらけの天使 [with 鎌田ひろゆき]
10.いつか河を越えて

2部
01.夕陽に泣きたい
02.こわれた自転車
03.祈り
04.ハレルヤ (鎌田ひろゆき)
05.序章 [with 鎌田ひろゆき]

 ライヴを終えてHarnessを出たら、そこは誰もいない街になっていた。



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2020年4月11日土曜日

〈harness 応援ライヴ〉アンコールは一般公開

 今夜、20時から〈harness 応援 配信ライヴ〉をやる。全国からharnessの定員をはるかに上回る人が申し込んでくれた。本当にありがとう。YouTubeのアドレスはメールで届いたかな?
 20時から21時までは、申し込んでくれた人たちに配信する。
 そして21:10から、アンコールという形で30分のライヴを一般公開することにした。

 今の状況が続くようだったら今後も配信ライヴをやるかもしれないから、どんな感じなのか、のぞいてみてね。

photo : Yukari Watanabe


2020年4月8日水曜日

harness 応援ライヴ

 ライヴのリハーサルのために歌っている時は、目の前にお客さんの姿がリアルに浮かんでいる。だがこれだけライヴがない状態が続くと、その姿がぼんやりしてくる。それにすごい危機感を感じている。

 4/11は〈熊本応援ライヴ〉改め〈harness 応援ライヴ〉。ネット配信でのライヴだ。初めての試みだから俺もスタッフも試行錯誤中。
 がんばってる鎌田ひろゆきとharnessを応援しよう。明日までの受付だから、ぜひ申し込んでね。鎌田にも歌ってもらうし、セッションもやる予定だよ。

photo : Yukari Watanabe


2020年4月4日土曜日

《Passing》セルフ・カバー レコーディング スタート

 ドラムの渡辺芳登君、ベースの天神タケシ君、プロデューサーの河村博司君が集合し、レコーディングがスタートした。ここには、ちゃんと音楽がある。
 俺の仮歌とギターを録音するブース。

photo : Takuji


 全員マスクしている現場は、なかなかシュール。

photo : Takuji


 天神君自慢のウッドベースも登場。
 このウッドベースを購入した直後、俺とWonder 5とのリハーサルに持って来た。
「もう名前つけた?」と俺。
「考えてるとこなんですよ」と嬉しそうな天神君。
「なんか、ゴンザレスって感じ」とベチコ。
「何でそんな、ごつい男っぽい名前なんだよ!」と怒る天神君。
「いいじゃんいいじゃん!」と全員。
 天神君の願いもむなしく、俺の現場では「ゴンちゃん」と呼ばれるようになった。

photo : Takuji


 今回は5曲のセルフ・カバーをレコーディングする。絶対いいものを作る



2020年4月2日木曜日

尺八ソロが入るセッション

 4月のライヴが延期になり、各方面へお詫びの連絡をしている。ダディ柴田さんからも丁寧な返信をいただいた。ダディさんとは必ず共演する。
 両手をもがれたような気分だが、それでも音楽を奏でる。明日からWonder 5とのレコーディングが始まる。


 京都 fm GIGの冴沢鐘己さんが、京都パームトーンで開催した〈熊本応援ライヴ〉でのセッション動画をYouTubeにアップしてくれた。尺八と3人での貴重なセッションだ。

カナリア [with 冴沢鐘己, 伴英将]
2人のはるか [with 冴沢鐘己, 伴英将]
空が晴れたら [with 冴沢鐘己, 伴英将]
傷だらけの天使 [with 冴沢鐘己, 伴英将]

 写真はライヴ後、冴沢さん伴さん、セッションに参加してくれた和田全孝君と。




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2020年3月28日土曜日

愛でる

 年に一度、一生懸命がんばって咲いてくれたんだから。
 もちろん帰ったら、うがい手洗い。


photo : Takuji


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2020年3月25日水曜日

ダディ柴田さんへ

 ライヴが延期になり、何だか気持ちが抜けてしまっていたが、Wonder 5とのリハーサルで気合いを入れ替えたところだ。いよいよ来週からレコーディングがスタートする。


 〈小山卓治 × 田中ミツル ツーマンライヴ〉のスペシャル・ゲスト、ダディ柴田さんへの音資料を作って送ったところ。何を吹いてもらうか、ちょっとドキドキしながらセレクトした。
 いつも書くのはざっくりな譜面なんだが、改めて定規を使って丁寧に書き直した。

