2025年1月17日金曜日

TAKUJI, HISASHI & TOBEN ライヴ!

 昨日、スタジオに3人が集結して、本番前のリハーサル。前回に比べて格段にアンサンブルが美しくなった。
 俺が6弦のギブソン、トーベンさんが12弦のヤマハ、白浜さんがリッケンバッカー。
 明日の新宿御苑 Rutoはソールドアウトだが、当日券が出るかもしれない。下記Rutoへ問い合わせるか、明日、足を運んでね。
 9曲を収録した2枚目のCDも発売する。

 そしてこの勢いのまま、2/1に名古屋 BrushupでTAKUJI, HISASHI & TOBENのライヴを開催する。

それぞれ、以下をクリック!
1/18(土)東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto
2/1(土) 愛知 名古屋 Brushup

TAKUJI, HISASHI & TOBEN ファーストダイジェスト(YouTube)




Photo : Takuji


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2025年1月14日火曜日

『風神雷神』原田マハ

  原田マハの『風神雷神』を読了。
 この人は元キュレーターだけあって、絵画をモチーフにした小説は断然おもしろい。ピカソの「ゲルニカ」をテーマにした『暗幕のゲルニカ』、ルソーの絵をめぐる『永遠のカンヴァス』などなど。

 この本の主人公はまだ10代の俵屋宗達。この人の作品は多く残されていて、「風神雷神」は国宝なんだが、生没年だけではなく、その生涯の記録はほぼ残っていない。だからこそ大胆なフィクションが可能になるんだろう。
 織田信長に謁見し、信長の前で絵を描き、「宗達」の名前を授けられ、狩野永徳が描いた「洛中洛外図屏風」の助手を務め、天正遣欧少年使節と共にローマへ長い旅をし、まだ少年だったカラヴァッジョと出会う。
 荒唐無稽だが、登場人物たちの表情までが生き生きと見えてくる。


Photo : Takuji


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2025年1月10日金曜日

ドン・マクリーンの〈Babylon (バビロン)〉

  最近の音楽の聴き方は、もっぱら朝一にコーヒーを飲みながらAmazon Unlimitedでアルバムを1枚聴く。たまにはミックスリストで様々な音楽を聴くこともある。

 ある朝のこと。マイナーキーのバンジョーのイントロが鳴り、どこか聞き慣れた声の男性が歌い始めた。コードはひとつだけ。違うメロディがどんどん重なって美しいアンサンブルになっていく。2分足らずの歌。
 誰だろうとクレジットを見たら、ドン・マクリーンとある。

 ドン・マクリーンといえば〈アメリカン・パイ〉。当時としては信じられない8分を超える歌で、シングルのA面とB面に分けてリリースされ、それでも1971年にナンバー1になった。
 俺が知っていたドン・マクリーンの歌はその1曲だけだ。

 流れてきた歌を調べたら、タイトルは〈Babylon〉。歌詞はこれだけ。

By the waters
The waters
Of Babylon

We lay down and wept
And wept
For thee Zion

We remember
Thee remember
Thee remember
Thee Zion

 そうか。こんな歌を作ってTAKUJI, HISASHI & TOBENでやったらすごいアンサンブルが生まれそうだ。

 ドン・マクリーンは、その後もアルバムを出し続け、79歳の今も現役のようだ。




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2025年1月8日水曜日

TAKUJI, HISASHI & TOBEN リハーサル

  白浜さん宅に3人が集合してリハーサル(と、軽い新年会)。声の混ざり具合が格段によくなってきた。
 リハーサルの合間に、1/18にリリースするアルバムに収録する曲に、俺のコーラスをダビングする。これが最後の作業。
 白浜さんから「上に行く? 下に行く?」と聞かれ、「下にいってみようかな」、つまりボーカルの下のラインのコーラスを入れることにした。これが意外に難しい。
 上パートのコーラスは、基本3度上にメロディを乗せればいいが、下はちょっと複雑なラインになる。バイオリンに対してのビオラみたいなものかな。ちょっと地味な立ち位置だけど、アンサンブルの幅をすごく広げられる。でも、難しい。コーラスではほぼ下パートを歌っているトーベンさんの苦労が分かる。何度も歌い直した。

