2019年10月17日木曜日

そして、北海道へ

 ライヴが続いている。

 大阪は、地元でがんばっているミュージシャンたちとの共演だった。黒白(あやめ)という男女ユニットが印象的だった。

 京都は、地元で歌い続けている和田全孝君がセッションに参加してくれて、2人で〈下から2番目の男〉をプレイ。
 前回も登場していただいた冴沢鐘己さんと、尺八の伴英将さんにも参加してもらってのセッション。尺八ソロが入った〈2人のはるか〉と〈傷だらけの天使〉は、他では聴けないサウンドになった。
 その日に放送したインターネット中継を見ることができる。

 台風が近づいていた。午後に予約していた新幹線が運休になり、慌てて午前の便をギリギリ予約して広島へ。
 セッションは、亀岡勝彦君がベースで参加して〈もうすぐ〉。未来淳史がカホンで、当時のバンドBACCHUSでやっていた〈君が本当に欲しいもの〉と〈PARADISE ALLEY〉をセッション。
 打ち上げで未来から聞いた話。彼のラーメン屋、麺や はやぶさの椅子は半分以上がカホンなんだとか。
「はやぶさのライヴハウス化計画があるんです。いつかOTIS!との2 Daysをやってもらうのが夢です」

 〈熊本応援CD〉をたくさん買ってくれた。この半年の間に全国で販売してきた分を合わせて、¥138,000を熊本へ送る。本当にありがとう。

 バスで3時間かけて松江へ。以前、俺と織田哲郎君の米子でのジョイント・ライヴを企画してくれた、古い友人の渡辺末美君の企画で、鬼頭径五君との初のジョイント・ライヴ。
 お客さんの熱い拍手が感動的だった。鬼頭君とは、またどこかで共演することになるだろう。

 今回はハード・スケジュールで、朝1の飛行機で戻ることになった。出雲縁結び空港へ移動する途中で撮った朝日。


photo : Takuji


 90年代からの盟友、ベーシストのスティング宮本とジョイントする日が来るとは思わなかった。さっき書いた未来淳史がかつて在籍していたバンド、DOVEの1日限りの再結成ライヴを見に行った時に、会場でスティングとばったり会ったのが、このライヴのきっかけだった。
 アンコール・セッションでは、スティングが最初にデビューした時のバンド、RIOのボーカル、ミケが来てくれていたので、無茶ブリで呼び込んでRIOの新曲を3人でプレイした。


 リンクの数がすごい。リンク先に記念写真がいっぱいだ。たくさんの人との出会いがあった。そして、たくさんの人の力を借りてツアーが続いていく。
 明日から北海道ツアーへ。