昨日の午後、harnessへ行って鎌田ひろゆきと軽くリハーサル。そしていつものように軽くビール。
12/30の〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉は、あと数人でソールドアウトとのこと。
それから年明けの、1/18(土)新宿御苑 ライブ&バーRutoでの〈TAKUJI, HISASHI & TOBEN Ⅱ〉も、あと数人。
TAKUJI, HISASHI & TOBENは、来年の2/1に名古屋 Brushupへ行く。
翌日の2/2は俺のソロで、名古屋 Rosemary Hart。
鎌田とリハーサルをしているタイミングで、〈小山卓治・夢プロジェクト〉に直筆の譜面が3点出された。帰ってここに書こうと思ったら、すでに完売していた。みんなすごいなあ。
この後もたくさんの返礼品を準備しているからね。
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2024年12月27日金曜日
今年最後のライヴへ
2024年12月25日水曜日
「夢プロジェクト」で公開した未発表曲
「小山卓治・夢プロジェクト」に、新しく「未発表曲」を9曲、返礼品として出した。
熱心なオヤマニア(これはファンの間で生まれた造語)だったら、ファンクラブ〈ONE〉で公開した歌は知っているだろうし、歌ができた当時には何度かライヴで披露したこともあるが、初出しの歌もある。
酔いどれホーボー(カーニバル 原曲 1980年代)
246(HEAT OF THE NIGHT 原曲 1980年代)
近道(未発表曲 1980年代)
1980年代のデモテープは、熊本時代にバンドを組んでいて、俺より一足先に上京して音楽をやっていた友人宅でレコーディングした。当時はアナログの4チャンネルだったかな。
その友人は、俺のデビュー前後、まだThe Conxと組む前に、全国でのラジオ出演やコンベンションライヴにベーシストとして参加した。もう1人のピアニストと、3人で回っていた。
彼らとの最後のライヴは、1983/4/1、新宿ルイードで関係者を招いてやったコンベンションライヴの前半のステージだった。後半はThe Conxが登場してバキバキのロックをやり、SMILEYとテーブルに飛び乗った。
当時はフォークとロックの間に微妙な温度差があって、コンベンションを見に来てくれたフォーク寄りの評論家さんが後半のライヴを見て激怒したことを憶えている。
雑誌のインタビューで「ところで小山君は、フォークなの? ロックなの?」と聞かれる時代だった。
38スペシャル(未発表曲 1990年代)
Bara-Bara(未発表曲 1990年代)
これでチャラだぜ(未発表曲 1990年代)
湖の上(未発表曲)
おまえはゴージャス(未発表曲 1990年代)
この時期は、パーソナルバンドBACCHUSのギタリスト、島山信和君のマンションでレコーディングしていた。スネアの音など、かなり機材が進化しているのが聞き取れる。
BACCHUSのメンバー、未来敦史のコーラスも聞こえる。
BACCHUSの島山君は今は沖縄に、未来は広島に住んでいる。スティング宮本はバリバリの現役、SMILEYは今も俺のダチだ。
《ROCKS!》リリース後、ソニーとの契約を切り、次の手を考えていた時期で、たくさん歌を作っていた。もしその時期にレコード会社との契約があれば、アルバムが1枚できたかもしれない。だがこの頃の歌は、ほとんどハードディスクの奥にしまわれたままになっていた。
ちなみに〈湖の上〉の歌詞は、この後に作る〈太陽に手が届きそうだ〉に変化していった。
誰にもさよならを言わないで -尾崎へ-(吠えろ 原曲 1990年代)
この歌は少し特殊で、尾崎豊君が急死した直後、止むにやまれぬ気持ちで作った。発表するつもりもなく、ただ彼に伝えたいという気持ちだけで歌詞を書き、そのまま放置していた。
2003年リリースの《種》に収録した〈吠えろ〉で、メロディだけが復活した。
〈未発表曲ダイジェスト版〉(YouTube)
1983/4/1 新宿ルイード Photo : Junji Naito
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2024年12月20日金曜日
「夢プロジェクト」参加ミュージシャン発表
今回のプロジェクトのために、西本明さんが声をかけてくれて参加が決まったミュージシャンを紹介しよう。
ドラム 小田原豊さん
言わずと知れた、レベッカのドラマーとしてブレイク。佐野元春さんのThe Hobo King Bandでは西本さんと同じ時期に在籍し、今の浜田省吾さんのツアーに参加している。尾崎豊君、他、数々のレコーディングに参加している。
俺の歌では、〈欲望〉〈俺は帰って来たんだ〉〈長すぎる夜と遠すぎる朝〉〈今までの僕は〉〈負けないで〉〈夜を行く〉が小田原さんのドラムだ。
ベース 美久月千晴さん
今の浜田省吾さんのツアーメンバーで、レコーディングでは浜田さんを始め、松任谷由実さん、長渕剛さん、中島みゆきさん、サザンオールスターズ、尾崎豊君など、数え上げれば切りがない。
俺の歌では、〈結晶〉〈談合坂パーキングエリア〉〈孤独のゲーム〉〈そして僕は部屋を出た〉〈祈り〉でプレイしてもらった。
ギター 長田進さん
佐野元春さんのThe Heartland、尾崎豊君のThe Birth Tour Band、今の浜田省吾さんのツアーメンバーで、多くのシンガーのレコーディングに参加している。来年からの沢田研二さんのバンドに加わるというニュースを読んだ。
3人とも、多くのスタジオやステージで西本さんと音楽を作り上げてきて、強い絆で結ばれている強者だ。
さらに、他にも参加メンバーがいるんだが、それは次のお楽しみとしておこう。
そして『小山卓治・夢プロジェクト』では、近々、新しい返礼品が掲載される。お楽しみに!