 あと1回スタジオでリハーサルをして、東京と名古屋の本番を迎える。

 詳細は下のリンクをクリック 予約方法はページ一番下の〈チケット予約申込み方法〉へ
 〈TAKUJI, HISASHI & TOBEN Ⅱ〉
■1月18日(土) 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto 残席僅少

〈TAKUJI, HISASHI & TOBEN Ⅲ〉
■21日(土) 愛知 名古屋 Brushup


Photo : Takuji


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2025年1月4日土曜日

名古屋へ!

  2025年、最初の名古屋のライヴは2日連続だ。

 まずは、TAKUJI, HISASHI & TOBEN(白浜久さんと湯川トーベンさんとのユニット)が初めて東京を離れて名古屋に上陸する。俺のライヴとはカラーが違う3人のアンサンブルを、ぜひ楽しんでほしい。
 Brushupは去年初めてやったが、音響も照明もすばらしいところだ。
 1/18のライヴから発売する新しいアルバムも持っていく。

 翌日は俺のソロで、Rosemary Hart。ここは初めての場所。どんな風に歌が響くのか、すごく楽しみだ。
 ここのところ名古屋ではよくライヴをやっているが、まだまだ歌っていない歌がたくさんある。その辺りをセレクトしてみようかと思っている。

詳細と予約は、以下をクリック。
2月1日(土) 愛知 名古屋 Brushup
22日(日) 愛知 名古屋 Rosemary Hart







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2025年1月3日金曜日

『言葉の流星群』

  池澤夏樹の『言葉の流星群』を読了。
 一般的に「雨ニモマケズ」のイメージが強い感がある宮沢賢治の作品を、丁寧に、センテンスごとに、そのニュアンスを紐解いてくれる。
 こんな1文があった。

子供の頃に夢中になって読んだ本は少なくない(中略)だが気がついてみれば最後に手にとってからずいぶん時間がたっている。(中略)それに対して、ぼくはまだ宮澤賢治を読み終えていない。

 俺も同じだ。ふと何かのおりに読み返したくなる。賢治の本は相当読んだし、小説『明日なき暴走』ではたくさんの詩の断片を引用したりした。

 まことのことばはうしなはれ
 雲はちぎれてそらをとぶ
 ああかがやきの四月の底を
 はぎしり燃えてゆききする
 おれはひとりの修羅なのだ

 遠くなだれる灰光と
 歪んだ町の広場の砂に
 わたくしはかなしさを
 青い神話にしてまきちらしたけれども
 小鳥らはそれを啄まなかった

 きみたちとけふあふことができたので
 わたくしはこの巨きな旅のなかの一つづりから
 血みどろになって遁げなくてもいいのです

 いまこそおれはさびしくない
 たったひとりで生きて行く
 こんなきままなたましひと
 たれがいっしょに行けようか

 あんなおそろしいみだれたそらから
 このうつくしい雪がきたのだ

 ああ友だちよ
 空の雲がたべきれないやうに
 きみの好意もたべきれない

 向ふにひかるのは雲でせうか粉雪でせうか
 それとも野はらの雪に日が照ってゐるのでせうか
 氷滑りをやりながらなにがそんなにをかしいのです
 おまへさんたちの頬っぺたはまっ赤ですよ

 引用したものは分かりやすいが、概して賢治の詩(彼はそれ心象スケッチと呼ぶ)は難解なものが多い。文字だけを追っていても理解できなくて、何度も読み返すことがある。
 そして賢治の詩は音楽でもある。読んでいると、リズムや旋律が浮かんでくることがある。

