ギタリストの江口正祥君は、Heart Of Klaxonのメンバーとして、新宿ルイードから代々木オリンピックプールまで、尾崎豊君を支え続けてきた。
彼の死後、あえてそのキャリアを封じて、尾崎君のことを語ろうとはしなかったそうだ。
最近になって、尾崎君の書籍が出版されると、江口君は、そして俺もインタビューを受けるようになった。
2013年、80年代に俺のパーソナルバンド DADのメンバーだった向山テツさん主催のイベントに誘われた。
セッション・メンバーは、ドラム 向山テツ、ドラム 菊地"ANNIE"英二、ベース 湯川トーベン、キーボード 三国義貴、サックス SMILEY 、そしてギター 江口正祥。
リハーサルのスタジオで初めて江口君と握手を交わし、「やっと会えたね」と笑った。江口君とはいろんな現場でニアミスしていた。
ライヴが終わった楽屋で「今度一緒にやろうよ」と話し、翌年にその約束を果たした。最初のライヴで1度だけ、江口君のギターに合わせて尾崎君の〈シェリー〉を歌った。
それ以来、東京だけじゃなく、北海道、名古屋、大阪、静岡、神奈川と回った。
Mercyと3人でやったこともある。Mercyは江口君のプレイに相当刺激を受けたようだった。
江口君との音楽も、まだまだ続いていく。
江口君と信夫君との初ライヴは、7月3日(土)新横浜 LiT。ぜひ参加してね。
2017/2/9 横浜 THUMBS UP リハーサル photo : Yukari Watanabe
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