photo : Yukari Watanabe
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2024年12月19日木曜日
クロード・モネのタッチ
上野の国立西洋美術館で開催されている『モネ 睡蓮のとき』へ。
ロンドンの夕景、花々、そしてたくさんの睡蓮。
絵を鑑賞する時は、画家が絵筆で色を乗せる瞬間を想像してみる。
思っていたよりもはるかに大きなキャンバスは、縦2メートルなど、ざらだ。タッチは大胆で力強い。絵筆さえ使っていないんじゃないかという絵も。手の甲とか使っていたのかな。絵が大きいから、画集やパソコンのモニターなどでは伝わらなかったそのタッチは、無邪気にすら感じる。
晩年は白内障を患い、その時期の作品は、印象派というより、もはや抽象画のようだった。
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2024年12月16日月曜日
ありがとうRuto、そして「夢プロジェクト」
満員のRuto、いつもより少しマニアックなセットリストではあったが、客席からの歌声がはんぱなかった。
〈Show Time〉のサビは、始めに男女に分けてコーラスを練習して、みんなに歌ってもらった。
〈街角のできごと〉のエンディングでは、お客さんが持ち寄ってくれた鈴が美しく響いた。おまけにサンタも登場した。
一夜明け、12月15日午前10時にスタートした「小山卓治・夢プロジェクト」。順調な滑り出しで、ちょっと目を離しているうちに「1st ゴール」を軽々とクリアしていた。すごいな!
1点ものの返礼品は、ほぼ売り切れた。近いうちに次の返礼品を追加するよ。
プロジェクトスタッフより。
「ページの一番上にある「お気に入り」ボタンを押してくれると、最新の活動状況や、新しく追加される返礼品の情報が届きます。「CAMPFIRE」のアプリを入れると、さらに便利になります」
つくづく思うが、俺は本当にたくさんの人たちに支えられている。感謝の気持ちでいっぱいだ。
「1st ゴール」で、すばらしいスタートを切れた。これは始まりの始まり。最高の作品を完成させるために、力を貸してね。
01.under control
02.孤独のゲーム
03.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
04.もしもあの時
05.オリオンのティアラ
06.光が降る
07.煙突のある街
08.DINER
09.The Fool On The Build’
10.ひとつになりたい
11.雨の音を聴きながら
12.南十字星
13.プロポーズ
14.Show Time
15.Onc
16.天国のドアノブ
E1.下から2番目の男
E2.紫の夜明け
E3.街角のできごと
E4.夢の国へ
E5.カーニバル
photo : Yukari Watanabe
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2024年12月12日木曜日
「小山卓治・夢プロジェクト」12/15スタート!