 密かな夢だが、仕事を全部うっちゃって、1年くらいかけて(なんなら日本を離れて)賢治の言葉に浸っていたいと思うことがある(筑摩書房から全集19冊セットが出版されている ¥158,062!)。
 その詩、童話、言葉のひとつひとつを噛みしめるように読んでみたいと思う。

 と、そんなことを夢想しながらも、4月以降のライヴのスケジュールがどんどん決まっていく。本当に嬉しいことだ。
 詳細はまだ決まっていないから日程だけ書いておく。空けておいてね。

■4/12(土)福岡
■4/13(日)広島
■4/26(土)西荻窪
■5/10(土)一橋学園
■6/07(土)阿佐ヶ谷
■6/14(土)名古屋
■6/15(日)静岡
■6/28(土)いわき
■6/29(日)弘前

 今年は、何としても富山へ行って「全県制覇」を目指したいところだ。




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2024年12月31日火曜日

サンキュー、2024!

  2024年をしめくくるライヴも大盛況だった。来てくれたみんな、ありがとう。
 2025年は、1/18(土)新宿御苑 RutoのTAKUJI, HISASHI & TOBENのライヴからスタート。新しい8曲入りのCDを発売するよ。

01.Soulmate
02.DOWN
03.家族
04.ジャングルジム
05.Blind Love
06.PrimaとNoir
07.このままじゃいけない(未発表曲)
08.こわれた自転車
09.最終電車

E1.夜の始まり [with 鎌田ひろゆき]
E2.2人のはるか [with 鎌田ひろゆき]
E3.その空の真下 [with 鎌田ひろゆき]
E4.いつか河を越えて [with 鎌田ひろゆき]

E5.序章 [with 鎌田ひろゆき]

 そして、12/15にスタートした《小山卓治・夢プロジェクト》は、半月で100万円を軽く超えた。本当にありがとう。
 ページの上の方にある「お気に入り」ボタンを押して登録してくれると、返礼品などの最新情報が届く。ついさっき、来年に新しく出す返礼品の写真をスタッフに送ったところだ。

 この下をクリックしてね。
《小山卓治・夢プロジェクト》

 さて、一休み。
 いい新年を!




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2024年12月27日金曜日

今年最後のライヴへ

  昨日の午後、harnessへ行って鎌田ひろゆきと軽くリハーサル。そしていつものように軽くビール。

 12/30の〈小山卓治 × 鎌田ひろゆき〉は、あと数人でソールドアウトとのこと。
 それから年明けの、1/18(土)新宿御苑 ライブ&バーRutoでの〈TAKUJI, HISASHI & TOBEN Ⅱ〉も、あと数人。

 TAKUJI, HISASHI & TOBENは、来年の2/1に名古屋 Brushupへ行く。
 翌日の2/2は俺のソロで、名古屋 Rosemary Hart

 鎌田とリハーサルをしているタイミングで、〈小山卓治・夢プロジェクト〉に直筆の譜面が3点出された。帰ってここに書こうと思ったら、すでに完売していた。みんなすごいなあ。
 この後もたくさんの返礼品を準備しているからね。






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2024年12月25日水曜日

「夢プロジェクト」で公開した未発表曲

  「小山卓治・夢プロジェクト」に、新しく「未発表曲」を9曲、返礼品として出した。
 熱心なオヤマニア(これはファンの間で生まれた造語)だったら、ファンクラブ〈ONE〉で公開した歌は知っているだろうし、歌ができた当時には何度かライヴで披露したこともあるが、初出しの歌もある。

酔いどれホーボー(カーニバル 原曲  1980年代)
 246(HEAT OF THE NIGHT 原曲  1980年代)
近道(未発表曲  1980年代)

