物語は、いわき市から鎌倉へ

 　福島県いわき市で初めてライヴをやったのは、去年の12月だった。
　〈小山卓治＆白浜久プロジェクト〉を見に来てくれた、いわき市でライヴハウスを経営している関野豊さんと話していて「ぜひ、いわき市でライヴを」と言ってくれ、ライヴが実現した。
　初めての街で、どのくらい集まってくれるのか心配だったが、びっくりするほど集まってくれ、そしてびっくりするほど熱いライヴになった。
　「また来ます！」の約束は、今年の7月に果たした。2回目も満員になった。
　ライヴでは、関野さんのユニット〈平凡ズ〉がオープニングで演奏してくれた。

　ライヴ後、地元のみなさんと打ち上げをしていた時、関野さんたちのお友達で、わざわざ鎌倉から見に来てくれた方が「よかったらうちの店でも歌ってくれないか？」との話。「もちろん喜んで」と受けた。
　そのライヴが、来年2月4日に決まった。鎌倉のイタリアンバール「Dolce far niente  (ドルチェ･ファール･ニエンテ)」。なんといわき市から〈平凡ズ〉が来てくれる。

　メールニュースで詳細を発表してから、予約をスタートさせる。




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