 ミツル君と会うのは、去年の10月、阿佐ヶ谷harnessでの白浜さんとのジョイント・ライヴを見に行って以来だ。元気にしてるかな。

Beat the Emotion 2020
〈小山卓治 × 田中ミツル ツーマンライヴ〉
4月26日(日)東京 高円寺 JIROKICHI
出演:小山卓治、田中ミツル
スペシャルゲスト ダディ柴田(Saxophone)
開場 18:30 開演 19:00
前売 ¥4,000 当日 ¥4,500

 予約は、オンライン予約(事前決済)になる。「4/26の詳細テキスト」をクリックして「STAGLEE」のロゴをクリックし、メンバー登録して予約するという方法だ。先着順 / 整理番号ありのチケットになる。



2020年3月18日水曜日

4つの《Passing》

 リマスタリングの作業に入っている。
 1985年のアナログ・レコード、その後に再発されたCD、2007年のリマスタリング盤、届いたばかりのリマスタリング音声データを聴き比べる。
 最初のCDの音は、今となってはお話にならない。
 2007年のリマスタリングの時は、80年代のCD制作技術の限界でペラペラになってしまっていた音を、くっきりと前に出すアプローチで作った。
 そして今回のリマスタリングのテーマは、限りなくアナログの音に近づけ、そのふくよかな音をデジタルで再現すること。
 アナログ・レコードと最新リマスタリング音声を、切り替えながら何度も聴くことになった。アナログの音に肉薄することができた。その上で艶っぽさも加味された。

 12インチ・シングル《微熱夜》の音も届いた。30センチのアナログ盤を45回転で回すという、あだ花のような形体の作品だった。この時期からスネアの音色が妙に派手な時代に突入している。
 ふたつの作品が、リマスタリングで見事に蘇った。


 そしていよいよ、Wonder 5が集結してセルフ・カバーのリハーサルに入った。
 80年代のアレンジは、シンコペーションを多用している。小節の頭でコードを変えるのではなく、ひとつ前の小節の4拍裏で変える。ちょっと跳ねた感じになる。それを「食う」という言い方をする。
 当時はやたらと「食う」アレンジが多用された。軽快にはなるが、こね回した感じにもなって落ち着かない。
 例えば〈もうすぐ〉の「俺が歩き始めるの | を」のコード・チェンジがそう。ここで「食う」アレンジの意味をまったく感じない
 そんなアレンジを、ほぼ小節の頭でのコード・チェンジにしていく。
 これを称して、「悔い(食い)改める」。


photo : Takuji


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2020年3月15日日曜日

まさかのソールドアウト

 朝から雪。ひさびさにやっちまった気分だった。
 下北沢 lownは、ソールドアウトになった。集まってくれたみんな、本当にありがとう!

01.気をつけた方がいいぜ
02.微熱夜
03.Night After Night
04.長すぎる夜と遠すぎる朝 
05.ハヤブサよ
06.ばあちゃんごめんね
07.こわれた自転車
08.天国のドアノブ
09.Aspirin
10.PARADISE ALLEY

E1.Soulmate [with 鬼頭径五]
E2.ロックンロールパラダイス [with 鬼頭径五]
E3.傷だらけの天使 [with 鬼頭径五]

E4.いつか河を越えて [with 鬼頭径五]




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2020年3月12日木曜日

〈熊本応援ライヴ〉開催します

 東京では10回目になる〈熊本応援ライヴ〉は、4/11(土)東京 阿佐ヶ谷 harnessで開催する。
 今回は《Circle Game》の全11曲を歌う。みんなからのリクエスト募集、そして例によって、俺のギターの伴奏で歌いたい人、楽器を持ってきてセッションしたい人を募集する。