 1980年代のデモテープは、熊本時代にバンドを組んでいて、俺より一足先に上京して音楽をやっていた友人宅でレコーディングした。当時はアナログの4チャンネルだったかな。
 その友人は、俺のデビュー前後、まだThe Conxと組む前に、全国でのラジオ出演やコンベンションライヴにベーシストとして参加した。もう1人のピアニストと、3人で回っていた。
 彼らとの最後のライヴは、1983/4/1、新宿ルイードで関係者を招いてやったコンベンションライヴの前半のステージだった。後半はThe Conxが登場してバキバキのロックをやり、SMILEYとテーブルに飛び乗った。
 当時はフォークとロックの間に微妙な温度差があって、コンベンションを見に来てくれたフォーク寄りの評論家さんが後半のライヴを見て激怒したことを憶えている。
 雑誌のインタビューで「ところで小山君は、フォークなの? ロックなの?」と聞かれる時代だった。

38スペシャル(未発表曲  1990年代)
Bara-Bara(未発表曲  1990年代)
これでチャラだぜ(未発表曲  1990年代)
湖の上(未発表曲)
おまえはゴージャス(未発表曲  1990年代)

 この時期は、パーソナルバンドBACCHUSのギタリスト、島山信和君のマンションでレコーディングしていた。スネアの音など、かなり機材が進化しているのが聞き取れる。
 BACCHUSのメンバー、未来敦史のコーラスも聞こえる。
 BACCHUSの島山君は今は沖縄に、未来は広島に住んでいる。スティング宮本はバリバリの現役、SMILEYは今も俺のダチだ。
 《ROCKS!》リリース後、ソニーとの契約を切り、次の手を考えていた時期で、たくさん歌を作っていた。もしその時期にレコード会社との契約があれば、アルバムが1枚できたかもしれない。だがこの頃の歌は、ほとんどハードディスクの奥にしまわれたままになっていた。
 ちなみに〈湖の上〉の歌詞は、この後に作る〈太陽に手が届きそうだ〉に変化していった。

誰にもさよならを言わないで -尾崎へ-(吠えろ 原曲  1990年代)

 この歌は少し特殊で、尾崎豊君が急死した直後、止むにやまれぬ気持ちで作った。発表するつもりもなく、ただ彼に伝えたいという気持ちだけで歌詞を書き、そのまま放置していた。
 2003年リリースの《種》に収録した〈吠えろ〉で、メロディだけが復活した。

〈未発表曲ダイジェスト版〉(YouTube)


1983/4/1 新宿ルイード Photo : Junji Naito


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2024年12月20日金曜日

「夢プロジェクト」参加ミュージシャン発表

  今回のプロジェクトのために、西本明さんが声をかけてくれて参加が決まったミュージシャンを紹介しよう。

ドラム 小田原豊さん
 言わずと知れた、レベッカのドラマーとしてブレイク。佐野元春さんのThe Hobo King Bandでは西本さんと同じ時期に在籍し、今の浜田省吾さんのツアーに参加している。尾崎豊君、他、数々のレコーディングに参加している。
 俺の歌では、〈欲望〉〈俺は帰って来たんだ〉〈長すぎる夜と遠すぎる朝〉〈今までの僕は〉〈負けないで〉〈夜を行く〉が小田原さんのドラムだ。

ベース 美久月千晴さん
 今の浜田省吾さんのツアーメンバーで、レコーディングでは浜田さんを始め、松任谷由実さん、長渕剛さん、中島みゆきさん、サザンオールスターズ、尾崎豊君など、数え上げれば切りがない。
 俺の歌では、〈結晶〉〈談合坂パーキングエリア〉〈孤独のゲーム〉〈そして僕は部屋を出た〉〈祈り〉でプレイしてもらった。

ギター 長田進さん
 佐野元春さんのThe Heartland、尾崎豊君のThe Birth Tour Band、今の浜田省吾さんのツアーメンバーで、多くのシンガーのレコーディングに参加している。来年からの沢田研二さんのバンドに加わるというニュースを読んだ。

