新宿御苑 Ruto、たくさんのお客さんが来てくれた。本当にありがとう。
来週は新横浜 LiT。ピアノの信夫正彦君とギターの江口正祥君をサポートに迎える。この3人でやるのは初めてだから、新鮮なアレンジになった。来られる人は楽しんで。
昨日のライヴで話したことを。
1980年代の中盤、「ロックンローラー」と呼ばれることにすごい違和感があった。お手軽なロックンロールが流行っていた時代だ。
「ロックンロールは終わる。そしてロックが残る」
そんな風に考えながら作ったのが〈Rock'n Roll's Over〉だ。
〈種の歌〉を作った時に思った。この歌はロックというカテゴリーからは遠い歌になった。きっと誤解を生むだろう。
案の定、一部の人から「小山がフォークソングなんか作りやがって」と言われた。
でも歌わなければと思った。この歌は、静かにゆっくりと伝わっていくだろうと思った。そしてその通りになった。
思い返せばデビューした時、「小山さんはロックなんですか? フォークなんですか?」と何度も聞かれた。
当時も、今も、そんなことどうでもいい。
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