12月15日(日)午前10時、「小山卓治・夢プロジェクト」がついにスタートする。
まずは「小山卓治・夢プロジェクト 限定公開サイト」を見てね。プロジェクトの始まり、概要、ライヴ動画、俺と西本明さんのコメント動画、数々の返礼品などが掲載されている。
それを見た上で、サイトの一番上にある「お気に入り」ボタンを押してほしい。今後、活動報告や、新しい返礼品(未発表曲)など、新しい情報をどんどんお知らせしていく。
そして、できるだけたくさんの人に、このプロジェクトのことを伝えてくれたら嬉しい。
みんなで、でっかい夢を見よう!
photo : Yukari Watanabe
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2024年12月11日水曜日
TAKUJI, HISASHI & TOBEN 新レコーディング
白浜さん宅のスタジオで、新しい曲をレコーディング。アコギを弾いて、ボーカルを歌って、コーラスを歌って。
計4曲と、7/27 新宿御苑Rutoでの初ライヴからのライヴテイクを4曲収録したCDを、2025/1/18 新宿御苑Rutoでのライヴから販売する。
今回の曲もかっちょいいよ。
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2024年12月7日土曜日
〈小山卓治 -Thank You! 2024-〉
来週末は、最近ではホームになっている新宿御苑 Rutoで、1年をしめくくるソロライヴ。これで6回目だ。
セットリストを決める時は(例えば東京での)この1年くらいにやった歌のリストを作って、そこで歌っていない歌をなるべく選ぶようにしている。
で、待てよ。Rutoくくりで調べてみたらどうなるんだろう、と、2019年の初回から22回やってきた歌のリストを作ってみた。
間に何ヶ月も、または半年以上空くこともあるから、意外な歌を何度も歌っていたり、同じ歌を続けて歌っていたり、まだ歌っていない歌もあった。
今回はこれをベースにセットリストを組むことにした。ちょっとおもしろくなりそうだ。
今年のラストも、盛り上がっていこう!
〈小山卓治-Thank You! 2024-〉
12月14日(土) 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
Rutoを俺に紹介してくれたplumさんとセッション
2019/1/12 Photo : MASASHI & Takuya
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2024年12月4日水曜日
「小山卓治・夢プロジェクト」
先日ダイアリーに書いた「俺とピアニストの西本明さんがタッグを組んで、でっかいことをやる」プロジェクトを発表する時が来た。
ファンの有志から「卓治の書いてきた名曲を、令和の今、新プロデュースで録音・制作できないでしょうか」という提案があった。しかも佐野元春さんや尾崎豊君などのサウンドプロデュースで有名な西本明さんのプロデュースで、という話だ。
西本明さんのことはもちろん知っていた。尾崎君の〈I Love You〉のイントロのピアノといえばピンとくる人も多いだろう。
2022年8月のイベントで初めて共演し、俺のソロ、西本さんのユニットの千葉トリオとの共演も果たした。なめらかでしなやかなピアノで俺の歌を彩ってくれた。
「ぜひまたご一緒しましょう」と笑顔で約束を交わした。
それがレコーディングという形になるとは予想外だった。もちろんやるとも!
西本さんも「ぜひやりましょう」と言ってくれ、よく一緒に仕事をしている名うてのミュージシャンを集めてくれることになった。その名前を聞いて震えた。
すでに数曲のアレンジが始まっている。
大きなプロジェクトになる。
「資金は、クラウド・ファンディングで募りましょう」ということが提案された。
クラウド・ファンディングは初めてのことなので、どのくらいの規模まで実現できるのか分からない。何曲レコーディングできるか、配信になるか、CDを制作できるか。
それは、みんなの熱意に委ねる形になる。むずかしいチャレンジになるかもしれないが、ぜひ応援してほしい。
今回の企画は「小山卓治・夢プロジェクト」と名づけられ、12月中にはクラウドファンディング・サイトが立ち上げられて、募金開始がアナウンスされる。
企画・運営は、Beat The EmotionシリーズのMASAKI君、愛知のDJ・Yu-mikさん、静岡イベントのTOSHI君、そして雑誌編集者の渡辺末美君、他、有志による「夢プロジェクト推進委員会」が発足し、準備を進めてくれている。
「小山卓治・夢プロジェクト実行委員会」からの熱い声明文が届いており、今回の経緯と内容も説明されている。
さあ、新しい夢に向けて出発だ!
photo : Yukari Watanabe
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2024年12月2日月曜日
ありがとう、西焼津ミラージュ
たくさんのお客さんが集まってくれて、最後は大合唱だった。
また行けてよかった。歌えてよかった。
これで宿題をすませた。
01.傷だらけの天使
02.PARADISE ALLEY
03.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
04.FILM GIRL
05.HEAT OF THE NIGHT
06.少年と風
07.雨の音を聴きながら
08.PrimaとNoir
インターバル
09.クリスタルレインドロップ
10.ばあちゃんごめんね
11.冒険が始まる
12.種の歌
13.いつか河を越えて
14.ダリア
15.世界はすばらしい
16.最終電車
E1.Aspirin
E2.カーニバル
E3..Passing Bell
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