 3人とも、多くのスタジオやステージで西本さんと音楽を作り上げてきて、強い絆で結ばれている強者だ。

 さらに、他にも参加メンバーがいるんだが、それは次のお楽しみとしておこう。

 そして『小山卓治・夢プロジェクト』では、近々、新しい返礼品が掲載される。お楽しみに!


photo : Yukari Watanabe


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2024年12月19日木曜日

クロード・モネのタッチ

 上野の国立西洋美術館で開催されている『モネ 睡蓮のとき』へ。
 ロンドンの夕景、花々、そしてたくさんの睡蓮。
 絵を鑑賞する時は、画家が絵筆で色を乗せる瞬間を想像してみる。
 思っていたよりもはるかに大きなキャンバスは、縦2メートルなど、ざらだ。タッチは大胆で力強い。絵筆さえ使っていないんじゃないかという絵も。手の甲とか使っていたのかな。絵が大きいから、画集やパソコンのモニターなどでは伝わらなかったそのタッチは、無邪気にすら感じる。
 晩年は白内障を患い、その時期の作品は、印象派というより、もはや抽象画のようだった。




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2024年12月16日月曜日

ありがとうRuto、そして「夢プロジェクト」

   満員のRuto、いつもより少しマニアックなセットリストではあったが、客席からの歌声がはんぱなかった。
 〈Show Time〉のサビは、始めに男女に分けてコーラスを練習して、みんなに歌ってもらった。
 〈街角のできごと〉のエンディングでは、お客さんが持ち寄ってくれた鈴が美しく響いた。おまけにサンタも登場した。

 一夜明け、12月15日午前10時にスタートした「小山卓治・夢プロジェクト」。順調な滑り出しで、ちょっと目を離しているうちに「1st ゴール」を軽々とクリアしていた。すごいな!
 1点ものの返礼品は、ほぼ売り切れた。近いうちに次の返礼品を追加するよ。

 プロジェクトスタッフより。
「ページの一番上にある「お気に入り」ボタンを押してくれると、最新の活動状況や、新しく追加される返礼品の情報が届きます。「CAMPFIRE」のアプリを入れると、さらに便利になります」

 つくづく思うが、俺は本当にたくさんの人たちに支えられている。感謝の気持ちでいっぱいだ。
 「1st ゴール」で、すばらしいスタートを切れた。これは始まりの始まり。最高の作品を完成させるために、力を貸してね。

01.under control
02.孤独のゲーム
03.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
04.もしもあの時
05.オリオンのティアラ
06.光が降る
07.煙突のある街
08.DINER
09.The Fool On The Build’
10.ひとつになりたい
11.雨の音を聴きながら
12.南十字星
13.プロポーズ
14.Show Time
15.Onc
16.天国のドアノブ

E1.下から2番目の男
E2.紫の夜明け

E3.街角のできごと
E4.夢の国へ

E5.カーニバル




photo : Yukari Watanabe


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2024年12月12日木曜日

「小山卓治・夢プロジェクト」12/15スタート!

  12月15日(日)午前10時、「小山卓治・夢プロジェクト」がついにスタートする。

 まずは「小山卓治・夢プロジェクト 限定公開サイト」を見てね。プロジェクトの始まり、概要、ライヴ動画、俺と西本明さんのコメント動画、数々の返礼品などが掲載されている。
 それを見た上で、サイトの一番上にある「お気に入り」ボタンを押してほしい。今後、活動報告や、新しい返礼品(未発表曲)など、新しい情報をどんどんお知らせしていく。

 そして、できるだけたくさんの人に、このプロジェクトのことを伝えてくれたら嬉しい。
 みんなで、でっかい夢を見よう!


photo : Yukari Watanabe


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2024年12月11日水曜日

TAKUJI, HISASHI & TOBEN 新レコーディング

  白浜さん宅のスタジオで、新しい曲をレコーディング。アコギを弾いて、ボーカルを歌って、コーラスを歌って。
 計4曲と、7/27 新宿御苑Rutoでの初ライヴからのライヴテイクを4曲収録したCDを、2025/1/18 新宿御苑Rutoでのライヴから販売する。
 今回の曲もかっちょいいよ。




