再開したライヴは人数を制限した形だった。が、ステージに出た瞬間、人数の何倍もの心地よい圧を感じた。
歌いかける相手がそこにいる。受け止めてくれる人がいる。歌声や拍手以上の熱が返ってくる。これこそがライヴだ。
配信だけのライヴなんて、ただの独り言だ。ここ数ヶ月、ずっとウツな気分だったが、やっと晴れ晴れとした気持ちになれた。
もちろん、同時進行の配信がなければライヴは成り立たなかった。送ってくれたチャットと一緒に映像を見てみよう。
ライヴ後の記念撮影は「シャッター切る間だけマスクを取って息止めて。はい行くよ!」で撮ったもの。
photo : Yukari Watanabe