 今回も〈熊本応援CD〉を新しく作る。《Circle Game》全曲のライヴ・テイクをセレクトする。

 予約状況を鎌田ひろゆきに確認したところ、あと数名で満杯とのこと。
 できれば、いつものように遊びに来て、いつものように楽しんでくれれば、とても嬉しい。

予約は、阿佐ヶ谷harness


前回の〈熊本応援ライヴ〉でのセッション
2019/10/26 photo : Yukari Watanabe

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2020年3月11日水曜日

〈Under Controll〉

作詞 : 小山卓治 / 作曲 : 白浜久

One day 神様に言った
Some day 愚かな俺たちにも
幸せな明日は来るのですか

One day 聞こえていますか
Some day これが計画通りなら
あんたにいっぱい食わされちまったようだ

Out Of Control
ニュースはフェイクだらけで
Out Of Control
噂がまかり通れば
Out Of Control
大人は頭隠して
Out Of Control
子供だけが死んでいく

One day あいつが言うには
Some day 私たちの美しい
祖国を愛そうではありませんか
 
That day 東の空は
X Day それでも満面の笑みで
ハガネの隠しきれないプライドに酔う
 
Under Control
我が国は安全です
Under Control
戦争も貧困もない
Under Control
弱者などいるはずもない
Under Control
未来は約束します

One day 神様が言った
Good day 愚かな人間どもよ
私の計画ズタズタにして
 
Bad day すべてだいなしだ
Some day いつか思い知るがいい
くり返す想定外の先の未来を
 
Out Of Control
悪意が垂れ流されて
Out Of Control
正義はゴミための中
Out Of Control
バラバラに愛を信じ
Out Of Control
それでも叫ぶのさ
「Under Control」


photo by mjork


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2020年3月10日火曜日

やる側の覚悟、来る側の自由

 3/10の段階での、気持ちを書いておかなければいけないと思う。

 自分がなりわいにしていることを「不要不急」と言われるのは納得できない。右へならえの考えには納得できない。
 ライヴハウスからの中止要請がない限り、ライヴはやる。
 来てくれるお客さんがいる限り、ライヴはやる。
 自身の覚悟を決めること、お客さんの自由を支持すること、準備を万端にすること、その上でライヴはやる。


 次の発表によっては、自粛要請が、制限や停止の指示になる可能性が出てきた。今は見守るしかない。

photo : Yukari Watanabe


2020年3月9日月曜日

変わらないでいること、変わると決めること

 森純太のライヴが延期になった昨日の日曜、ライヴが開催されるはずだった下北沢 ReGから、純太の無観客インスタ・ライヴが配信され、少しだけ見ることができた。

 「変わらないなあ」
 何だか嬉しかった。よくも悪くも20年以上前の森純太そのものだった。もちろん彼の中でたくさんの変化や成長があったはずだ。でもそれも含めて、「変わらない」または「変えない」姿を見せてくれた。
 ずっと変わらないことのレジェンドとして、ザ・ローリング・ストーンズがいる。

 俺がデビューした時、同じプロダクションにRCサクセションがいた。超過激なメイクとド派手な衣装でものすごいライヴを展開していた。
 同じプロダクションだから、何度も、何年も、ライヴを見に行った。
 ある時期、メンバーの衣装に少し変化が出てきた。ジャラジャラのアクセサリーなどが減り、色は派手だが上下のスーツを着たりしていた。
 ある日のライヴで、清志郎さんがこんなMCをした。
「俺たちも大人にならなきゃいけないんだ。……かっこいいこと言ってる!(客席笑い)」
 だがそれも少しの間で、衣装はまた派手に戻っていった。RCでさえ試行錯誤があったということだろう。

 俺は変わる方を選んだ。その時の自分の気持ちに添った歌を作ってきた。その時の年齢にふさわしいと思うテーマを選んできた。ある意味、ロックンロールは遠ざかっていった。
 スタンダード・ナンバーを歌う、ボブ・ディラン、ロッド・スチュワート、ジェイムス・テイラーの歌声もすばらしいが、やはり今の自分に合ったテーマを見つけて歌を描かなければと思う。

 レスポールで弾き語る純太を見ながら、以前出版した小説『明日なき暴走』の主人公、圭介を連想して、ふと微笑んでしまった。


オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。
■フォトグラフ
〈小山卓治ワンマンライヴ〉
1/26 東京 江古田 マーキー

