8ビート、ダウンストロークでの〈Soulmate〉
ピアノの単音を強調した〈DINER〉
ウクレレで歌った〈裏窓〉
アルペジオでの〈成長〉
他にも、少しずつ聴かせ方を変えながら歌った。生声だからこそ、音の一粒一粒をていねいに描き、声の色を通常と変えることで、新しい物語が見えるようにしていった。
それが伝わったかどうかの答えは、会場に足を運んで歌を感じてくれた人たちの心の中にあるだろう。生声ライヴのニュアンスは、デジタルの動画では多分伝わらない。
そして今年も最後のセッションに、たくさんの人が参加してくれた。緊張しながらもギターを弾く笑顔がとても綺麗だった。
photo : Masashi Koyama
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