《小山卓治・夢プロジェクト》に「未発表曲 音源集 Part 2」を返礼品として出品し、その〈ダイジェスト音声(YouTube)〉を公開した。
■強くなりたい(未発表曲 1990年代)
この歌はどこにも出していないはずだ。「強くなりたい」というフレーズは、2017年リリースの〈光が降る〉でやっと形になった。
■殴り書きのファンタジー(未発表曲 1990年代)
俺にしては珍しくちょっとポップなサウンドに仕上げた。前回の「未発表曲」について書いた2024/12/25のダイアリーに「もしその時期にレコード会社との契約があれば、アルバムが1枚できたかもしれない」と書いた、まさにその時期に作った。
■You(未発表曲 1980年代)
初期の俺の歌には、「やつら」や「あんた」など、敵対する相手と見なしている対象がいた。それは逆に、自分がまだ“いっぱしの男”じゃないことを露呈してしまうことだった。今の俺に「あんた」はいない。
メロディは思い切りテンポを落とした〈微熱夜〉で、もはや別の歌だ。
■ガソリンタウン(ひまわり 原曲 1980年代)
作った当初は、“ガソリンタウン”という架空の街に住んでいる、たくさんの登場人物たちの群衆劇として作った。その中から「その人の女房」に主役になってもらい、他の人物たちは、後に〈裏窓〉や〈最終電車〉に登場してもらうことになる。
■このままじゃいけない(夕陽に泣きたい 原曲 1990年代)
アルバム《Circle Game》の前くらいに作った歌だから、テロップには「1990年代」と入れたが、正確には2000年代だ。デモ・テイクでは大サビがあるが、高橋研さんと共作する時、この歌のメロディをかなりシンプルにして研さんに渡し、〈夕陽に泣きたい〉になった。
■都会(もうすぐ 原曲 1980年代)
歌詞は〈もうすぐ〉で、AメロとBメロがまったく違う。なぜ完成形と違うのかは思い出せない。
■目をみはれ(Bad Dream 原曲 1980年代)
歌詞もメロディも〈Bad Dream〉で、テンポがまったく違う。〈Bad Dream〉はシングル〈傷だらけの天使〉のB面に〈悪夢〉というタイトルでレコーディングしたのが最初だから、それよりもっと前のテイクということになる。
■宝石の夜(最初の奇跡 原曲 1990年代)
〈最初の奇跡〉が完成する直前のテイク。完成度として90パーセントと110パーセントの間で揺れることは、よくある。その逡巡の末に、100パーセントの歌が生まれる。
《小山卓治・夢プロジェクト》の終了まで、いよいよあと16日となった。最後の返礼品が準備されている。
新しい夢の実現まで、あと少しだ!
《小山卓治・夢プロジェクト》
未発表曲 ダイジェスト Part 1(YouTube)
第1次レコーディング動画(YouTube)
photo : Yukari Watanabe
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