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2024年12月7日土曜日

〈小山卓治 -Thank You! 2024-〉

  来週末は、最近ではホームになっている新宿御苑 Rutoで、1年をしめくくるソロライヴ。これで6回目だ。

 セットリストを決める時は(例えば東京での)この1年くらいにやった歌のリストを作って、そこで歌っていない歌をなるべく選ぶようにしている。
 で、待てよ。Rutoくくりで調べてみたらどうなるんだろう、と、2019年の初回から22回やってきた歌のリストを作ってみた。
 間に何ヶ月も、または半年以上空くこともあるから、意外な歌を何度も歌っていたり、同じ歌を続けて歌っていたり、まだ歌っていない歌もあった。
 今回はこれをベースにセットリストを組むことにした。ちょっとおもしろくなりそうだ。

 今年のラストも、盛り上がっていこう!

〈小山卓治-Thank You! 2024-〉
12月14日(土) 東京 新宿御苑 ライブ&バーRuto




Rutoを俺に紹介してくれたplumさんとセッション

2019/1/12 Photo : MASASHI & Takuya


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2024年12月4日水曜日

「小山卓治・夢プロジェクト」

  先日ダイアリーに書いた「俺とピアニストの西本明さんがタッグを組んで、でっかいことをやる」プロジェクトを発表する時が来た。

 ファンの有志から「卓治の書いてきた名曲を、令和の今、新プロデュースで録音・制作できないでしょうか」という提案があった。しかも佐野元春さんや尾崎豊君などのサウンドプロデュースで有名な西本明さんのプロデュースで、という話だ。

 西本明さんのことはもちろん知っていた。尾崎君の〈I Love You〉のイントロのピアノといえばピンとくる人も多いだろう。
 2022年8月のイベントで初めて共演し、俺のソロ、西本さんのユニットの千葉トリオとの共演も果たした。なめらかでしなやかなピアノで俺の歌を彩ってくれた。
「ぜひまたご一緒しましょう」と笑顔で約束を交わした。
 それがレコーディングという形になるとは予想外だった。もちろんやるとも!
 西本さんも「ぜひやりましょう」と言ってくれ、よく一緒に仕事をしている名うてのミュージシャンを集めてくれることになった。その名前を聞いて震えた。
 すでに数曲のアレンジが始まっている。

 大きなプロジェクトになる。
「資金は、クラウド・ファンディングで募りましょう」ということが提案された。
 クラウド・ファンディングは初めてのことなので、どのくらいの規模まで実現できるのか分からない。何曲レコーディングできるか、配信になるか、CDを制作できるか。
 それは、みんなの熱意に委ねる形になる。むずかしいチャレンジになるかもしれないが、ぜひ応援してほしい。

 今回の企画は「小山卓治・夢プロジェクト」と名づけられ、12月中にはクラウドファンディング・サイトが立ち上げられて、募金開始がアナウンスされる。
 企画・運営は、Beat The EmotionシリーズのMASAKI君、愛知のDJ・Yu-mikさん、静岡イベントのTOSHI君、そして雑誌編集者の渡辺末美君、他、有志による「夢プロジェクト推進委員会」が発足し、準備を進めてくれている。
 「小山卓治・夢プロジェクト実行委員会」からの熱い声明文が届いており、今回の経緯と内容も説明されている。

 さあ、新しい夢に向けて出発だ!


photo : Yukari Watanabe


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2024年12月2日月曜日

ありがとう、西焼津ミラージュ

  たくさんのお客さんが集まってくれて、最後は大合唱だった。
 また行けてよかった。歌えてよかった。
 これで宿題をすませた。

01.傷だらけの天使
02.PARADISE ALLEY
03.1 WEST 72 STREET NYNY 10023
04.FILM GIRL
05.HEAT OF THE NIGHT
06.少年と風
07.雨の音を聴きながら
08.PrimaとNoir