〈新・全曲ライヴシリーズ #4 《The Fool》+《Rocks!》〉
2/22 東京 西荻窪 Live Spot Terra


photo : Yukari Watanabe


最新の更新情報はこちらから

アドレスが変わったオフィシャル・サイト


2020年3月7日土曜日

3/20(日)横須賀 Younger Than Yesterday

 Younger Than Yesterdayでのライヴには、横須賀をホームグラウンドに活動しているシンガー、目黒寿安君を迎える。
 アルバム《はるか》のレコーディングにアコースティック・ギターで参加してくれ、これまで何度もライヴで一緒にプレイしてきた。彼とのアンサンブルは、アコースティック・ギター2本とは思えないほどグルーヴしている。
 会場は元映画館で、スペースもゆったりで音響もすばらしい。映画のスクリーンが残っていて、そこに映像を投影しながらの、他ではできないライヴを展開する。
 20日は春分の日だから、スタートは16:30。ちょっと遠いかもしれないが、ぜひ来てほしい。

 3/14からしばらくの間、ライヴ会場にアルコール消毒液とマスクを用意する。

photo : Masashi Koyama


 2015年から毎年ライヴをやり続けている長野OREADでの2018年のライヴを、フル・サイズ(2時間22分)でYouTubeに掲載している。目黒寿安君とセッションをしているので、時間がある時に見てね。

■50分頃
 もしもあの時
 フライトプラン
 クリスタルレインドロップ
■2時間6分頃
 種の歌

photo : Masashi Koyama


2020年3月6日金曜日

〈小山卓治 × 鬼頭径五 ツーマンライヴ〉開催します

 ジョイント・ライヴの始まりは、たいてい東京だったが、東京以外からスタートするジョイントも増えてきた。先日のサンタラもそう。
 鬼頭径五君との初めてのジョイントは、島根県松江市だった。米子在住の古い友人が企画してくれた。彼は以前、織田哲郎君とのジョイントを実現してくれた。
 出会い頭のジョイントには、独特の緊張感がある。自分のベストを尽くすのは当たり前だが、お互いの出方が分からないから、変なすれ違いがおこる場合もある。
 鬼頭君は1988年、ソニー・レコードからデビュー。つまり同じ時代の空気を吸って歌ってきた。きっといいライヴになると思って臨んだライヴは、思っていたより何倍も熱くなった。東京のお客さんにも、その熱を伝えたい。


 コロナ・ウィルスの影響がシリアスになってきている。今週末の森純太のイベントも中止になった。日程を調整してライヴをやることになったが、俺のスケジュールが合わず、出演はなくなってしまった。本当に残念だ。

 3/14は開催するつもりではいるが、この1週間で状況がさらに悪化する可能性もある。
 こちらでは、あらゆる準備を整えて当日を迎えるつもりだが、決して無理はせず参加してほしい。
 キャンセルも出ている。ソールドアウトということで予約できていなくて、参加を希望する人は、ライヴハウスに問い合わせてほしい。

東京 下北沢 lown




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2020年3月3日火曜日

名古屋 TOKUZO、岐阜 6-21、来てくれてありがとう

 自粛ムードの中、ライヴを敢行した。キャンセルが相次いだのはしかたがない。

 TOKUZOで「初めまして」の握手を交わしたサンタラとのジョイントは、お互いに歩み寄って踏み込んで、すばらしいサウンドが生まれた。ゾクゾクした。「ぜひまたやろう」と約束を交わした。


photo : Dosyo


 翌日はプチ観光で、犬山のB級スポット、犬山桃太郎神社へ。桃太郎や鬼の顔がかなりシュール。「なんで愛知で桃太郎? 岡山じゃなくて?」と思ったら、全国各地で「わが街こそが桃太郎の地だ!」と主張するところがたくさんあって、年に1回、桃太郎サミットなるものが開かれるとのこと。まさに「言ったもん勝ち」。洗濯した時についたおばあさんの足跡がある岩とか、ツッコミ所満載だった。


photo : Dosyo


 敷地内には、桃がたくさん。


photo : Takuji


 本当は国宝犬山城に行くはずだったが、コロナの影響で閉館していた。次こそはきっと。


photo : Takuji


 ミュージックルーム6-21は、音響が完璧だった。オーナー佐伯さんの趣味でコレクションされた膨大な数のアコースティック・ギターの中から、本番で2本弾かせてもらった。写真は1933年のマーチンC-2。音からすごいオーラを感じた。
 ひさしぶりにライヴに来てくれた人もいた。リベンジという言い方はあまり好きじゃないが、6-21には、また必ず行く。

photo : Dosyo