手塚治虫の『火の鳥展』を見に六本木へ。
全シリーズから厳選されたものすごい量の生原稿が展示されていた。筆圧が伝わってきて、ホワイトで修正した跡などもリアル。迫力がすさまじかった。
俺の世代の手塚治虫の始まりは『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『ワンダー3』(Wonder 5の命名はここから来ている)などなど。
5つ年上の兄の影響で、青年誌に掲載された作品もかなり読んだ。『きりひと讃歌』『アポロの歌』『人間昆虫記』などなど。
そんな膨大な作品の中で、やはりダントツにすばらしく、恐ろしくスケールがでかい最高傑作が『火の鳥』だ。
圧倒されっぱなしだった。
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