インターバル

09.クリスタルレインドロップ
10.ばあちゃんごめんね
11.冒険が始まる
12.種の歌
13.いつか河を越えて
14.ダリア
15.世界はすばらしい
16.最終電車

E1.Aspirin
E2.カーニバル

E3..Passing Bell




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2024年11月27日水曜日

三浦久さんに会いに長野へ

 三浦久さんのご自宅へ行き、ひさしぶりの再会を果たした。
 今年のOREADライヴの開催はかなわなかったが、「来年はやりましょう」と話した。


〈祈りの歌〉
 「三浦久」の名前は、ブルース・スプリングスティーンやボブ・ディランの訳詞のクレジットで知っていたが、シンガーであることは知らなかった。最初に聴いて泣いてしまった。すぐに三浦さんに手紙を書いて「ぜひジョイントライヴを」とお願いし、2013年に実現し、そこからお付き合いが始まった。

〈祈りの歌〉
 2012/12/30、俺が初めてカバーした時の動画。

〈小山卓治 × 三浦久〉
 2014/3/15、三浦さんとの2度目のジョイントライヴ。俺のソロの後、アンコールで三浦さんとセッションしている。

〈小山卓治ワンマンライヴ&オープンマイクin OREAD〉
 2018/9/29、OREADでのオープンマイクとソロライヴのフル動画。ゲストに目黒寿安君を迎え、ライヴの中盤で三浦さんのソロ、ラストは三浦さんとのセッション。
 OREADでのライヴは2013年からスタートし、新型コロナの2年間のブランク以外は毎年開催してきた。

《九つの物語》ダイジェスト
 2015年にリリースされたアルバム。やぎたこという2人のユニットと共に、俺もギターとコーラスでレコーディングに参加した。写真とデザインはコヤママサシ君。今も購入できる。


Photo : Takuya


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2024年11月21日木曜日

もう一度、静岡 焼津へ

 7月7日、甲斐バンドの松藤英男さんとのジョイントで焼津のミラージュへ行ったが、ライヴの途中、体調不良で歌えなくなってしまい、ステージを降りた。
 たくさんの人たちに迷惑をかけてしまった。
 以前にも書いたが「リベンジ」という言葉はあまり好きじゃない。来週 12/1のライヴは「改めて初めまして」のライヴだ。俺のすべてを出し切る。

〈DAHLIA Tour 2024〉
■12月1日(日) 静岡 焼津 スナック&ライブ Bar ミラージュ
詳細と予約はこちらから




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2024年11月19日火曜日

YouTube番組で、ふたつの新しい告知

  8回目の出演になる、愛知北FM放送【伊藤由美子のCozy Space】の動画が、YouTubeで配信スタートした。
 「もはやレギュラー」なんて笑っていたが、番組の最初のクレジットで、「ゲスト」に斜線が引かれ「準レギュラー」と書かれていた。
「第55〜56回」の収録で、約1時間。おしゃべりの“間”に、なんか「コンビ感」が出てきちゃった。歌も2曲プレイ。

 番組の最後の方で、告知前の情報がふたつ公開された。

2025年2月8日(土)神奈川 横須賀 Younger Than Yesterday
〈松藤英男 & 小山卓治 & 西本明〉

 それぞれとはやってきたが、この3人が集まるのは初めて。間違いなく刺激的なライヴになる。詳細は近日中に発表するよ。

 そして。
 『小山卓治 夢プロジェクト』というのがスタートする。俺とピアニストの西本明さんがタッグを組んで、でっかいことをやる。くわしい情報は近々発表。ものすごく期待してね!

 ちなみに「あっち向いてホイ」ファンの皆さん、今回も勝利したよ。

愛知北FM放送【伊藤由美子のCozy Space】




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